mixiで趣味の話をしよう

mixiコミュニティには270万を超える趣味コミュニティがあるよ
ログインもしくは登録をして同じ趣味の人と出会おう♪

開催終了トランスパーソナル心理学・精神医学基礎研究会

詳細

2007年12月02日 20:18 更新

基礎研究会で、スピリチュアリティ測定に関する中村論文を、尾崎が(京都で培った)批判精神をフルに発揮して報告します。
最新の動向を網羅していくので結構面白いはずです。
レジュメはできたらアップしますね。
HPをご参照ください。

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jatp/kenkyukai2.htm

コメント(13)

  • [1] mixiユーザー

    2007年12月03日 05:10

    「スピリチュアリティの心理学的研究の意義」 中村論文報告
    トランスパーソナル心理学・精神医学基礎研究会発表 20071208
    尾崎真奈美

    ☆は尾崎のコメント

    アウトライン
    目的:「心理学的な視点」でスピリチュアリティを記述すること
    方法:「心理測定論的手法を駆使した実証データに基づいて」
    結論:?スピリチュアリティは個人の宗教意識を含んだ価値―信念体系として心理測定論的な研究が可能である。
    ?個人の健康や幸福感の説明変数のひとつとしてスピリチュアリティを想定することが可能である。
    意義:科学的(還元主義的)心理学方法論によりスピリチュアリティ記述を目指した、わが国での先駆的研究論文のひとつである。

    論理構成
    1. 宗教意識としてのスピリチュアリティ
    ?スピリチュアリティとは「自分のための宗教」である。(Wilber,2005)
    ?欧米の文献はスピリチュアルを宗教的という意味で用いる例が多い。
    (鶴若・岡安,2001)
    ?「スピリチュアル」を「宗教」と訳すことの問題(沼野、1996)
    ?広義の宗教性と捉えればよい。(久保寺,2000)
    ↓
    「人間は本来、宗教的な動物なのである。」

    ☆近年の医学・トランスパーソナル学においては、宗教とスピリチュアリティを区別した議論が主流ではないか?

    2. スピリチュアリティ研究の3つの流れ
    ? 宗教経験・宗教意識の研究→トランスパーソナル心理学
    ? SWB(主観的幸福感)/QOL研究  
    ? 医療における流れ

    ☆ 学術分野・研究対象・研究方法の流れが混在している
    学術分野:哲学・心理学・健康科学
    研究対象:概念・信念や態度・健康要因
    研究方法:文献学・量的測定や質的観察・疫学調査や介入研究
    ☆ スピリチュアル・ウエルビーング研究については? 
    ☆ ポジティブ心理学におけるHAPINESS・VIRTUE研究の流れに触れてない

    3. スピリチュアリティを査定する道具
    ○自己超越傾向尺度→STS−R(7因子)
       WHO調査と比較し、超越性が高く規範・特定宗教が低い(日本人の特徴)
    自己超越とはスピリチュアリティの中核的要素である
    Maslowの超越的自己実現
    「至高体験」を通じて超越的意識次元を体験
    Elkins et al,1988のスピリチュアリティ定義 
    超越的次元があるという信念  
    Cloninger et.al,1993のパーソナリティモデル
    ?自己志向 ?協調性 ?自己超越
    ○SRS(比か,2002)スピリチュアルケアを行う査定道具
      心の平穏・内的強さ・他者への愛着・人生の意味・生きていく規範
      超越次元への気づき項目が少ない  

