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2009年05月16日02:37

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敵こそ、我が友 〜戦犯クラウス・バルビーの3つの人生〜

以前単館上映していると言う話を聞き、
久々に見に行こうとと思っていたら終わっていて見れなかった映画を
やっと見れた。

やっとというのは09年1月にやっとレンタルが始まったのですが
おいてある店舗がほとんどなく20件回ってもおいてなかった。

大きいと言われる新宿のツタヤすら扱いがなかった。

ツタヤディスカスではほとんど借りられる見込みもなかったのだが
たまたま「ぽすれん」の1ヶ月お試しで借りることができた。

ぽすれんは楽天とともにお勧めです。
ディスカスでほとんど借りることは困難かと思われる商品が
すんなり借りられます。

これから入る方はお勧めです。

で、今回の映画は私の大好きなジャンル「ドキュメンタリー」

主役は「クラウスバルビー」ナチスの親衛隊保安部の兵隊で
ユダヤ人狩りと拷問を得意とする者だった。

そんな男がニュルンベルク裁判で裁かれることもなく、
1991年まで生き、アメリカCICの諜報部であり、
ジャンムーランやチェゲバラを殺害した人間だったと言う・・・。

私はこの映画を知るまでクラウスバルビーという人を知らなかった。
また、ネットで調べてもほとんど情報が出てこなかった。

それゆえに興味をそそった。そして今日初めて見た。

第二次世界大戦のころの映像から亡くなる数年前の裁判映像まで
織り交ぜた本当に完全なドキュメンタリーだった。
そして東京裁判以上のインパクトを残した。

是非この日記を見た人には映画を見て欲しいのでネタバレするような
ことは書きませんので是非見てください。

感想としては思ったのはバルビーのような人間が日本人の中にも
いたと言うことだ。

「児玉誉士夫」・・・。
40代以降の人は知っていると思いますがあの「ロッキード事件」
で容疑者となり「稲川会」の顧問だった。
映画を見ていたらまるで日本版クラウスバルビーのように感じた。

結局バルビーは終身刑を宣告され1991年ガンで獄死をしたのだが、
まさに3つの人生を生きた人だった。

敵こそ、我が友のタイトルどおり、このクラウスバルビーも
時代に生きた一人なのかもしれないです。
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