アーステス・ハミルトン、別名スリラーユー。キングストンで生まれた彼は22年という長い音楽キャリアを持ちシンガー、ソングライターまたエンターテイナーとして幅広く活躍している。スリラーユーは、日本に7年間住んでいたという経歴をもちその間も「エイベックストラックス」、ダンスホールファンに人気のレーベル「ベナ」、「JVC」などのレーベルでも活躍していた。ジャズマスタズ、KRS-1、UB40、Maxi Priestなど数々の世界的有名なアーティストやプロデューサーと組んでいる。「I Believe」「Let's Stay Together」やJohnny P、Sixteen (Young and She Green)とのデュエット曲などのヒットソングで世界ツアーを行っている。今までに11作のアルバムをリリースし、近年はFattis Burrell's Exterminatorレーベルでラブソングを収録し始めており期待が高まっている。
シンギング・メロディー
シンギング・メロディー本名エベルトン・ハードウェアはキングストンで生まれた。1987年にあのキング・タビーがプロデュースした「Tie Me」でデビュー。エクスプレッションから2002年にリリースされた大ヒット曲「Say What?」の他にも「Want You Back」「Let It Flow」「Groovy Kind Of Love,」「Shower Me With Your Love」やクリストファー・バーチ・プロダクションから2005年に出した「Same Ole Love」など数々の曲がヒットチャート入りしており国内でも世界でも高い評価を得ている。
トニー・カーティス、本名カーティス・オブライアンは、セントカトリーンで生まれキングストンで育った。1989年、クライブ・ケネディのガイダンスの下リリースした「Tell Me You Will」というカバー曲でデビュー。ジグシーキングとのドゥエット曲「バタフライ」が1993年にチャート入りし、初のヒットソングとなった。その他にも「Rolling」「Sweet Lady」「My Sound A Murder」「Nobody」「High Grade」など数々の曲をヒットさせている。トニーは、ルーフインターナショナル・レコードのコートニーコールやデジタルB、ブラック・スコーピオやストーン・ラブなどの有名プロデューサーと「Designing Woman (1994)」「Power Of Love」「Stronger」という3枚のアルバムをリリースしており、日本・ジャマイカ・ヨーロッパのチャートでNO.1入りもしている。