mixiで趣味の話をしよう

mixiコミュニティには270万を超える趣味コミュニティがあるよ
ログインもしくは登録をして同じ趣味の人と出会おう♪

開催終了第2回SSD研究会

詳細

2009年07月06日 16:48 更新

場所:相模女子大学   8号館831室
時間:午後7時から9時

講師:葛西賢太
タイトル:「スピリチュアリティと罪責感−−アルコール依存症者の自助団体の取り組み(仮)」

拙著『断酒が作り出す共同性−−アルコール依存からの回復を信じる人々』世界思想社、2007年をベースに、お話しさせてもらいます。当日のお話は、本をお持ちでない方も大丈夫なように、資料を用意します。さらに興味がある方は、数冊持って行きますので、どうぞ。

お話ししたいのは、アルコール依存症者の自助会、Alcoholics Anonymousです。この団体は1935年にアメリカで始まったところで、現在世界中に200万人のメンバーがいます。スピリチュアリティについて考えるのに大変重要な思想をもっている団体です。この団体の、語りの伝統と、罪責感をマネジメントする方法論について、お話しさせていただきます。



スペシャルゲスト:ドルフィン雅晴(和みヨガ実践)


直前連絡でごめんなさい。
皆様ご都合がつきますか?

当日スケジュール
7時から8時:講演プラス簡単な質疑
8時から9時:和みヨガで緩む
9時から10時:簡単なお食事・懇親会

門限がありますのでかっきり10時には終わります。
物足りない方はその後二次会へご有志でどうぞ。
参加希望者は、お食事用意がありますからお申し込みください。

連絡先:さわらさん


コメント(13)

  • [1] mixiユーザー

    2009年07月02日 12:14

    スケジュール了解です。
  • [2] mixiユーザー

    2009年07月02日 15:03

    了解です。皆さんお弁当にリクエストなどありましたら教えてくださいね。
  • [3] mixiユーザー

    2009年07月02日 17:54

    当日は都合により参加できませんが、益々充実した会になるよう期待しています。
    さわらさん今回も事務局お疲れさまです。
  • [4] mixiユーザー

    2009年07月04日 10:51

    さわらさん、お弁当よろしくお願いします。
  • [5] mixiユーザー

    2009年07月04日 11:03

    葛西です。

    拙著『断酒が作り出す共同性−−アルコール依存からの回復を信じる人々』世界思想社、2007年をベースに、お話しさせてもらいます。当日のお話は、本をお持ちでない方も大丈夫なように、資料を用意します。さらに興味がある方は、数冊持って行きますので、どうぞ。

    お話ししたいのは、アルコール依存症者の自助会、Alcoholics Anonymousです。この団体は1935年にアメリカで始まったところで、現在世界中に200万人のメンバーがいます。スピリチュアリティについて考えるのに大変重要な思想をもっている団体です。この団体の、語りの伝統と、罪責感をマネジメントする方法論について、お話しさせていただきます。

    やむを得ぬ私的事情により、7月3日の予定を10日に変えて頂き、お世話をおかけします。お目にかかるのが楽しみです。なおミクシをまだ使い慣れていないので、反応が鈍くて、これもすみません。
    よろしくお願い申し上げます。


    ウインク
  • [6] mixiユーザー

    2009年07月06日 09:46

    いぬくんありがとうございました。
    当日よろしくお願いいたします。
  • [7] mixiユーザー

    2009年07月10日 11:43

    レジュメです。

    第二回SSD研究会@相模女子大 2009.7.10
    スピリチュアリティと罪責感−−アルコール依存症者の自助団体の取り組み
    葛西賢太(宗教情報センター)

