1962年から65年までアメリカ陸軍で演奏した後、ニューヨークへ進出しメイナード・ファーガソン、キャブ・キャロウェイ、ジョー・ヘンダーソン等のオーケストラに参加。ドナルド・バード、ローランド・ハナ、エルビン・ジョーンズ等と共演。1968年秋吉敏子とコンビを組みその後、1969年に結婚、1973年秋吉敏子・ルー・タバキン・ビッグ・バンドを結成。オーケストラの他に自らのトリオをジョイ・ボーン、マイケル・ムーアと結成。フルート奏者として、ダウン・ビート誌などで何度も高い評価を得る。1982年ニューヨークに戻り、コンサート・レコーディングでサキソフォンとフルート奏者としての地位を確立させた。1990年「I'LL BE SEEING」 ベニー・グリーン、ピーター・ワシントン、ルイス・ナッシュ参加アルバムをConcordよりリリース。1996年テナーサックスだけに専念したアルバム「TENORITY」をリリース。現在 自己のグループで世界中のジャズフェスティバルやジャズクラブで演奏する傍ら秋吉敏子グループのフィーチャリングソリストとしても活躍。