    ☆ 他のスピリチュアリティ尺度に関する先行研究がない

    4. 主観的幸福感の説明変数としてのスピリチュアリティ
    主観的幸福感定義
    ? 生活全般の満足感、すなわち個人がみずからの「生」を全体としてどのくらい好ましいものとしてみなしているかに関する概念と、肯定的な情動が経験される頻度、および強度によって表わされる概念(Bradburn,1969:Strack et. al. , 1991)
    ? 生の意味、自己受容、環境の支配(Feist, Bodner,1995)
    スピリチュアリティとの関連検討不十分(その例?)
    幸福は情緒的側面・認知的側面がある。
    幸福因子 ?満足度 ?意気軒高感 ?精神的苦悩(R)
    幸福の源泉 ?社会的関係 ?仕事 ?余暇(Argyle,1987)
    これまでの研究の主張
      否定的なものの排除=できるだけたくさんもつこと(☆?)
    スピリチュアリティに関連することが示唆される研究
       (Eeist,Bodner,1995)
    幸福感(生の意味・自己受容・環境の支配)←身体的健康
                         ←日常的苛立ちごと(R)
      媒介変数として、?個人の世界観 ?建設的思考(☆何と何との媒介?)
    スピリチュアリティではないか?
             ↓
    仮説:スピリチュアリティはSWBの説明変数のひとつ
      調査内容;613名のデータを共分散構造分析
    結果;スピリチュアリティ構成要素
    「生の意味と目的」「霊性の自覚」「命の永続性」「自然との一体感」
    若年層「生の意味と目的」「命の永続性」
    高齢者「生の意味と目的」「霊性の自覚」「命の永続性」
    スピリチュアル・ウエルビーング
     欧米でのキリスト教的世界観にもとづく。日本人への応用は?


    ☆主観的幸福感とスピリチュアリティは直接関連なし(楽観性が媒介変数)
    ☆患者群においてはスピリチュアリティの高さと主観的幸福感は無関係

    5. 結語
    課題 
    ? 個別性や多様性への配慮 → 質的研究データの蓄積
    ? スピリチュアリティ査定標準化への危惧 → 領域横断的視座の必要性



  • [2] mixiユーザー

    2007年12月03日 05:13

    補足資料
    ☆宗教とスピリチュアリティの区別に関する議論
    医療
    1. saucier,G.: Spiritual but not religious? Evidence for two independent dispositions, Journal of Personality 74(5),1257-1292,2006.
    2. Efeiheit,S.R., Sonstegard,K., Schmitt,A. et.al: Religiosity and Spirituality:
    A psychometric evaluation of the Santa Clara strength of religious faith questionnaire,pastral Psychology 55 (1),27-33,2006.
    3. Neff,J.A. : Exploring the dimensionality of “religiosity” and “spirituality “in the Fetzer multidimensional measure, journal for the Scientific Study of Religion 45(3) 449-459,2006.
    4. Moreira-almeida, A., Koenig,H.G.: Retaining the meaning of the words religiousness and spirituality: A Commentary on the WHOQOL SRPB group’s “A cross-cultural study of spirituality, religion ,and personal beliefs as components of quality of life”(62:6,2005,1489-1497), Social Science and Medicine 63(4) 843-845,2006.
    教育
    1. Palmer,P.J.: The Courage to Teach: Exploring the Inner Landscape of a Teacher’s Life. San Francisco:Jpssey-bass.1988.
    2. His Holiness the 14 Dalai Lama: Education and the Human Heart. In Glazer, S. ed. The Heart of leaning. New York: Tarcher/Putnam 1999.
    3. Moffet,J.: The Universal Schoolhouse: Spiritual Awakening through Education. San Francisco: Jossey-Bass.1994
    4. Lantieri,L.ed.: Schools with Spirit: Nurturing the Inner lives of Children and Teachers. Boston:Beacon.2001.
    5. Kazanjian,V.H.Jr. Laurence, P. L. eds. Education as Transformation: Religious Pluralism, Spirituality, and a New Vision for Higher Education in America. New York: Peter Lang. 2000.
    6. 中川吉晴:教育におけるスピリチュアリティについて:トランスパーソナル心理学との関連でIn安藤治・湯浅泰雄編 スピリチュアリティの心理学139-164,2007.

    ☆
  • [3] mixiユーザー

    2007年12月03日 05:14


    追加資料

    ☆ポジティブ心理学におけるHAPINESS・VIRTUE研究
    1. Seligman, M. Csikzszentmihalyi ,M:Positive Psychology: An introduction. American Psychologist,55,5-14,2000.
    2. Sheldon, K. M., Kassr, T.: Goals, Congruence, and Positive Well-being: New Empirical Support for Humanistic Theories, Journal of Humanistic Psychology,41(1),30-50,2001
    ほか多数


