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2010年10月14日15:20
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マチ★アソビｖｏｌ．４ ２日目（前編）
（Ｗｉｋｉｐｅｄｉａより）
『マチ★アソビは、徳島県徳島市で開催されるアニメのイベントである。
２００９年４月に開設された、ｕｆｏｔａｂｌｅ徳島スタジオがプロデュースするイベント。
第１回は徳島市の眉山で開催されている眉山山頂秋フェスタと共同開催した。』
（「マチ★アソビｖｏｌ．４ 前夜祭」でのｕｆｏｔａｂｌｅ近藤光社長のコメントより。）
「僕はマチ★アソビ、うまくやりたいんですよ、
今回もかなり多くの人が来てくれます。
現状、山頂へはロープウェイしかなくて、バスもどうするのかというのがあり、
パニックも起きるかもしれない。
でも、うまくやってほしいんですよね。
ここ1年間、行政とか地方のえらい人と話をする機会がありました。
新作を発表するだけで騒がれるなんてアニメはすごく恵まれた状況にあるということを
岩上（敦宏）さんと話をしたりしているんですが、
アニメ好きな人はオタクだと下に見られたりすることがあります。
そういうのを、僕は認めたくない。
だから、ちゃんといきたい。
「やっぱりアニメでイベントをやると、こういうことが起きるよね」とは言われたくない、
成功させたいんです。
イベントでものがいっぱい売れた、いっぱい儲かったではなく、
みんながハッピーになって帰って欲しい。
きちんと並ぶところは並んでもらって、ルールを守ってもらって、
Ｖｏｌ．５、Ｖｏｌ．６と続けていける状況をできるように・・・・・・。
それは、僕らの努力ではなく、
来てくれる人が僕らと一緒にハッピーな時間を過ごしてくれることが大事なんです。
それを本当に心からお願いしたいと思います。
アニメを好きな人を信じたい。
僕もアニメとか映画から感じることは多いし、
だからこそ、アニメを好きな人を信じてやっていきたいと思っています。
なので、問題なくハッピーな時間を全員が過ごせるようにと思います。」
と、いうわけで、１０月９日〜１１日の３日間にわたり開催された
「マチ★アソビ ｖｏｌ．４」に参加するため徳島に行ってきました。
私は２日目の１０日（にちようび）から参加。
高速バスの始発で８：３０に徳島到着。
↓徳島市内
↓ボイスセラピスト？
メイン会場となる眉山山頂へ登るロープウェイが出ている阿波おどり会館に到着すると
３０人くらいがすでに並んでいました。
↓阿波おどり会館。後ろの山が眉山。
↓ｕｆｏｔａｂｌｅ製作 阿波おどりポスター
９：３０分ロープウェイ運転開始。
「マチ★アソビ ｖｏｌ．４」開催期間中は、
声優の豊崎愛生さん（徳島県出身）によるロープウェイアナウンスが流れていました。
○豊崎愛生ロープウェイガイダンス（登り）
『みなさん、こんにちは。
眉山ロープウェイへようこそ。
標高２９０ｍの眉山頂上、空と陸の境界線まで、総延長７８７ｍ、約６分の小さな旅。
わたくし豊崎愛生がみなさんをナビゲートします。
ゴンドラに揺られながら、窓の外に広がる徳島の風景を楽しんでくださいね。
まず最初にお知らせです。
ゴンドラには非常用の無線電話が積んであります。
万一、緊急事態が発生してしまった、具合が悪くなってしまった、
そんなときは、無線電話を使って連絡してくださいね。
使い方は、無線電話の横に書いてありますよ。
さて、今皆さんと一緒に登っている山は、眉の山と書いて眉山と呼ばれてるんですけど、
ちょっと変わった名前だと思いませんか。
眉山のルーツは、今から１０００年以上も昔、天平時代までさかのぼります。
万葉の歌人・船王さんが、遠く離れたところから、まだ名もなかったこの阿波の山を眺めて