    1.スピリチュアリティと罪責感
    ・religion/spirituality:institutional/personal
    ・罪の強調は宗教的?……確かに、米国の超保守的なクリスチャンなどは、罪を強調
    ・罪責感は、個人の自由なスピリチュアリティの発現と対立する?
    ・和尚ラジニーシの、罪責感への執れを超越する教え、など
    ・W.James『宗教的経験の諸相』 一度生まれ型:生来からのポジティヴ・シンキング
    二度生まれ型:罪責感の急激な転換、回心
    ・『魂の暗夜』
    ・異常な罪責感は、そのままではやはりネガティヴ

    2.Spirituality of Imperfection 不完全を許容する霊性
     不完全なものと神聖なものの結びつきは、物語を通して
     現在の不完全に、よいもの、あるいはよいものに向かう方向性を加える。
     人生を語ることで意味が与えられる 意味を探し求めながら語る
     Kurtz and Ketcham, Spirituality of Imperfection
    ・人生物語 過去←現在→未来 人生という旅に深い意義を

    3.Alcoholics Anonymousについて
    断酒(≠禁酒)自助会
    ・1935創始 William Griffith WilsonとRobert Holbrook Smithという二人による
    ・Billの宗教体験 人格的な神を嫌悪 自分が理解できる神に罪を告白⇒レスポンスとしてのHot Flash体験
    ・Bobとの出会い
    ・ 不完全を仲間に正直に認めるという倫理と、認めうる場の提供⇒Alcoholics Anonymousへ 200万人
    ・ 「神」はこの断酒にどう関わるのか? 未解決の謎

    飲酒渇望と宗教体験の意味
    ・生涯にわたって、体験は何だったのか、どうすれば普遍的にできるのかを模索
    ・Spiritus contra Spiritus ユング アルコール依存自体が持つ、深い「霊的渇望」
    渇望に正直になり、それを語る仲間のうちに、今日一日の断酒という奇蹟の、日々の継続

    アルコール依存の重さ
    ・福岡市職員記事 3年前の8月 大量飲酒、暴走、ひき逃げ、隠蔽の企て、三幼児死亡
    ・危険運転致死傷罪
    ・しかし、彼の飲酒癖の問題を、誰も見抜けなかったのか⇒アルコール依存という病気の怖さ
    ・責任の重さ⇒強烈な罪責感 だが、それを上回る飲酒渇望
    ・20年やめても簡単に再飲酒 自転車、タクアンのたとえ

    4.罪責感に圧倒されながら、どう乗り切るか
    ・罪を償う手順の大切さ やる機会があったらやる
    平安の祈り(ラインホールド・ニーバー)の普及
    ・罪責感のマネジメント 保留にして『タメ』を効かす智慧

    「底突き」の真正性をめぐる落とし穴
    ・徹底的に地獄を見ればやめられる? そんな簡単なものではない。
    ・それでも、真に地獄を見ることは、病理を自覚し、断酒の必要を痛感するきっかけにはなる(底突き)
    ・どうやって、底突きの真正性を見るか
    ・やめ続けることで、その底突きは本物であったということを確証
    ・死に比すべき体験(底突き)と、そこからの再生(回復)

    5.機関誌「Box-916」から
    ・『死に比すべき体験』の実際の中身は?
    缶コーヒー、連続飲酒、交際相手に金をすられる、インテリの苦悶2例
     仲間の死
    ・「回復」とは ≠断酒
    ・断酒後の苛立ち、不安、寂寥感、現実的な問題…⇒再飲酒の危険も
    ・罪責感のマネジメント
    ・苦悩があるゆえに際立つ、不完全な日常の貴重さ


    文献
    W.ジェイムズ『宗教的経験の諸相』岩波文庫(上下)
    Kurtz and Ketcham, Spirituality of Imperfection: storytelling and the journey to wholeness, Bantam, 1992.
    葛西賢太『断酒が作り出す共同性−−アルコール依存からの回復を信じる人々』世界思想社、2007年。
    やまだようこ『人生を物語る−−生成のライフストーリー』ミネルヴァ書房、2000年。
    葛西賢太「アルコール依存からの再生ーー断酒自助会AAの機関誌に見る『回復』体験談」、東洋英和女学院死生学研究所『死生学年報2008』リトン、2008年。
    AA日本出版局訳編『アルコホーリクス・アノニマス』NPO法人AA日本ゼネラルサービスオフィス、2000年。
    葛西賢太「オックスフォードグループ運動における〈心なおし〉の実践とその意義」『宗教研究』361号、2009年9月刊行予定。
  • [8] mixiユーザー