    ☆ 他のスピリチュアリティ尺度に関する先行研究
    ? Daaleman T. P. and Frey B. B.: The Spirituality Index of Well-Being: A New Instrument for Health -Related Quality-of-Life Research, Annals of Family Medicine, 2: 499-503, 2004.
    ? Dierendonck D.: The Construct Validity of Ryff’s Scales of Psychological Well-being and Its Extension with Spiritual Well-Being, Personality and Individual Differences, 36(3): 629-643, 2004.
    ? Atkinson M. J., Wishart P. M., Wasil B. I. and Robinson J. W.: The Self-Perception and Relationships Tool (S-PRT): A Novel Approach to the Measurement of Subjective Health-Related Quality of Life, Health and Quality of Life Outcomes, 2: 36-1-15, 2004.
    ? Ledbetter M. F., Smith L. A., Vosler-Hunter W. L. and Fischer J. D.: An Evaluation of the Research and Clinical Usefulness of the Spiritual Well-Being Scale, J. Psychol. Theol., 19: 49-55, 1991.
    ? Holland J. C., Kash K. M., Passick S., et al.: A Brief Spiritual Beliefs Inventory for Use in Quality-of-Life Research in Life-Threatening Illness, Psycho-oncology, 7: 460-469, 1998.
    ? Ellison C.W.: Spiritual Well-Being: Conceptualization and Measurement, J Psychol. Theol. 11: 330-340, 1983.
    ? Adams TB, Bezner JR, Drabbs ME et al.: Conceptualization and Measurement of the Spiritual and Psychological Dimensions of Wellness in a College Population, College Health 48: 165-173, 2000.
    ? Elkins DN, Hedstrom LJ, Hughes LL et al.: Toward a humanistic-phenomenological spirituality: Definition, description, and measurement, Journal of Humanistic Psychology, 28(4): 5-18, 1988

    ☆ 主観的幸福感とスピリチュアリティには関連がないという根拠
    1. Litwinczuk K.M. ,Groh, C. J.: The Relationship Between Spirituality, Purpose in Life, and Well-being in HIV-positive Persons. Journal of Nurses AIDS Care.18 (3),13-22,2007
    2. Mofidi ,M.,DeVellis,R.F. Devellis B.M. et.al.: The Relationship Between Spirituality and Depressive Symptoms: Testing Psychosocial Mechanisms. Jourmal of Mental Disordes, 195 (8),681-688,2007
    3. Baetz M,Griffin R,Bowen R et al.: The association Between Spiritual and Religious Involvement and Depressive Symptoms in a Canadian Population:J Nerv Ment Dis,192 (12) 818-822,2004
    4. Sullivan WP: Recoiling, regrouping, and recovering: first-person accounts of the role of spirituality in the course of serious mental illness. New Dir Ment Health Serv. (80):25-33.1998
    5. Coker AL,Smith PH,Thompson MP et al. :Social support protects against the negative effects of partner violence on mental health .Journal of women’s health and gender-Based Medicine,11,465-475

  • [4] mixiユーザー

    2007年12月03日 19:11

    いつも参加しています。
    今のところ皆勤賞ものです。
  • [5] mixiユーザー

    2007年12月03日 19:16

    かぜなおったの?
    私は3年ぶりくらいです・・・
    初めて、みっくんにであったその日。
    瞑想について自分の体験も交えて報告しました。
    いらっしゃったっけ?あのとき。

    この次はあやしくんの論文ですね。
    彼、くるかもって言ってました。
  • [6] mixiユーザー

    2007年12月03日 21:10

    いましたよ〜
    みっくんは、良く覚えていると思います。
    でもまなみんからみたら、きっと別人でしょう。

    中村さんは、あやしくんなのね。
  • [7] mixiユーザー

    2007年12月03日 22:44

    もう3年にもなるのですね。
    その日、布施谷さんにも初めてあったのですよ。
  • [8] mixiユーザー

    2007年12月04日 08:05

    風邪、つつしんでいただきました。

    清志郎さんは、そのもっと前の研究会でお会いしてますよね。
    なんか堅いインテリってイメージだった。(過去形・笑)

    時々登場するあやしくんは、立命館で教えてる、京大の先輩フランクル・ホワイトヘッド研究の林先生をフランス語読みしました。
    ちなみにかれもまた、めちゃくちゃ内向直観型(KY)です。
    まなみんに言われることはないと、今頃くしゃみしてるかも。