こんな歌を詠みました。
「眉のごと雲居に見ゆる阿波の山かけて榜ぐ舟泊知らずも」。
それ以来、眉の山、眉山と呼ばれるようになったそうです。
でも、眉山を大切に思っているのは、天平の人々だけではなくって、
今も徳島市の多くの学校の校歌に「眉山」という歌詞が使われているんですよ。
眉山は徳島のみなさんにとって、とても大切なシンボルなんですね。
そんな眉山と言えば、春は、桜や霧島つつじなどの花、
夏はあざやかな緑、秋は紅葉、四季折々の景色が楽しめるんですが、
町のほうを見てください。
吉野川が見えますか？
町の真ん中を流れている大きな川。
その吉野川を中心とした徳島市街の景色。
昼間もいいんですが、実は、隠れた夜景スポットなんです。
頂上の展望台から眺める徳島市の夜景は、ちょっとステキ。
吉野川と町の明かりのコントラストは、一見の価値あり。
デートにもおすすめですよ。
まだまだ徳島の紹介をしたいところなんですけれど、
まもなく山頂です。
降りる際には、忘れ物がないよう注意してください。
それでは、眉山の山頂ゆっくり楽しんできてくださいね。
お相手は豊崎愛生でした。
ほなねー。』
１０時ちょっと前に山頂に到着。
↓眉山山頂からの眺め
メイン会場である「眉山山頂ステージ」で列にならんでイベント開始を待ちます。
朝早くから並んだ甲斐あって、前から４列目の立ち位置は確保でき、
このまま１日ここでステージ観覧に浸ることになりました。
「山の上は寒いので厚着で来てください。」という前情報があって、
思いっきり厚着でいったのですが、だまされました！！
前日の大雨とは正反対の快晴で、直射日光がものすごかったです。
しかも、食事やトイレのために列を抜けることもできない１０時間の耐久戦。
でも、そこまでしてでも、「参加してよかった」と心から思える、熱いイベントでした！！
○１０：３０〜「Ｂｏｍｂ Ｐｒｏｊｅｃｔ（バンドライブ）」
２日目最初のステージは「Ｂｏｍｂ Ｐｒｏｊｅｃｔ」というバンドによるアニソンライブ。
・「戦国ＢＡＳＡＲＡ」の曲
・侍戦隊シンケンジャー（侍戦隊シンケンジャー ＯＰ）
・バクチ・ダンサー（劇場版 銀魂 新薬紅桜篇 ＯＰ）
（※もう１曲歌われたのですが、何の曲か分かりませんでした。申し訳ありません。）
を熱唄。
早速、高まってきました！！
○１１：００〜 電撃文庫『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』アニメ化記念（表）！作家＆関係者トークショー
出演
伏見つかささん（著者、徳島県出身）
岩上敦宏さん（アニプレックス、アニメ版プロデューサー）
三木一馬さん（アスキー・メディアワークス、電撃文庫編集部副編集長、原作担当編集、徳島県出身）
小原一哲さん（アスキー・メディアワークス、原作担当編集）
ゲーム版のプロデューサーの方（※お名前が分かりません。）
ライトノベルの原作者のトークショーというのは参加したことがなかったので
どんな感じなのか楽しみでした。
実際、楽しかったです。
三木一馬さん（以下・三）
「本日はミルキィホームズの前座を勤めさせていただきます。
伏見さん、帰ってきたんだね。」
伏見つかささん（以下・伏）
「ここが第２の故郷ですね。」
三「その割にはすごく眠そうにしてましたが。（笑）
原作の説明をお願いします。」
伏「一言で説明すると、仲の悪い兄と妹のホームコメディです。」
（モニターに桐乃が映る。）
三「この娘が主役・・・？」
伏「この娘はヒロインです。こいつはＤＱＮですね。（笑）
桐乃は『キモい。』と『ウザい。』だけで会話ができるんです。
『バケラッタ』みたいなものです。」
（モニターに京介が映る。）
伏「こいつが主人公で桐乃の兄の京介です。何の変哲もない男子です。」