    2009年07月10日 11:52

    いぬくんありがとう
    罪責感の問題は、美徳とのからみで米国と日本のデータに大きな差が出ます。
    guilty自分が悪い、という認知は、キリスト教文化においては悪であって克服すべきものというイメージがありますが、日本では成長に貢献するものと肯定的に捕らる場合が多いですね。
    罪悪感が健康やスピリチュアリティ・成長にどのように絡んでいるかは興味深いテーマです。フレデリクソンが言うように、3対1くらいでポジ:ネガが一番フローリッシングなのかしら?
    今晩は、議論を期待しています。
  • [9] mixiユーザー

    2009年07月11日 07:56

    いぬくん、フィン、そしてお集まりの皆様
    夕べは遅くまでご苦労様でした。
    私は実は前の日2時間くらいしか仮眠してなかったので、帰りは完全に寝ながら運転してて、家を通り過ぎて迷子になってしまうほどでした・・・帰宅は12時半。
    意識は完全に夢の中でした。

    研究会のさわやかな感動は私の今朝の日記をご覧下さい。

    内容の記録とそれに関するディスカッションをMLで行いましょうか。
    ここにも一応、さわらさん、報告を軽く書いてくださると助かります。

    8月22日午後4時にお会いするのが楽しみです。
    次回報告者にちょっとあたってみますね。
    一番やる確率が高いのは、私がスピリチュアルな発達の基礎理論として、これまでの研究で出てきたモデルの紹介でしょうか。
    これから勉強するとこなんですが。励みに勉強させてください。ありがとう。
    でも、もし、発表したい!って人がいたら、どうぞお申し出下さいね。

    私がみなと読みたいと思った本はこれです。

    The handbook of Spiritual Development in Childhood and Adolescence
    Edit by Roehlkepartain et. al
    夏休みにやっつけちゃいましょう!
  • [10] mixiユーザー

    2009年07月11日 11:40

     久々に、良く眠れた。
     精神的にひっかかっているものが、身体を通して解放されたように思います。
     和ヨガは、気をコントロールしているんでしょうね。実感です。


     昨日の講義でいろいろと考えが思い浮かびましたので、メモしてみます。
     あくまで、僕の考えたことなので、講義の趣旨や流れからは逸脱している部分も多いのであしからず。


    ・ものがたりと全体性
     人の心は、ものがたりの集合体。満たされないものがたりを、繋いでいくことで、全体性を回復していく。

    ・アルコールアノニマス
     匿名で、それぞれの実体験に基づく回復のものがたりを、同じ悩みを持つ人たちに語る。この語ることで、自らがアルコール依存しないシナリオのモードへと切り替わっていく。
     
    ・体験談がなぜ強力な力を持つのか
     体験談は、回復までの色々な出来事を通して、「私」という個の内面で感じたことを、感じた通りに話すこと。主観的に語ること。
     主観的に語ることは、間主観的な構造、つまり人と人との心の内面での繋がり、人と文化、文脈、場の雰囲気といったものとの繋がりと、個の内面である自分の感じ方を見つめる作業であると思う。
     この作業は、決して自己中心的に行うのではなく、人のことを常に思うということで上手く作用すると思われる。自己中心的に作業をしていくと、間主観領域を紐解いていくことは難しい。
     これは瞑想で、アルコール依存症が解決するかを考えて見ると面白いと思う。個の内面を主観的に見ていく傾向が強い瞑想では、間主観領域の紐解きは難しいだろうなと思った。