    中村先生は、うちらのあいだでは「まさやん」とよんでます。

    であいって、すばらしいですね!
  • [9] mixiユーザー

    2007年12月05日 12:47

    まなみんさん
    有難うございます。よく分かりませんが、面白そうですね。
    残念ですが、この日は大阪の実家にいて、神戸の友人と会う約束をしています。

    コミュニティに参加しました。これから楽しみにしています。
    愛と感謝を込めて。
  • [10] mixiユーザー

    2007年12月09日 06:50

    清志郎さんの日記より抜粋です。

    SWE(Subjective well being) 中村先生(日本風) 横のスピリチュアリティ
     SWE(Spiritual well being) まなみん(西洋一般) 縦のスピリチュアリティ
     →メジャーだけど、日本人には少し合わないらしい

     という東西対決(いえいえ対象性)がくっきり分かって、すっきりしました。

     本家本元のSWE(Spiritual well being)は、ポジティブ心理学として凄く発達していて、スピリチュアリティの尺度化などかなり進歩的な取り組みが盛んだとのこと。心理学も捨てたものじゃないです。

     このポジティブ心理学は、マズローの発展形らしくて、人間性心理学の兄弟とのこと。でもありがちなのですが、このポジティブ心理学の理論化、定量化に対して、兄弟である人間性心理学は、否定的で厳しい目で見ているとのこと。でも、兄弟で批判しあって発展していくような健全なイメージを持ちました。

     進歩のためには、モデル化、理論化、数値化はとても重要、大胆に仮説を立てて進めて欲しいなぁと思う。だけど、ここで抜け落ちた重要な部分を、キチンと批判的精神で、文句を付けてくれる兄弟がいることは重要。これがないと発展は難しい。

     そういった意味で、東洋宗教と西洋宗教は、同じように補完的なのかもしれない。
     東洋:横のスピリチュアリティ
     西洋:縦のスピリチュアリティ

     こういう表現もたまに聞くし、妙に納得してしまったりする。だけど、「空」「非ニ元」は仏教だし、一神教は、神が擬人化してしまっていて、縦のスピリチュアリティ軸で見ると、一歩手前までしか描けてないようにうも思える。
     逆に、天使など中間知性といった点では、西洋の方が具体性があるように思う。

     中村論文では、主観的幸福感(SWE(Subjective well being))とスピリチュアリティの相関性は高いとの結論だが、一般には直接的関係はなく、楽観性という媒介変数がはいるとのこと。面白い話だと思うが、意味は良く分からなかった。

     スピリチュアリティの尺度化においては、超越性とか、気づきとか、繋がりとか色々な言い方が出てきており、以下の2つの観点が混ざっていると思う。つまり、「見えないものに繋がる、気づくという力、能力」と「超えたものハイヤーなものを理解している、繋がっている」の2つである。
     この区別は、先述の「縦のスピリチュアリティ」と「横のスピリチュアリティ」とも関係あると思える。
     このように混ざった状態での尺度化は、混乱を生むので、独立なものに分けないといけないのだと思う。ウィルバーの成長の7ラインの1つであるスピリチュアリティも、この点混ざっているように思うのだがどうでしょう。

     心理学で取り扱う領域の定量化、尺度化は非常に難しいです。理由は、パラメータが多すぎること。つまり時代や環境によって変化するものが多いという難しさがある。この点、物理学は楽です。時代や環境による変化が非常に小さいから。
     でもポジティブ心理学で、莫大なデータと成果が出ているそうだから、その情報をモデル化、理論化するいわゆる「理論心理学者」なるアインシュタイのような天才が出てきて、目からうろこのような心理学モデルを作って欲しいと思うのです。

     それまでは、ライフワークで細々となんか考えます。モデル化は面白いですからね。


  • [11] mixiユーザー

    2007年12月09日 06:51

    >主観的幸福感(SWE(Subjective well being))とスピリチュアリティの相関性は高いとの結論だが、一般には直接的関係はなく、楽観性という媒介変数がはいるとのこと。

    これはあくまで統計学的な結果です。つまり、それぞれの因子間の相関係数を出したときに、SWEとスピリチュアリティの相関係数は有意差が見られない。SWEと楽観性・楽観性とスピリチュアリティには有意な相関が見られるということです。

    これを解釈すると、上記のようになります。
    つまり、幸せな人はスピリチュアリティが高いように一般的に思われているけど、直接的な関係はない。ただ、前向きな人は幸せだし、スピリチュアルな人は前向きだとは言える。

