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2011年02月23日20:02

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市川房枝と菅氏

菅首相 また市川房枝を利用
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1503165&media_id=10

日刊ゲンダイの引用はやや恣意的で、誤解されるかもしれない。
「私の国会報告」(1977年7月)ではこうなっている。

>>江田三郎氏が主唱した社会市民連合は無所属ではなく政党だが、その市民の側として私の四九年の選挙(注:昭和49年、1974年のこと)の際、事務長をしてくれた菅直人氏が「参加民主主義をめざす市民の会」の代表として参加し、東京地方区から立候補した。
私は右の会にも関係なく、社会市民連合への参加や立候補について菅氏から何の相談も受けていないし、他の人たちと同様推薦応援はしないことにしている。
菅氏は昨年一二月五日の衆議院議員選挙の際、東京都第七区から無所属候補として立候補した。この時は立候補を内定してから私の応援を求めて来た。彼等の意図は理解するが、衆議院の無所属は賛成できないので推薦応援はしなかった。然し五〇万円のカンパと、私の秘書、センターの職員が手伝えるよう配慮し、「自力で闘いなさい」といった。
ところが選挙が始まると、私の名をいたる所で使い、私の選挙の際カンパをくれた人たちの名簿を持っていたらしく、その人達にカンパや選挙運動への協力を要請強要したらしく、私が主張し、実践してきた理想選挙と大分異っていた。然し彼等は七万票獲得、大いに意を強くしたであろうが、衆議院で落ちたから参議院に出る、それも無所属が望ましいのに、社会市民連合という政党に参加したのは賛成しがたい。
急ぐ必要はない。自分たちの小さい組織を強くし、先づ社会に貢献する運動をして積みあげるべきだと思うのである。この度の、社会市民連合で、組織のない、難しい市民団体の代表となっているようだが、果してうまくやれるかどうかと心配している次第である。
その後彼は彼の代表している「参加民主主義をめざす市民の会」の総会で、「会に相談なく、会が参加しているように誤解させた」ことを責められ、退会したと新聞に出ていたが、それはきわめてまづい。彼の大成のため惜しむ次第である。

以上です。
市川先生、怒っていますね。
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