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開催終了第3期トランスパーソナル学セミナー・第3回

詳細

2006年12月17日 06:56 更新

日本トランスパーソナル学会主催セミナーより
http://www.ne.jp/asahi/jta/akss/kouza/kouza_frame.htm

「個の成熟:マズロー、フランクル」

講師:尾崎真奈美

トランスパーソナル心理学・先駆者たちの軌跡をたどってみると、思いがけない発見がある。トランスパーソナルな求道は、今ここでの日常生活を神聖なものとして体験していくというオーソドックスなあり方こそが、ほんものスピリチュアリティーであることを、先人たちは繰り返し述べている。ジェームズのプラグマティズム、フランクルの自己超越と意味への意志、マズローのプラトーとZ理論、アサジョーリのWILLとJOYなどをたどりながら、個の成熟というオーソドックスなテーマをほりさげていく。

個の成熟とは何か、自我の確立、そして成熟した依存、一体感といった対立する概念を具体化するにはどのような方法で可能になるのか。ロゴスとエロス、科学と芸術、男性性と女性性などを統合するにはどのようなやり方が存在するのか。
理論とともに以下のようなオリジナルなワークを通じて学習する。

(1) ビジョンロジック段階へいたる実践ワークとしての思考実験

(2) ボディームーブメントによる解き放ちのワーク

なおこの講座は、聖パウロ国際大学大学院「スピリチュアル心理学研究科」のスクーリング単位として認定され、参加費は領収書と共に、大学側から払い戻しがあります。
http://www.stpaulos-univ.jp/spiritpsycho.htm

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2007年01月03日 05:06

    レジュメあっぷしましたよろしく。

    1. マズロー理論    「人間の本性は善である!」
    「自己実現」への誤解が多いが本当は・・・愛他的・自己超越的・社会的なものである
    基本的欲求「欠乏動機」と自己実現「成長動機」はホロン構造をもつ
    健康な人々は基本的欲求を満たしており、自己実現への欲求「成長動機」に向かう。そこでは義務と遊び、個人主義と無私無欲が同じことを表している。
    成長は過程であり、動的なものであり、生産性・創造・洞察の発展という「快楽」=よろこび!であり、そのこと自体が目標であり、完成はありえない。
    ? 優れた現実認知
    ? 自己・他人・自然の受容
    ? 自発性。内的な、むしろ無意識的受動性とも
    ? 問題中心、自意識の消滅
    ? 独立分離の増大
    ? 豊かな情緒反応と同時に、対象からの脱同一化
    ? 頻繁な至高体験
    ? 人類との一体感と同時に文化からの独立
    ? 創造性、独自性
    自己中心と自己超越の逆説:自己実現する人は、自我が最も強く、だからこそすぐに自我を忘れて超越する。問題中心的で自己滅却的。集中的、純粋に没頭することにより自我意識は消失し、客観的世界に取り組む。
    ☆ 至高体験☆
    至高体験において、自己実現する個人の特徴を示す。もっとも健康な瞬間:美的・創造的・愛情・神秘的・洞察という最高の成熟、個性化、充実した幸福で感動した瞬間であり、完全に機能している状態。努力・動機・意図などから自由で、自発的に生じる喜び、遊び、ユーモア、感謝。
    ☆ B認識☆
    客観的で没人格的、達観的、受動的な認識であり、対象それ自体の本質を全体として認識する。対象に対する極度の集中により観察者と対象が一体となり、自我超越的、無欲、無私、無我。時空を超越する、経験に身を任せる。
    瞑想と行為のジレンマ:パラドックス的認知である→伝達方法は叙事詩的になりやすい(記述したり教えたりできない!踊りましょう)
    ? 個別性と普遍性。世界全体が単一の生活実態である、とともに、世界の小さな一部分が世界全体のように認知する。♪世界のためふたりはあるの♪
    ? 具体性を失わないで抽象する能力と、抽象性を失わないで具体的である能力とが同時に存在する。対象のすべての側面を同時に、あるいは早送りで見る。言語化できず、美的に鑑賞される。
    ? 内的でありまた同時に外的。神秘的であり現実認知的:外的妥当性の問題。(偉大な洞察や愛が間違いだってことがありえる!)
    ? 判断・不覚・評価・決断はなく、あるがまま、瞑想的であると同時に行為を含む。

