NHK未契約の世帯に訴訟予告
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1425174&media_id=2
そもそも「受信料」ってものが何に使われているか?って部分から理解できていないと、どんな問題なのかを理解できない類のものなのだが。
アレはNHKの番組製作のみに使われているのではなくて、放送法で規定されたNHKの義務として
「国内受信状況の改善」といったインフラ整備費用などにも用いられているのだ。
これは通常の番組の受信状況だけではなく、防災など非常事態時の放送網としても用いられるものであるので
個々人の視聴嗜好云々で論じられるレベルのものではないのだが
どうしても民放でのスポンサー代替のレベルや、BS・CSの個人嗜好視聴サービスのレベル視点で解釈されてしまうのが難点で。
もちろんNHKの体質批判は大いに推奨すべきだと思うし、その改善についても充分以上に論ぜられるべきだとは思うが
それはあくまで有償にて権益享受している者に限定されて発言権をも持つものだと思うのだ。
気に入らないから金は払わない。だが番組は視聴すると言うのは、公共資産にただ乗りしているに過ぎないと思うのだな。
ただし、TVを所有しているからと言って番組視聴をしているとは限らないのは当然の話で。
私なども以前はビデオデッキとゲーム機のモニター専用としてTVを所有していた事があるので。
アンテナ接続をしていなければ集金人なども何も言わず帰っていったものであった。
己に非がないと立証できるのであればこの訴訟予告を受けた方々には、法廷にてしっかり戦っていただきたいとも思う次第である。
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