三「空気みたいな兄妹がふとしたことで距離が縮まったりするのですが、
そのきっかけはなんでしたっけ。」
伏：「エロゲーです。（笑）」
岩上敦宏さん（以下・岩）
「最初は読者として読んで、全く新しいホームコメディだな、と。
ホームコメディの歴史の中でエロゲーが入ったことはなかった。」
三「昨日、電波を盗む徳島（笑）は、（ＭＢＳで）ご覧になったと思うのですが。」
伏「今日、来る前にｍｉｘｉで感想を読んでたんですよ。」
三「それで眠たそうだったんですか。（笑）」
（第１話のオススメカット）
伏「第１話の見どころは桐乃のケツ。
ここです。（笑）
動画だとお尻をフリフリして四つんばいになってるシーンなんですけど、
コンテを描いてくれた川口（敬一郎）さんのフェチが感じられる。」
三「桐乃の設定絵の時に、桐乃の下着はホットパンツＯＫにしておいて良かった。」
伏「アフレコ、すごいいいですよね。
お父さんは立木（文彦）さんで、
よくアフレコの感想を聞かれるんですけど、
『エヴァンゲリオンだった、エヴァンゲリオンだった。』とずっと言って。（笑）
本当に声優さん（竹達彩奈さん）が桐乃の性格なんじゃないかと思うことがあって、
アフレコで会った時にちょっと怖くて、
本当に『キモい。』とか言われるんじゃないかと思って。」
（第２話も凄そうですよ！）
第２話のカットを先行公開。
「黒猫」
三「今日も夕方いらっしゃる天使ちゃん、間違えた、黒猫です。（笑）
ドラマＣＤで聴いてくれた人は分かると思いますけど、いい演技です。」
「沙織」
伏「身長が１８０ｃｍ。」
三「これを演じている生天目（仁美）さんも完璧な演技をしてますから。」
「ふしだらな格好の桐乃」
三「これは桐乃なんですが、すごい格好ですよね。
これで「キモい。」とか言うんですよ。
そういうアニメですよ。」
伏「２話の京介はすごいですよ。
原作の５倍くらいイケメンです。
中村（悠一）さんの演技に注目してください。」
「麻奈実」
伏「佐藤（聡美）さんが素晴らしい演技をしてくれて
原作よりかわいい麻奈実さんでした。」
三「『原作よりいい』とかそんなのばかりじゃないですか。」
「加奈子」
三「田村ゆかりさんが「うぜー。」とか言うんですよ。
役得役得。」
伏「８話、これがすごいんですよ。
原作と同じテイストで、微妙に違って。
脚本の倉田英之さんがいい脚本を書いてくれています。
挿入歌もいいですし。」
三「２ヶ月後に、あの時言ってたのはこれかー、と思ってくれれば。
１話観て面白ければこれからも観てください。
面白くなくてもこれから面白くなるので観てください。
とにかく、ここにいる人全員観ろ、と。
その前にやってる『禁書』と後からやってる『ミルキィホームズ』も観てもいいです。（笑）」
（ＰＳＰ版「俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブル」の映像公開）
「妹以外との人生相談 ＰＳＰでぬるぬるっと始まりました。」
ゲーム版のプロデューサーの方（以下・ゲ）
ゲ「昨日ａｍａｚｏｎさんで予約１位でした。
でも、今日見たら、モンハンとジャンプするおじさんのゲームに抜かれてて。（笑）
ゲーム界の天下とった、と思ったけど、１日天下でした。」
（禁書とコラボするらしいですけど、これｋｗｓｋ）
三「日経新聞９月３０日号に『立ち上がれ日本経済』という
桐乃とインデックスの２ショットイラストの一面広告が掲載されました。
『俺の妹』はアニプレックス、『禁書』はジェネオン・ユニバーサル。
同業他社なので、『いいですよ。』と快諾をいただいたときは
キン肉マンとバッファローマンが手を組んだ時くらいの感動がありました。
このイラストに色をつけてクリアファイルにしたものを秋葉原で配ろうとしたら
人が押しかけすぎて、警察が出てきて４分で終了しました。
