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2006年04月10日08:57

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高尾山顛末

現実逃避で行っただけのはずの高尾山。短時間ながら思いの外充実してしまったので、顛末記でもひとつ。


前の日記に書きましたるように、現実逃避の一環として何故か高尾山を登るケーブルカーに乗っていた小生。小生の記憶が確かなら、約20年ぶりの高尾山です。小5の時に、勝手にピクニック計画を友達と立てたら、親が心配して結局同伴になってしまったのが最後だった記憶。あれ、その後来たことあったかな???


ケーブルカーの終点「高尾山駅」周辺からも、結構な眺望が望めます。上左写真は、展望施設から望んだ多摩方面。霞んでなければ東京湾まで見えるとか。

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多摩方面アップ!

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小仏方面。工事中の圏央道が見えますた。


オーソドックスに1号路と呼ばれる道を使って山頂を目指します。今流行りの中高年トレッキングの皆様も、この時間(16時過ぎ)にはほぼ下山体制で、上を目指す人は少ないです。途中、薬王院を通過するとき天狗が(上中写真)。やはり高尾山といえば天狗ですな。


早歩きで30分強。まぁあっさりと、でも息は切らせながら山頂到着。真っ先に目に入ったのが、アンテナを持ち込んでアマチュア無線をやっているオジサマでしたが、まぁそれはさておき。


実は、昼にモトキミ殿の日記を読んで「富士山見たいなー」ってのもあって高尾山に登ってきたのですが、暮れかけた日がちょうどその方角にあり、その逆光と霞みとで見えませんでした。残念。ちなみに高尾山は、「富士山見百景」とやらに指定されています。

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霞む山々


20分くらいホケーっとして、下山開始。同じ道を通っちゃつまらんな、と4号路と呼ばれる道を選びます。1号路ほど整備されておらず、横はすぐ崖で、人も少なく、まぁ自分の吐息以外聞こえないくらいの中を、森林と夕日を存分に浴びながらケーブルカーの駅を目指します。実はこの道を選んだのが、途中にある「吊り橋」に興味惹かれたのは秘密。

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4号路にて、夕日に融ける木々の葉。こんな光景をあるゲームで見た気がする。確かあの時はどんどん人が死ん(ry

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吊り橋。予想以上にフツーでした。


ケーブルカーで下山して、すぐ近くにある「高橋屋」なるそば屋へ。この時期のラストオーダー18時ギリギリに入れました。高尾山の蕎麦は、冬季に会社最寄りの駅で盛んに「高尾山の冬そば!キャンペーン」の宣伝をしていて、ここ3年くらい「いつか食いに行きたい」と思っていたので悲願達成。


名物の「とろろそば」と小盛の「麦とろめし」を所望(上右写真)。お、思ったより全然美味しい。とんぶりの絡んだとろろの食感が、あっさりとした蕎麦と絡み合って絶妙に舌を楽しませてくれます。とろろのしっかりとした味と粘りがあってこそ、ですな。


わずか二時間の滞在でしたが、なんか満喫した小生。懸念だった“幾つかの案件”も、その後会社に戻ってなんとか始末できましたとさ。


最後に、ちょっときゅんとした光景。


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遠望(山頂にて)(無許可←非道)



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一年前の日記
●那須ですな(その1)と(その2)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=13737387&owner_id=65677
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=13738044&owner_id=65677
奇しくも一年前も小さな旅で那須日帰り。

昨日載せそびれた一年一日前の日記
●桜花見納め……?
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=13622792&owner_id=65677
昨年の都心の桜は、この週末が一番の見頃だった模様。
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