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開催終了井上泰信マンドリンリサイタル

詳細

2014年04月18日 19:51 更新


井上泰信マンドリンリサイタル
 〜マンドリン渡来120周年を記念して〜

日時:2014年5月10日(土)18:00開演(17:30開場)
場所:京都コンサートホール 小ホール
  (アンサンブルホールムラタ)
  京都市営地下鉄「北山」駅下車徒歩3分

共演:京都市立芸術大学音楽学部卒業生による弦楽アンサンブル

入場料:一般3,000円 大学生・院生2,000円 高校生以下1,000円

【チケットお問い合わせ:inouemandolin@gmail.com】

1894年(明治27年)10月13日、アメリカのマンドリニスト、サミュエル・アデルスタインによる横浜での演奏、同年、四竈訥治による義勇奉公報国音楽会での公開演奏の記録より、この年が日本へのマンドリン渡来元年とされています。1994年には渡来100周年を記念しての事業が国内でも開催され、レコード会社による新規事業も多く行われました。

そしてそれから20年が過ぎ、120年という一つの記念すべき年に何か大きなリサイタルを・・・と考えた末に、今回の「マンドリン協奏曲」にスポットをあてる試みに至りました。

マンドリンという楽器がよりマンドリンらしさを見出すために、
マンドリンを知らない人が楽しめるマンドリンらしいプログラムを用意しました。

丸本大悟(1979-)のマンドリン協奏曲は、石橋敬三の独奏と
ARTE MANDOLINISTICAの為に書かれたマンドリンオーケストラ伴奏による「Mandolin Concerto」を元とし、名古屋在住の作曲家、演奏秀安氏によって新たに伴奏部を弦楽用にアレンジしたものです。全体的にアイリッシュスタイルをベースにしたエネルギッシュな作品ですが、今回は伴奏を弦楽に置き換え、よりアイリッシュで新しい響きをお楽しみいただければと思います。

Avner Dorman(1975-)はイスラエル・テルアビブ出身の作曲家で、ジュリアード学院でジョン・コリリアーノに師事、現在はゲティスバーグ大学サンダーマン音楽院教授。作品はイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニックなどで演奏されています。このマンドリン協奏曲は同じくイスラエル出身の世界に誇るマンドリン奏者、Avi Avitalの為に書かれた弦楽とマンドリンによる協奏曲で、現代的な作風の中に独特の宗教的ともいうべき緊張感を持った大作です。この作品は日本でもNHKーFMにおいて放送された他、2010年にはグラミー賞ベストインストゥルメンタルパフォーマンス部門にノミネートされた作品です。尚、今回の演奏は日本国内では初演となります。

Raffaele Calace(1863-1934)はマンドリン制作・作曲・演奏の全てをこなしたマンドリンのいわば「スーパースター」です。マンドリン協奏曲第2番はカラーチェ作品の中でも最も演奏されることの多い作品です。1997年のデビューリサイタル以来久方ぶりの演奏となり、20年前の日本マンドリン独奏コンクールで演奏した思い出深い作品です。普段はピアノ伴奏でしか聴くことのないこの大作を、今回は同じく遠藤秀安氏による弦楽アンサンブルにより、まさに「協奏曲」として演奏します。

使用楽器ですが、当日は3曲3様のマンドリンを演奏する予定です。3台のマンドリンの個性の違いを聴いていただける内容です。

今回のリサイタルが、恐らく30代最後のリサイタルとなると思います。コンクール優勝から20年。自分自身が何を学んできたのか、どう成長したのかを多くの皆様に聴いていただきたいと思います。

なかなかCD以外で聴けることのないこの「マンドリン協奏曲」の
面白さを、是非とも会場で生で聴いていただきたいと思います。

(井上泰信 記)

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  • 2014年05月10日 (土)
  • 京都府 京都コンサートホール 小
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