石母田正『平家物語』(岩波新書)より ー 「内乱は事実や経験の意味を根本的にかえてしまった。頼朝と義仲が東国で挙兵したとき、公卿たちは将門の乱の再来くらいに評価して、まさか三年後にそれが平氏の都落ちとなって結果しようとは夢想もできないことで
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