    2.フランクル理論    「意味への意志」VS「実存的虚無感」
    フランクルの言う意志とは、無意識への信頼とも呼ぶべきもの。視点の転換。自分が探しだすのではなく、あちらから投げかけられている。自己実現は意図して行うものではなく、結果として現われてくるものである。それは、日常生活の責任を果たす献身の程度に応じて、実在の独自性として現われてくる。(=自己超越)
    ロゴセラピーの真髄・・・脱反省:過度の自己観察や反省過剰をやめる
    体験価値:美・・愛すること=自然・芸術・他者の存在そのもののあるがままの姿を
    創造価値:真・・Whatではなく、Howいかに心を込めて行うか
    態度価値:善・・成功よりも、苦悩を引き受けていくことにより成長していく態度=ノエティック(スピリチュアル)な態度である。個人を超越した良心、精神的無意識「識られざる神」

    3.アサジョーリ理論  サイコシンセシス
    ☆意志のはたらき☆
    アサジョーリの言う意志とは、禁欲的なものではなく、人間のあらゆる行為やエネルギーを抑圧せずに、相互のバランスをとり、建設的に働くための方向付けをするものである。意志訓練し働かせることによって、潜在的な能力が最高度に花開く喜びへと導かれる。そのためには自己意識から脱同一化し、セルフに同一化していく必要がある。
    ○パーソナル・サイコシンセシス
    まず、現実世界でのセルフを鍛えること。そうしないと病的な未熟さから自己中心的なわなに陥る。(自我肥大・霊的防衛・スピリチュアルな物質主義・スピリチュアルハラスメント)
    ○トランスパーソナル・サイコシンセシス
    マズローの自己実現、至高体験、フランクルのB認識、態度価値と同様のものつまり、トランスパーソナルなものである。
    ○SBAS-TEST 実施(意志・喜び・気づきのバランスは?)
    テキスト「魂の恋愛」KKベストセラーズ参照


    4.まとめ
    パラドキシカルな概念を統合して抱えていくことこそ、個の成熟といえよう
    毎日の実践トレーニング方法(参考・シュタイナーの6つの行)
    1.論理的思考のトレーニング
    一日5分間、論理的に思考する。この訓練の目的は、思考そのものを具体的に体験すること
    2.意志のトレーニング
    人から命令されたり、義務に駆られたり、習慣にしたがって物事を行うのではなく、自分の自由意志で行う訓練。
    3.感情からの脱同一化
    激しい感情を抑えていつも冷静でいるようにする訓練によって、自分の感情を他人の気持ちのように客観的に眺めることができるようになる。
    4.心理的デトックス
    どのようなものからもよい面を見出すようにする。目を背けたくなるようなものからでもにも、何か有益なよいことを学ぼうと心がける。
    5.心を開く
    どのような新しい経験にも心を開き、偏見や先入観なく見つめる。世界に心を開くことによって、新しいものや未知のものがわれわれの中に入ってくる。
    6.統合
    これまでの5つの行をすべて行うことによって調和がもたらされる。
    ☆本日のワーク☆
    (1) ビジョンロジック段階へいたる実践ワークとしての思考実験
    ディベートする。反対側が納得するまで、こういう主張ですね?と相手の主張を繰り返した後に、自己主張する。その過程から、どのような主張も正しいと認識する。

    (2) ボディームーブメントによる解き放ちのワーク
    言葉にならない思いや感情を体で表現してみる。からだをひらくこと=こころをひらくこと。自分のガードや固さに気づく。
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  • 2007年01月13日 (土) 13:30〜17:00
  • 東京都 三田・仏教伝道会館
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