Ｔｗｉｔｔｅｒの『クリアファイル配布、無事終わりました。』というつぶやきは
『逮捕されなった。』という意味です。」
（最新巻第７巻が１１月１０日発売。表紙イラスト公開）
伏「かなりネタバレになってしまうのであまり言いたくないのですが、
いままでにない新展開から始まります。
おそらく６巻よりもびっくりするような展開になっています。」
三「まとめ買いするにはちょっと頑張れるかなー、という巻数。
南海ブックスさんでもいいので。」
（最後に、『徳島と言えば「俺の妹」だよね！』）
ここでこの日の２０：３０からｕｆｏｔａｂｌｅ Ｃａｆｅで行われた
「業界関係者トークイベント」参加券をかけたじゃんけん大会が行われました。
私はあと１回、というところで敗退。
参加したかったです、、、。
○１２：００〜 探偵オペラ ミルキィホームズＬＩＶＥ＆トークショー
出演
三森すずこさん（シャーロック・エリンフォード役）
徳井青空さん（譲崎ネロ役）
佐々木未来さん（エルキュール・バートン役）
橘田いずみさん（コーデリア・グラウカ役）
ミルキィホームズについてはほとんど知らないのですが
神がかり的な新人声優発掘眼を持つあの木谷高明社長が関わっているので、チェック（笑）。
（お４方、ＴＶＣＭなどでおなじみのあの衣装でステージに登場）
歌「正解はひとつじゃない！！」（探偵オペラ ミルキィホームズ アニメ版ＯＰ）
橘田いずみさん（以下・橘）
「山の頂上に人がいっぱいいるのが不思議だよねー。」
（ミルキィホームズ ＰＶ上映）
（第１話のアフレコの感想）
佐々木未来さん（以下・佐）
「とにかく緊張して緊張して、朝早く起きちゃって、、、。」
徳井青空さん
「みんながトイズを失っちゃって、『動け、動け。』っていうシーンが、
私エヴァンゲリオンが好きなので
シンジくんの気持ちでやったんだけど、
後で音響監督に『あれはシンジくんを意識したわけじゃない。』って言われた。」
歌「ミルキィティータイム」
佐「徳島のマチ★アソビ、ずっと知ってて、来たいなと思ってて、
出る側で来ることができて嬉しかったです。」
橘「２回目のマチ★アソビだったんですが、
みんなで歌って踊って楽しかったです。
終わったら景色のいいところに行こうと思います。」
三森すずこさん
「町を上げてこんな素敵なフェスティバルがあるなんて知らなくて、感動しました。
徳島最高！！」
橘「昨日まで天気が悪くてどしゃぶりだったのですが、今日はいい天気で
私お天気女（？）で、デビューシングル「雨上がりのミライ」が
現実にできたかと思います。」
歌「雨上がりのミライ」（探偵オペラ ミルキィホームズ ゲーム版ＯＰ）
○１３：００〜 ｕｆｏｔａｂｌｅ新作アニメ「みのりスクランブル！」声優公開オーディション
↓眉山山頂パゴダ広場の「みのりスクランブル！」貼り絵コーナー
アニメの声優オーディションなんて、生で見られる機会はあまりないので
すごく興味深かったです。
司会と思われる、不思議な雰囲気の方が飄々とステージに登場し、
なんとも不思議な感じで審査員の方々を紹介。
後から、この人がｕｆｏｔａｂｌｅの近藤光社長だと分かってびっくりしました。
こんな人だったのか、、、＾＾。
審査員
原作担当者の芳文社の小森規雄さん
アニメ版監督の野中卓也さん
マクロス（ランカとシェリルのコスプレの人）？
他２名
オーディションを行うのは「たまき」「みのり」「あきら」の３キャラクター。
それぞれのキャラが登場する短いシーンで、画面に合わせてアフレコ。
まずは、
阿久津加菜さん（つきねこ）
五十嵐裕美さん（つきねこ）
桑門そらさん（つきねこ）
森谷里美さん（つきねこ）
山本綾さん（つきねこ）
佐々木未来さん（ミルキィホームズ）
み〜こさん（ＭＯＳＡＩＣ．ＷＡＶ）
が順番にオーディション。
この７人で選ぶなら、個人的には
たまき→桑門そらさん
みのり→五十嵐裕美さん
