「ハマっ子の記憶」を語り伝えていきたいという想いで公演を重ねてきた「横濱夢語り」も１０回目を迎えます。　この度は、昨年好評だった横浜市開港記念会館で、横浜市市民活力推進局・ｔｖｋ（テレビ神奈川）・神奈川新聞社、横濱元町霧笛楼の後援のもと「横濱夢語りVol.10　横濱‐和魂洋才‐」を開催します。

今回は、横濱最後のお座敷芸者といわれ、８３歳で今なお現役の京子姐さんを取材し、その半生を語ります。今は無くなった横濱花柳界、居酒屋根岸屋、そしてメリーさん・・・
京子姐さんが生きてきた横濱はどんな町だったのか。
朗読と京子姐さんの三味線、お座敷小唄をお楽しみください。

また、「霧笛荘夜話〜花の咲く部屋」（浅田次郎作）は、オナベのカオルの物語。
北海道から集団就職で出てき花子が、なぜ横浜でカオルという名で女相手の商売をはじめたのか、
心やさしいオナベ、カオルの波乱に満ちた人生を綴ります。

大正時代の建築を代表する遺構であり、重要文化財である横浜市開港記念会館を舞台に朗読と音楽が奏でるヨコハマストーリーをご堪能ください

そして、今回は同時開催特別企画として森日出夫＆藤間久子写真展を開催いたします。
横浜を代表する写真家、森氏と弟子の藤間氏が撮らえた横浜スケッチをご覧ください。
一日だけの特別展です（入場無料１５時〜）

問合せ・申込はフォルトナボックス（TEL 045-622-3324）まで。 前売3,500円　当日3,800円

（写真=京子姐さん、撮影：森日出夫氏）

横濱夢語りプロジェクト