    ・ユングからビルへのアドバイス  スピリットとスピリトゥス
     アルコール(スピリット)への渇望は、霊的なもの(スピリトゥス)への渇望の現われである。
     だから、スピリチャアリティでアルコール依存症を治すことができる

    ・底つき
     アルコール依存症という抜けられない無現ループから、抜け出すきっかけが「底つき」。死ぬような究極の体験である人もいれば、自動販売機でお酒を買ったら、缶コーヒーが出てきたというささないトリガーの人もいる。
     結局底つきとは、気っかけであり、タイミングであり、秘孔を突くようなものなのかな。
     バイクで高速でコーナーリングしている時に、小さな石コロが原因で、バイクが飛んでしまうというのをイメージしたが、そんなもんかと思った。

    ・アルコールアノニマスとSE:死と再生のものがたり
     アルコールアノニマスとSE(スピリチュアルエマージェンシー)の共通性を感じた。SEは、その人の正しい霊的成長を促進するために発生すると言われている。霊的成長の道程に無頓着に生活をしていると、大きなGAPが発生し、それを修正するためにSEは発生する。アルコール依存症も、それと同じか、あるいは、SEの派生的なものなのかもしれない。
     この辺は、グロフを読むと何かヒントがあるかもしれない。
     で結局、SEによる霊的成長過程で起こることは、死と再生のものがたり。古い自我のシナリオがいったん死んで、新しいシナリオが生まれる。ウィルバー風にいうと越えて含むんだと思う。
     この辺は、意識の成長モデルをもう少し緻密にするとうまく説明できるのではないだろうか。

    ・スピリチュアリティといべきか:信念体系と方法論の問題
     アルコール依存症への対応で、スピリチュアリティを強調することは、上手い方法なのかどうか。これは人によって異なる。つまりその人の信念体系と大きく関わるからだ。
     何か不思議なことがあった時に、偶然と考えるか、大いなる力というか、神というか、スピリチュアリティというか、人それぞれの信念体系に依存する。
     その為、その人に対する、カリキュラムの組み方も、その人の信念体系を考慮した、表現に組み替える必要がある。
     そもそも、人が生きていることが、大きな不思議で謎なわけで、さらに存在そのものが大きな神秘であれわけだから、そこのところをどう原点として置くかによって、人の信念体系は大きく変わる。
     したがって、これを対立しても意味がなく、アルコール依存症を治すという目的に向かって、最適な表現にすれば良いのだなと思った。
     コーチングの理論でも似たような話がありますから。
  • [11] mixiユーザー

    2009年07月11日 12:51

    すばらしいまとめをありがとうございます。すごいなあ。からだってすごいですよね。
  • [12] mixiユーザー

    2009年07月13日 09:24

    どうもいぬくんです。詳細にまとめとフォローをしていただき恐縮です。土日も3つの会議や研究会をはしごしたりして、お返事が鈍いです。慌ただしい日々ですが、そこにいる時間はそれに集中(here and now!)しようと思っています。和みヨガ、よかったです。ドルフィンさん、ありがとうございます。ものつくり人をあらわすネームタグが、個人的にはかっこよかったです。

    なお、スピリチュアルエマージェンシーと共通点があるというのは、先日言いかけましたが、グロフがAAを参考にしている可能性があると思います。クリスティーナさんのアルコール依存からの回復体験について語っていますから。(なぜか本には詳述がなく、大変残念なのですが)
  • [13] mixiユーザー

    2009年07月13日 10:26

    スピエマ気味のアンナです。
    私も週末研究会のはしごで混乱中。
    吟味する時間がなくもったいないなあ…また書きます。
mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!
  • 2009年07月10日 (金)
  • 神奈川県 相模大野
  • 2009年07月09日 (木) 締切
  • イベントに参加する
  • 気になる!
参加者
4人