郵便不正事件。大阪地検特捜部主任検事は、証拠のフロッピィのデータ日付を改ざんしていたとか。朝日のスクープ。ホントだったらエライこと。検察が有罪だと決めれば、後は証拠だって適当に作られてしまうことになる。検察は、神なの?神のつもりなの?
その後、データ改ざんした大阪地検特捜部の前田検事、偽造を認めた。夜には速攻で逮捕された。この人、小沢元民主党幹事長の秘書・大久保氏や守屋元次官、福島県知事汚職疑惑などの捜査・起訴にも関わったんだとか。正当性が疑われている事件が多い。なんかオオゴトになってる。
でも、今回彼のやったことが直接的に違法か?有罪か?となると、難しい。改ざんされたフロッピーは、結局証拠として採用されてないし。未遂罪が成立するか?あるいは余罪?があるかどうか?だと思う。一応逮捕はされたけど、これは市民感情に応えるためで、結局、当人が辞表を出してオシマイ、なぁんてことになる可能性も残ってる。
この際、ウミを出し切って、可視化などに踏み込んで欲しいんだけど。でないと、検察組織に対する信頼は回復しない。
数日後、逮捕・取り調べされてる前田検事、故意にフロッピィを改ざんしたことを認めた、との報道。事実なら、刑事罰は免れないかな?
それにしてもこの情報、どっから漏れたの?検察からのリークですか?この期に及んで検察にコントロールされてる、懲りないメディア。
にしても。この検事がアホで良かった。デジタルメディアの証拠なんて、熟練者がいじればいかようにでも改ざん出来る。痕跡がまったく残らないようにだって改ざん出来る。そういうプロが改ざんしてたら、今回の事件は発覚しなかったでしょう。今後、デジタルメディアなんか証拠採用するのを止めるべき。
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