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開催終了第一回ガルシア=マルケス会議 「一日本人作家からみたガルシア=マルケス」

詳細

2008年09月24日 22:33 更新

池澤さんの講演があります。

スペインの団体、セルバンテス文化センターにてコロンビア・日本外交樹立100周年記念「第一回ガルシア=マルケス会議」の一環として

10月3日(金)17時開演
「一日本人作家からみたガルシア=マルケス」
入場無料
予約必要
セルバンテス文化センターのホームページから申込書をダウンロードしてFax

http://tokio.cervantes.es/jp/culture_spanish/culture_events/garcia_marques_jp.htm

コメント(5)

  • [1] mixiユーザー

    2008年10月04日 10:23

    マルケスの作品は、わたしはいくつか読んだだけで、場違いかな〜という感じだったのですが、池澤さんの話が聞けるので仕事を定時であがり、速攻で駆けつけました。

    お話は30分ほど。
    自分に大きな影響を与えた作家がふたりいる、ひとりはロレンス・ダレルでもうひとりがガルシア・マルケスである、ということから始まりました。

    ガルシア・マルケスの代表作「百年の孤独」について、あまりにも濃密な物語で数回読んだだけではわからず、分解、分析して読み解こうとした。

    これは池澤さんの著作の中にも「分解図」の話が出てきますね。

    そして自分でもそれをなぞるように「マシアス・ギリの失脚」を書いたのだが、マルケスのようにはうまくいかなかった。
    彼の場合は、お話を「つくる」のではなく、タイプライターをたたくたびにお話が「生まれてくる」のだ。

    よく言われる「マジック・リアリズム」、そしてラテンアメリカと他の欧米諸国との相違にも話が及びます。

    われわれはデカルトの合理主義を超えられない。
    しかしマルケスの世界では物語はそれ自体の力から起こるし、世界とは現象が湧いて出ているのだ。

    近代ヨーロッパ文学がジョイスやカフカで行き詰まったとき、マルケスが「百年の孤独」をひっさげて登場し、それに立ち会えたとても幸福な世代だと僕は思っています。

    そういってお話を締めくくられました。
  • [2] mixiユーザー

    2008年10月04日 20:58

    講演会、行ってこられたんですね。
    池澤さん、しょっちゅう日本に来られていますねえ。

    ガルシア・マルケスといえば、「コレラの時代の愛」を読んだところです。
    とても面白くて、最終ページに近づいてくると、「読み終えてしまうのが惜しい!」と思いました。
    タイプライターをたたくたびにお話が生まれてくる、まさにそんな感じで次々にエピ
    ソードが展開するんですね。

    でも、池澤さんが大きな影響を受けたという「百年の孤独」は、昔、読もうとして挫折してしまいました。
    新訳も出ているようなので、今度こそ読んでみようかなあ。

    というより、池澤さんにまた「マシアス・ギリ」のような長編を書いて欲しいんですが。


  • [3] mixiユーザー

    2008年10月04日 21:39

    >EMYさん

    そうなんです。せっかくフランスに移住したのに、こんなにしょっちゅう日本で仕事を入れていたら、フランスに住んでいる甲斐がないと言いますか・・??

    「百年の孤独」は英訳が一般の書店に出回る前、いわば見本版の本が版元から「こういう本を出しますので売っていただけませんか」と丸善に回ってきていたのをたまたまもらって読んだそうです(アドバンス・エディションというらしい)。池澤さん、ひとよりだいぶ前、評判になるずっと前に読んだのはちょっと自慢だとか(^^)。

    「マシアス・ギリの失脚」は「百年の孤独」へのオマージュとして、ああいう小説を書いてみたい、と思って書き始めたのに、書き終えたらむしろアップダイクみたいになったように思う、とも。

    「コレラの時代の愛」は、映画の予告を見て心ひかれたのですが、忙しくて見にいけないまんまです。原作もおもしろそうですね。
  • [4] mixiユーザー

    2008年10月05日 02:11

    講演に行かれたのですね。
    HPまで見たのですが、仕事が片付かないのであきらめました。
    要約ありがとうございました。

    長篇も読みでがありますが、初期の短篇も不思議な世界に誘ってくれます。
  • [5] mixiユーザー

    2008年10月05日 18:25

    >AWANさん

    講演の場所が会社の近くだったので、なんとか間に合いました。

    ラテンアメリカのもつ歴史的な罪の深さースペイン人による先住民の大量虐殺、近代の独裁者による市民の虐殺ーそういったものをマルケスは認識しながら作品に反映させている、とも。自分はそこまでの罪の深さまでは「マシアス・ギリの失脚」では描ききれなかった、とも述べられました。

    池澤さんの前には、マルケス作品の翻訳を手がけてらっしゃる野谷文昭さんも基調講演をされていました。
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  • 2008年10月03日 (金)
  • 東京都 千代田区六番町2−9 セルバンテス文化センター
  • 2008年10月03日 (金) 締切
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参加者
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