人の目

『絶対に他の人が見ていないであろう』

という状況になるときがあるかと思います。

それは自分の部屋にいる時だったり
一人でエレベーターに乗っている時だったり
トイレの個室であったりと様々です。

そんな時、フッと思い出し笑いなんかしちゃって
一人でニヤニヤし、「人に見られたら絶対やばいな」と思うこともあるかと思います。

そういう『絶対に誰も見られていない』と思われる空間に
一人でいる時、間違っても人に言えないような行動する人も結構いるのではないか、と私は思っているわけです。

なんでそんなことを思うのか、っつーと
自分が結構そのパターンだからです。


俗にいう『奇行』です。


先日、エレベーターに乗っていたところ、偶然にも一人だったんです。
一日の終わりで『今日はなんだか疲れたなー』とか思いながら、ぼーっと乗っていました。


その時です。


「コマネチィッ！！！」（エレベーターの扉に向かいながら）




その後、真顔で「よし、やってやった」などとガッツポーズなんぞ決め、
何食わぬ顔でエレベーターを降り、残った仕事を片付け、普通に帰った訳です。

「今さらコマネチかよ」とかそういう突っ込みも当然かと思います。
しかし一番問題なのは、「よし、やろう！」と思ってやった訳ではなく、
ほぼ自分の意志とは無関係に全力でコマネチをした、という点です。
言うなれば「ご飯を作ったからそれを食べる」というくらい
自分の中ではナチュラルに行動したことに、正直自分でびびりました。


つまりこういうことです。




監視カメラの存在はチェックしておきましょう。


おそらくリアルタイムで見ていた警備員さんは
本気でビビったことでしょう。




…。




うん。なんだかうまくオチせんでした（泣）ごめんなさい。