続けて紹介するCDは、
準・メルクル指揮フランス国立リヨン管弦楽団のLive
ムソルグスキー作曲(ラヴェル編曲)「展覧会の絵」
2007年に行われたこのコンビによる初来日公演の模様で、
当初は演奏会の記録用録音としての契約だっと思います。
(勿論、ディレクターのS氏の方は、将来的には商品化したいと
願っての収録でしたが・・・)
現地に何度も足を運んで、このコンビでのCDを作成している
S氏に指揮者の準・メルクルさんやオーケストラのメンバーは
満面の笑みで談笑しながら「今日は気合が入るよ!」って
ステージに向かって行く姿が印象的でした。
その言葉通り、この日の「展覧会の絵」は本当に素晴らしい演奏で、
CDレビューにも【伝説的名演】と謳われた程でした。
カップリングの「ロミオとジュリエット」(プロコフィエフ作曲)の
素晴らしい名録音には敵いませんが、「レコード芸術」誌の録音評でも
それなりの評価を頂けました。
発売:Altus(販売)キング・インターナショナル
定価:3000円
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