あきら→森谷里美さん
かな、と思いました。
近藤光社長（以下・近）
「こんなのが１０時間続くんだよー。」
近藤社長によると、
この公開オーディション、２３０人がエントリーしたそうです。
下は８歳から上は４５歳まで。
男性の方も結構いらっしゃるとか。
近「男性でも、『俺、かわいい声出せる。』と言われたら、
聞いてみるしかないじゃないですか。（笑）」
引き続き、一般オーディションへ。
Ａさん（欠席）
Ｂさん（徳島県の高校生）→高井舞香さん
Ｃさん
Ｄさん（京都府の高校生）
Ｅさん（福岡県）
Ｆさん（高校１年生 身長１４０ｃｍ）
Ｇさん（徳島県の小学３年生 ８歳）
Ｈさん（徳島県の高校２年生 １７歳）
Ｉさん（大阪府）
Ｊさん（大阪府の大学生）
Ｋさん（東京都 １９歳）
Ｌさん（中学３年生 １４歳）
Ｍさん（徳島県 １３歳）
が順次オーディション。
どの方も、すごく上手でした、本当に。
しかも、まったく緊張していなくて、末恐ろしい世の中になった、と思いました、、、。
それにしても、８歳の女の子がステージに登場したときは、会場がどよめきました（笑）。
しかも、この子がまた、すごくうまかったんです！！
このステージでは、ひとまず合計２０人の方の審査が終了。
近「これで１０分の１くらいです。
いかにオーディションが長く険しい道か分かっていただけたかと思います。」
最後に、せっかくだから、ということで
本当は司会のはずだった、つきねこの逆巻学さん（♂）が
ペンギンの「みのり」のオーディションに挑戦。
酔っ払いのあえぎ声みたいでした、、、。
このオーディションの続きは山頂パゴダ広場に舞台を移して、
翌１１日まで続けられたそうです。
○１４：３０〜 「のら犬兄弟のギョーカイ時事放談！徳島 マチ★アソビ編」公開録音
ジェネオン・ユニバーサルのプロデューサー・偽まる（川瀬浩平）さんと、
日活のプロデューサー・ＵＰＬＩＦＴ（伊平崇耶）さんがパーソナリティを務める
ネットラジオ「のら犬兄弟のギョーカイ時事放談！」の公開録音。
公開録音なので、ネット配信前にトークの内容を書くわけにいきません。
なので、簡単に「お品書き」だけ。
・オープニングトーク
徳島に来るまでの話、徳島ラーメンの話、など。
・サプライズゲスト� 〇塒荼�弘さん、越田直樹さん、坂巻学さん（つきねこ）
つきねこライブの話、など。
・サプライズゲスト�◆〇位攬貲呂気鵝陛天睚幻吠埆孤�副編集長）
徳島出身という話、「とある魔術の禁書目録」の話、など。
・サプライズゲスト�� いとうのいぢさん（イラストレーター）
「灼眼のシャナ」の話、日本橋イメージキャラクター音々ちゃんの話、など。
「サプライズゲスト��」が、サプライズすぎた件について、、、。
この放送の模様は１０月２１日にＵＰされるそうです。
○１５：２０〜 サイバーコネクトツー 松山洋×バンダイナムコゲームス 富澤祐介
ゲーム業界トークセッション
バンダイナムコゲームスの富澤祐介さんは以前から「マチ★アソビ」に参加されていて、
「マチ★アソビ」でゲーム業界からもなにかアプローチできないか、
ということで、博多からサイバーコネクトツー社長の松山洋さんを招いての
トークセッションを企画したそうです。
松山洋さん（以下・松）
「『ゴッドイーター』の話は昨日したので、しません。」
富澤祐介さん（以下・富）
「でも、『しません。』と言うと悲しむ人がいるんですよ。
Ｔｗｉｔｔｅｒを見てると、『ゴッドイーター』を製作しているシフトさんの人が
『徳島なう』と（笑）。
『今、「のら犬兄弟のギョーカイ時事放談！」を聞いているなう。』と。
シフトさんいますかー！！
手を振ってるよ（笑）。」
（シフトの社員の方が急遽ステージに上げられて、一緒にトークすることに。）
松「ネットは怖いです。安易につぶやくこういうことになります。」
