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2011年01月25日06:45

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米中外交

 胡錦濤・中国首席がアメリカを訪問し、オバマ大統領と会談。人権問題や人民元為替レート問題では何の進展もなし。中国がボーイング社の航空機など3兆円以上の米国製品を買うことで、いわば札束で頬っつらを張り叩くことで、オバマを黙らせた印象。先行きが心配だわ、これは...

 ちょうど時を合わせて?中国が昨年のGDPを発表。一昨年から10%以上増えたので、まず間違いなく日本を抜き、世界第2位に。「自分たちは経済大国だ、だから余計な口出しをするなよっ!」とオバマと世界に対してアッピールしたんでしょうね。

 対抗してか、菅総理が外交演説。内容はごく普通。「なんでこの時期?意図が分からない」という声があるけど、たぶん、中国に対抗し、かつ、北方領土を閣僚が訪問しようとしているロシアを牽制するつもりなんでしょう。でも、なんか負け惜しみというか悲鳴を上げているかのように見えて、少し情けない。でも、他に打つ手がないし、演説することにデメリットもあまり無いから、仕方ないのかなぁ。



 数日後、中国、今後5年で米国からの輸入を倍増させ、2000億ドルにすると表明。オバマの頬っツラを札束で引っぱたいて、人権・為替レート問題で黙らせた、という上記の印象がますます強まる。あるいは、中国に逆らわなかった?オバマへのご褒美か。それもこれも、米国の不況、リーマンショックが原因。つくずく不況は情けない。まるでUSの方が途上国みたいだわ。

 でもまぁ、胡錦濤は今の中国首脳の中では比較的マシな方だから、厚遇するのは正しい。でないと、もっと馬鹿な中国の軍部などが台頭してしまうから。
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