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2010年06月25日06:37
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2010『幼鳥笑劇場』10.06.22-��
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10.06.24‐05:25
みなさんおはようございます,鳥パパこと千葉の斉藤が、ヤマガラの幼鳥の水浴びデビューを本人のつぶやいているだろう言葉を中心にライブ中継風にお送りします！
先程の『笑劇場』で妹と弟を水浴びに誘っていた『ヤマピー』は、1時間ほど前に一人でそ〜っと水浴びの練習をしていました！
〜・〜・『ヤマピーの水浴びデビュー笑劇場』・〜・〜
僕は『ヤマピー』、ヤマガラの長男として生まれた『ピー太郎』っていうちゃんとした名前があるのにみんなは『ヤマピー』って呼ぶんです！
そこいらの巣の中で『ピィーピィー』言っている雛達とは違うんで、その辺のところヨロシクね！
今日はいつもお母さんから一人で行っちゃダメだと言われている『野鳥温泉ミチオの湯』という水場に一人で挑戦してみようとバルコニーの側までやって来たんだ！
『さて、近くへ来てみると大人はシュ〜って飛んでってザバッと水浴びをしてスッと帰って来るけど、僕もあんなに上手く出来るかな？』
『こんな事ならこないだお母さんが教えてくれていた≪水浴び時の注意事項≫をもっと真剣に聞いておけばよかったな〜！』
『まずは水場の縁まで降りてみようっと！』
『ヨイショ！』
パタパタ、シュ〜ゥッ！
ガシッ！
『ン〜ッ！なんとか縁にしがみついたけど、濡れてる所は足が滑るってお母さんが言ってたナ〜、ここならなんとか大丈夫みたいだ！』
『まずは水が流れてきている所に近付いてみなくちゃッ！』
ヒョイッ！
ツルッ！
『ヒャッ！本当に足元が滑るぞ〜！』
『エ〜ッ！なにコレ！』
『近くまで来たら上からザバザバ水が流れていて、水場も深くて波打ってるしィ〜、無理、ムリ、ムリ〜ッ！』
『こんなところに入れないヨ〜！』
『向こうに他の浴槽もあるから、そっちにしようかな〜？』
『まずはこの浴槽を飛び越えて・・・！』
ピョコン、ガシッ！
『ア〜ッ！羽根が濡れた！』
『超ヤバッ！こんなところに落ちたら命がいくつあっても足りないぞッ！』
『まずいな〜！一人で来たの怒られるかなぁ〜！』
『こないだお母さんが言ってたけど、深すぎない場所を選んで水場に入って、顔を下げてぇ〜！』
ブルブルブルッ〜！
『両羽根を後ろに上げながら、こんな風にやるんだよネ〜！』
『もう少し浴槽の近くまで・・・！』
ピョコン、チョコチョコ！
『ヨ〜シ！こっちの浴槽はあんまり深くないし、波立ってないから入れそうだぞ！』
『思い切ってぇ〜！』
ヒョイッ！ジャバッ！
『ウワッ！水冷たッ！』
『ダメダメ！無理、ムリです！』
『絶対無理！』
『水が冷たいし、浴槽の下はツルツルだし！』
『ブルブルなんて出来ませんッ！』
ジャバジャバ！
『チョット待った！』
『まずは一回外に出て・・・仕切り直しダヨ〜！』
『みんなこんなに冷たい水で水浴びしてんの〜ッ？』
『信じられないヨ〜！』
『アレ〜ッ！誰っ！そこでこっち見ながらニマニマしてるの誰よっ！』
『あんまりジロジロ見ないでくれるッ！』
『ア〜ッ！解った！え〜と《鳥パパ》とかっていうモノ好きな人間じゃないッ？』
『そうでしょ〜！お母さんが言ってたけど、僕らの事いつも見てるんだって？危険じゃないけど近付くんじゃないよッて言われてるんだ！』
『ねえねえ、鳥パパさん、水浴びってこんなに冷たい水の中でするの？中でブルブルッてすればいいんでしょ？』
『ネ〜ッ！聞いてる・・・鳥パパさん！』
『アッ！そうだ、いくら話しかけても判らないってお母さんが言ってたの忘れてた・・・！』
クルッ！ヒョイッ！
