第一回芥川賞を、ブラジル移民船を舞台に描いた作品「蒼氓」で受賞した石川達三の最後から2番目の小説が「その愛は損か得か」。発表時は、齢77にして男と女の愛と情念を、それも損か得かと問いかけたことが話題になり、その頃、石川達三を愛読していたボク
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