mixiユーザー(id:11371106)

2009年11月01日17:06

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モダンアートのセオリー

シーズン終了後にリターンされる金額がその絵の採算分岐点=上回る額で購入すればマイナス、下回る額で買えばプラス。

これは正しいことは正しいのだが、勝負という観点で見た場合に欠けているものがあった。

それは

【売る側の利益】

だ。


例えばシーズン終了後累積で50の価値になる絵を40で買ったとしよう。

購入者は当然10のプラス。

その裏で出品者は40の売却益ということになる。

つまり
購入者+10
出品者+40
と、出品者の圧勝になってしまっている。

この場合、購入者が25で買って初めて出品者とイーブンなのだ。


つまりモダンアートのセオリーは

購入者の利益と出品者の利益が折半になるラインを分岐点として、そこを目安に競り合う、ということになる。

出品者は自分で落札すると一人勝ちになる(その絵のシーズン終了後のペイバック内での落札は前提だが)が、他人に売却してしまえば一定額の資金を得た上で価格変動のリスクを回避できる。

購入者は出品者の一人勝ちを防ぐために値段を吊り上げ、あわよくば買う。

この大前提に、手札、場に出ているカード、絵師の過去の価値、所持金順位(目測)といった要素を加えて駆け引きしていく(出品者が一人勝ちで自己買い取りした絵師の絵は以降出品しない、出品者の所持金順位が低いと判断すれば高めで落札したりスルーして出品者買い取りさせるetc)

こういう観点で捉え、ゲームの本質を把握したうえで駆け引きすればかなり熱いゲームになるはず。
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