    I先生の議論のなかにあったように、現世的で前向きでもまったくスピリチュアルでない人もいる(勝ち組・成功哲学ののり?)のは納得です。
    しかし、人生の深みに気がついて重荷を引き受けて暗い人というのは、果たしてスピリチュアルといえるのでしょうか?
    まなみん的には、NOです。そういう誤解を明らかにしていきたいと思いました。
    苦悩に意味を見出すことを主張したフランクルだってはっきり書いてます。
    「苦悩から意味を見出すことはあるけど、意味を見出すのに苦悩が必要だというわけではない」

    このあたり、スピリチュアル研究会のテーマで今年やりましょうか。
    面白いかも。
    まなみん的には絶対に、スピリチュアルは「喜び」でしかないんだな。
    でも、それを体験してない人にその理解は難しいと思う。
    理屈でわかることじゃないからね。
  • [12] mixiユーザー

    2007年12月09日 10:10

    たしかにスピリチュアリティについて、「自分はこう考える」という前に、先行研究で「先人はこう考えた」というアプローチの方が多くの人たちに理解しやすいですね。

    さらに、それらの先行研究の先人たちのポジションを、哲学史、宗教史的フローのなかで解明・位置づけられれば、宗教史や哲学史と同様に、スピリチュアリティ西洋史とスピリチュアリティ東洋史といった共通理解の上で、前向きな学際的議論ができるのではないかと思います。

    こうした作業の成果を前提として、はじめてスピリチュアリティという無文節語的概念が、哲学や宗教学との学際領域の問題として、メインストリーム心理学のテーマのなるのではないでしょうか?

    そうした意味で、今回のまなみんさんのご発表は、たいへん興味のある内容を含んでいるのではないかと思っています。
    当日はお話を聞けなくてざんねんでした。
  • [13] mixiユーザー

    2007年12月09日 12:33

    みっくん
    昨日は本当にありがとうございました。
    ご配慮と迅速なフォローを心から感謝いたします。

    心理学のモデル化に関する統計学の話についてもっと説明が必要ですね。
    補足です。

    共分散構造分析というのはいわゆるパス解析と考えてよいでしょう。
    因子分析では因子どおしの関連はわかりますが、パス解析をすることによって、因子通しの因果関係つまり関係に方向性が描けるということになっています。

    上の例で言うと、ポジティブな人→幸せ。ポジティブな人→スピリチュアリティが高い?んだろうか・・・というのは私の疑問。あとで詳しくデータを見てみます。

    ご存知のように統計学ではうそがつけます。
    自分の言いたいモデルになるようにいろいろな操作が可能です。
    経験から言って、真実なモデルは何の操作も必要なく、スパッと鮮やかなデータが得られます。
    あれこれ加工しないといけないのは、仮説モデルに問題がある(つまり想定していない媒介変数が存在している)と考えたほうがよいと私は思います。

    共分散構造分析で因果関係を記述できるということに関しても、私は実は納得できてないんです。何冊か本を読んで、学会でも質問したんだけど、誰として納得できる答えを返してくれた人がいません。
    そもそも同時に測定した変数に関して、時系列的要素の入る因果関係がなぜ説明できるのかということがわからないのです。

    これに関して、集合論的な回答がヒントになるかと思いました。
    スピリチュアリティーの集合がポジティブな態度の集合を含むのであれば、ポジティブナ態度→スピリチュアリティの高さ、という矢印は可能ですが反対は成り立たないですね。そういうことじゃないのかな・・・

    ユングの共時的な考え方からいって、私自身は、因果論を信じてないので。つまり何が原因で何が結果だといえず、同時発生的に、シンクロしてるっていう実感があるのです。心身症の成り立ちについて、レインボードクターもそういってたわ。

    そういうひとつの見方で説明も可能と言ってもよいですけどね。

    シンクロ的なものの見方をしたときに事象がどのように現れてどのように経験されるか。
    これを記述していくことで、
    「ほら、楽しいじゃん!前世の因果なんて・・ぶはははは〜今の自分のことジャン。これこれ」って肩たたいて踊っていきたいのがまなみん流です。

    わかった〜〜〜〜〜
    わかる人はわかってね。

    わかんない人はあとで論文にまとめますから、出版されるまで3ヶ月くらいまってね。
mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!
  • 2007年12月08日 (土)
  • 東京都
  • 2007年12月08日 (土) 締切
  • イベントに参加する
  • 気になる!
参加者
2人