『話が出来ないなら見ててよぉ〜！』
『行くよッ！』
ピョン！ザバ！
ブルブルブル〜ッ！
『ネエ〜ッ！鳥パパさん見てたぁ〜！』
『さっきより上手く出来たでしょ〜！』
『ガビィ〜ン！もしかして見てなかった・・・！』
『ちゃんと見てなきゃダメじゃん！』
『もう１回やるよ！』
ブルブルッ！
ブルブルブルっ！
『ホエ〜ッ！今度はちゃんと顔も水につけられたヨ！』
『見てた〜ッ！ねえ、鳥パパさん見ててくれた？』
『アッ！そうだ人間に話しかけても聞き取れないんだった！鳥パパさんがず〜っとこっちを見てるから、ついつい話しかけちゃうんだよネ！』
ブルブルッ！
『妹と弟を連れて来た時にまごつかない様にもう一回落ち着いて・・・ブルブルッ！』
そして足が滑らない様に気を付けてユックリと斜面を進み！
『このスロープを落ち着いて登ってひと言《お前達もやってみなよ！》』
『なんて言えたらカッコイイな〜！』
『もうひとつ先の浴槽も浅目で入りやすそうだぞ〜！』
ヒョイ！
チャポン！
『ここは深さが一定でなかなか入りやすいぞ〜！』
『怖がりの妹とビビリィーの弟にはここが良いかもネ！』
ブルブルッ！
『毎回顔を付けるのは上手く出来ないけど、こんな感じでどうでしょう！』
『上手くできるようになったでしょ！』
『片腕で水しぶきを上げる事も出来るようになったヨ！』
『どうよ！鳥パパさん！長男として兄弟誰よりも早く水浴びが出来るなんてカッコイイでしょ！』
『後で妹と弟を連れて来るから見ててネ！』
『鳥パパさん！さっきからカシャカシャパシャパシャうるさいんだけど、それってカメラ・・・！お母さんが言ってたデジカメってやつ？』
『パシャパシャ撮るのは良いけど綺麗な写真撮ってよネ！』
『今度妹と弟も連れて行くから、その写真て言うやつを見せてよネ！』
『じゃあ、シャッターチャンス行くヨ！』
ブルブルブルッ！
こんな風に『ヤマピー』の水浴びデビューはまずまずの仕上がりを迎えたんです！
紙芝居風になってしまいましたが、最後まで読んでいただいてありがとう！
この後の『ヤマガラ3兄弟』の水浴びチャレンジもお楽しみに〜！
いつアップできるかな〜・・・！
by千葉の斉藤
みなさんおはようございます,鳥パパこと千葉の斉藤が、ヤマガラの幼鳥の水浴びデビューを本人のつぶやいているだろう言葉を中心にライブ中継風にお送りします！
先程の『笑劇場』で妹と弟を水浴びに誘っていた『ヤマピー』は、1時間ほど前に一人でそ〜っと水浴びの練習をしていました！
〜・〜・『ヤマピーの水浴びデビュー笑劇場』・〜・〜
僕は『ヤマピー』、ヤマガラの長男として生まれた『ピー太郎』っていうちゃんとした名前があるのにみんなは『ヤマピー』って呼ぶんです！
そこいらの巣の中で『ピィーピィー』言っている雛達とは違うんで、その辺のところヨロシクね！
今日はいつもお母さんから一人で行っちゃダメだと言われている『野鳥温泉ミチオの湯』という水場に一人で挑戦してみようとバルコニーの側までやって来たんだ！
『さて、近くへ来てみると大人はシュ〜って飛んでってザバッと水浴びをしてスッと帰って来るけど、僕もあんなに上手く出来るかな？』
『こんな事ならこないだお母さんが教えてくれていた≪水浴び時の注意事項≫をもっと真剣に聞いておけばよかったな〜！』
『まずは水場の縁まで降りてみようっと！』
『ヨイショ！』
パタパタ、シュ〜ゥッ！
ガシッ！
『ン〜ッ！なんとか縁にしがみついたけど、濡れてる所は足が滑るってお母さんが言ってたナ〜、ここならなんとか大丈夫みたいだ！』
『まずは水が流れてきている所に近付いてみなくちゃッ！』
ヒョイッ！
ツルッ！
『ヒャッ！本当に足元が滑るぞ〜！』
『エ〜ッ！なにコレ！』
『近くまで来たら上からザバザバ水が流れていて、水場も深くて波打ってるしィ〜、無理、ムリ、ムリ〜ッ！』
『こんなところに入れないヨ〜！』
『向こうに他の浴槽もあるから、そっちにしようかな〜？』
『まずはこの浴槽を飛び越えて・・・！』