（「ＮＡＲＵＴＯ疾風伝 ナルティメットストーム２」のＰＶ上映）
松「サイバーコネクトツーはみんなアニメ大好きなんですよ。
会社にＤＶＤコーナーがありますから。
ガンダム全部、仮面ライダー全部、戦隊全部、ガイナックス全部、ｕｆｏｔａｂｌｅ全部、とか。
観てないと、大人の会話ができない。
なんで観てないんだ、と怒られるんです。」
富「『〜みたいな』というのは、あまりいい言葉ではないかもしれないけど、
引き出しは多いほうがトークの質は上がりますから。」
（「ソラトロボ」のＰＶ公開）
松「観ていて泣いてしまいました。
企画開始から１０年、開発に３年かかりましたから。
『これからどうなるんだろう』というところで終わりましたから
次がどうなるんだろうって気になりますよね。
『君望』みたいに。
そんな話はどうでもいいんですが（笑）。」
○１６：００〜 子供達にアニメを教える「デジタルクリエーター養成塾」発表会
（マチ★アソビ ガイドブックより）
「この夏、『空の境界第ニ章』を監督した、あの野中卓也監督をはじめとする
ユーフォーテーブルスタッフの指導のもと、
徳島県内の小・中・高生がアニメーションを描きました！
みんなの個性あふれる作品を大画面で一挙発表しますので、ぜひ見にきてください！」
（近藤光社長と野中卓也監督が２０人くらいの子供達と一緒にステージに登場。）
近藤光社長（以下・近）
「花澤香菜まであと５０分、がんばるぞ！！（笑）
僕はまた悪いこと考えてて、
ピアノや絵と一緒で小さい頃からアニメを教えてると
もっとうまくなる、と思って
子供達にアニメを教える「デジタルクリエーター養成塾」を企画して
今日、発表会を迎えました。
この時間に設定したのは、これがまた悪だくみで
花澤香菜さんの前にやると、みんな見てくれる、と（笑）。」
子供達が描いた短編作品をｕｆｏｔａｂｌｅの製作部が仕上げしたものを上映。
１人あたり３０秒くらいの短編アニメーションのオムニバス。
豊崎愛生さんの出身高校の生徒さんの作品もありました。
全２０分強。
ほとんどがブラックなオチでした、、、（苦笑）。
上映後、近藤社長が子供ひとりひとりにインタビュー。
子供１「自分の描いた絵がアニメになって面白かったけど、恥ずかしかった。」
近「その恥ずかしいが、いつか快感になるよ。
この中からうまい人がでてきてくれると、みんなもハッピーになるよね。
いつか、この子らの描いた絵にもえる日がくるよ。
『もえる』が火偏か草冠かは分からないけど。
火偏だといいな。」
子供２「自分の描いた絵が小学生の絵に負けていてへこんだ。
でも、自分の絵には愛がある。
アニメが好きという気持ちは誰にも負けない。」
近「こんなに苦労するとは思わなかったでしょう。
その苦労が分かってくれただけでも嬉しい。」
子供３「○○中学校出身、○○です、、、。」
近「緊張するよね。
こんな大きなお兄さんばかりで。
大きなお兄さんは実はみんな優しいよ。」
子供４「△△中学校出身です。」
近「お、僕の出身校です。」
子供５「このために来てくれたのか花澤さんのために来てくれたのか分からないけど（笑）
観てくれて嬉しいです。」
子供６「僕はもう、ｕｆｏｔａｂｌｅの方に直接ご指導を受けただけで
一片の悔いはないです。」
野中卓也監督
「最初、この仕事を受けようか迷ったけど、
去年から徳島のスタジオで仕事をするようになって、
徳島の人と交流したい、と思っていたので受けました。
僕らも仕事の勇気がわくような講座で楽しかったです。」
近「２日間の講座だったけど、続けていければいいな、と思います。
それでは、まだ『マチ★アソビ』続きますが、楽しんでください。
いよいよメインスタートです。」
（つづく）
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