無礼なのはどっち？

先日マリ男君に頼んでＳＫ武塾の学生に連絡してもらった。
白猿通臂をＳＫのみんなが習えているか気になったからです。
僕は白猿を習いたいとは思っていませんが、
ＳＫ武塾のみんなは騙されて徐紀の学生にさせられたと聞いていたので、
貢がされているままで白猿が習えないのは可哀想だと思い気になりました。


元々僕がＳＫ武塾のＲ・Ｅ氏と出会ったのは、うーしゅう２０００年夏号に掲載されていた大槍の通販記事です。
早速購入しようと思い往復はがきにて申し込む。
返事は売り切れたので次回入荷を待てとの事。
結局年末までかかって購入したが届いた物が直径３ｃｍ程度しか無く、
記事に謳ってある根元周り１５センチには程遠い。
１５ｃｍなら直径５ｃｍぐらいある筈なのに３ｃｍぐらいしか無い。
なので返品か交換してもらおうと思い自宅の電話番号を書いた手紙を出した。
数日後電話が鳴る。
現物を見て選ばせて欲しいと交渉し、千葉県柏市の駅前にて会う事を約束した。
それまで彼がうーしゅうの記事に出ていた白猿の人とは知らなかった訳です。


実際に会った時、“元 白猿通臂のＲ・Ｅです”と自己紹介されました。
僕も長春八極の渡邊ですと自己紹介し、槍を選びに家に伺った。
それから幾度かＳＫ武塾に伺ったりしたのですが、
ある日誘われて行った飲み会を機に付き合いが無くなりました。

その飲み会での出来事。

Ｒ・Ｅ氏が先に帰り、僕は１０人ほどのＳＫ武塾の学生達と飲み始める。
するといきなり、“渡邊さんはこの人数に勝てますか？”と聞かれました。
僕は挑戦されたと思い、“３０秒で充分だ、表に出るか？”と返しました。
失礼な物言いだと思った。
僕は元々白猿目的でＲ・Ｅ氏に近付いたのでは無いし、
ＳＫ武塾に入れて下さい等とは一言も言って無い。
白猿は習えるもんなら習ってみたいな〜、とは思ったし、
白猿目的で入ってきたＳＫの学生達のいる前で、
“白猿習ってみたいんですけど”等と軽く言ってしまったのは反省している。
その直後ＳＫの学生の一人に
“僕達はみんな白猿や傳老師の内家拳が目的で来たのに、台湾に連れてってやるとだけ言われて、台湾に行ったら徐紀の学生にさせられたのです。もう２年待たされているのです”
と聞かされて、悪い事言ったな〜と思った。

でも誘われて行った飲み会でなんでそんな事を聞かれなければならないのか。
後日Ｒ・Ｅ氏から電話があり、学生達となにかあったのか聞かれたので、
事の顛末を話すと、
“それは俺がいつも相手の人数なんか問題無い等と言う武術家はインチキだと教えているのでナベちゃんの事を試したのだろう”と言われました。

なら“渡邊さんは何人まで相手に戦えますか”とか
“渡邊さんは何人までなら勝てますか”とか聞けば気分は良くないけど聞き流せると思う。
でも“この人数に”って言われたら“僕達に勝てますか”て言ってるのと変わらない気がする。
唐突に言われたら誰でも腹が立つと思う。
それにＲ・Ｅ氏の学生に試される筋合いなんて無い。

その日以来連絡を取っていません。


そして先月マリ男君に来たＳＫ武塾の学生からのメール。


やはりそのわたなべさんでしたか。以前顔を出したときに無礼を働いたので、
うちでは受け付けないことになっています。


どっちが無礼だってのｗｗ