ピョコン、ガシッ！
『ア〜ッ！羽根が濡れた！』
『超ヤバッ！こんなところに落ちたら命がいくつあっても足りないぞッ！』
『まずいな〜！一人で来たの怒られるかなぁ〜！』
『こないだお母さんが言ってたけど、深すぎない場所を選んで水場に入って、顔を下げてぇ〜！』
ブルブルブルッ〜！
『両羽根を後ろに上げながら、こんな風にやるんだよネ〜！』
『もう少し浴槽の近くまで・・・！』
ピョコン、チョコチョコ！
『ヨ〜シ！こっちの浴槽はあんまり深くないし、波立ってないから入れそうだぞ！』
『思い切ってぇ〜！』
ヒョイッ！ジャバッ！
『ウワッ！水冷たッ！』
『ダメダメ！無理、ムリです！』
『絶対無理！』
『水が冷たいし、浴槽の下はツルツルだし！』
『ブルブルなんて出来ませんッ！』
ジャバジャバ！
『チョット待った！』
『まずは一回外に出て・・・仕切り直しダヨ〜！』
『みんなこんなに冷たい水で水浴びしてんの〜ッ？』
『信じられないヨ〜！』
『アレ〜ッ！誰っ！そこでこっち見ながらニマニマしてるの誰よっ！』
『あんまりジロジロ見ないでくれるッ！』
『ア〜ッ！解った！え〜と《鳥パパ》とかっていうモノ好きな人間じゃないッ？』
『そうでしょ〜！お母さんが言ってたけど、僕らの事いつも見てるんだって？危険じゃないけど近付くんじゃないよッて言われてるんだ！』
『ねえねえ、鳥パパさん、水浴びってこんなに冷たい水の中でするの？中でブルブルッてすればいいんでしょ？』
『ネ〜ッ！聞いてる・・・鳥パパさん！』
『アッ！そうだ、いくら話しかけても判らないってお母さんが言ってたの忘れてた・・・！』
クルッ！ヒョイッ！
『話が出来ないなら見ててよぉ〜！』
『行くよッ！』
ピョン！ザバ！
ブルブルブル〜ッ！
『ネエ〜ッ！鳥パパさん見てたぁ〜！』
『さっきより上手く出来たでしょ〜！』
『ガビィ〜ン！もしかして見てなかった・・・！』
『ちゃんと見てなきゃダメじゃん！』
『もう１回やるよ！』
ブルブルッ！
ブルブルブルっ！
『ホエ〜ッ！今度はちゃんと顔も水につけられたヨ！』
『見てた〜ッ！ねえ、鳥パパさん見ててくれた？』
『アッ！そうだ人間に話しかけても聞き取れないんだった！鳥パパさんがず〜っとこっちを見てるから、ついつい話しかけちゃうんだよネ！』
ブルブルッ！
『妹と弟を連れて来た時にまごつかない様にもう一回落ち着いて・・・ブルブルッ！』
そして足が滑らない様に気を付けてユックリと斜面を進み！
『このスロープを落ち着いて登ってひと言《お前達もやってみなよ！》』
『なんて言えたらカッコイイな〜！』
『もうひとつ先の浴槽も浅目で入りやすそうだぞ〜！』
ヒョイ！
チャポン！
『ここは深さが一定でなかなか入りやすいぞ〜！』
『怖がりの妹とビビリィーの弟にはここが良いかもネ！』
ブルブルッ！
『毎回顔を付けるのは上手く出来ないけど、こんな感じでどうでしょう！』
『上手くできるようになったでしょ！』
『片腕で水しぶきを上げる事も出来るようになったヨ！』
『どうよ！鳥パパさん！長男として兄弟誰よりも早く水浴びが出来るなんてカッコイイでしょ！』
『後で妹と弟を連れて来るから見ててネ！』
『鳥パパさん！さっきからカシャカシャパシャパシャうるさいんだけど、それってカメラ・・・！お母さんが言ってたデジカメってやつ？』
『パシャパシャ撮るのは良いけど綺麗な写真撮ってよネ！』
『今度妹と弟も連れて行くから、その写真て言うやつを見せてよネ！』
『じゃあ、シャッターチャンス行くヨ！』
ブルブルブルッ！
こんな風に『ヤマピー』の水浴びデビューはまずまずの仕上がりを迎えたんです！
紙芝居風になってしまいましたが、最後まで読んでいただいてありがとう！
この後の『ヤマガラ3兄弟』の水浴びチャレンジもお楽しみに〜！
いつアップできるかな〜・・・！
by千葉の斉藤
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