黎明期である80年代からDJ活動を始め、常に日本のクラブ・シーンの中心的な存
在として現在まで活動を続けている。90年代は、プレスティッジ・レーベルのリ
イシューなど通じて、ジャズ・ファンク・ブームのオリジネーターとして脚光を
あびる。当時、ルー・ドナルソン、ロイ・エアーズ、バーナード・パーディーら
のライブのプロデュースも行っている。最近では、ジョシュア・レッドマン、菊
地雅章、他多種多様なジャズを混在させたイベント「The Shape Of Jazz To Come
」をスタジオ・コーストで大規模に行った。制作では、メシオ・パーカーをフュ
ーチャーしたデビッド・マシューズの『J-FUNK EXPRESS』、『routine』他多数。
最新作は「Routine Jazz RICKY-
TICK」、「Routine Jazz SCHEMA BOSSA」が発売中。初のクラシック音源からの選
曲である「Routine Jazz
CLASSIC」が発売予定である。代表作の「routine」、「Routine Jazz
」シリーズは、20タイトルを越え世界的なジャズDJのジャイルス・ピーターソン
もレコメンドする程評価が高い。その他「SWING JOURNAL」にて連載中。
Routine Jazz Sextet(ルーティン・ジャズ・セクステット)
小林径のコンピレーション・アルバム「Routine Jazz」の世界を具現化するバン
ドとして、06年に新木場「ageHa」にて行われたイヴェント『The Shape Of Jazz To
Come
』で「Routine
Jazz Sextet(ルーティン・ジャズ・セクステット)」としてデビュー。そのコンセ
プトはフィンランドの『RICKY-TICK』やイタリアの『DEJAVU』など共通する「ク
ラブを通過したジャズ」を指向している。
またジャズ評論家の寺島靖国による解説など本格的なジャズ・アルバムとして話
題を呼び、海外有数のクラブ・ジャズ・レーベルからも絶賛された第一弾の『ROUTINE
JAZZ QUINTET
』に続き、昨年10月、さらなる進化を遂げ、2ndアルバム『ROUTINE JAZZ SEXTET
』を発表。
現在隆盛する生音クラブ・ジャズの流れを汲みながらも、オーソドックスなジャ
ズ・ファンをも唸らせる硬派なハード・バップ・サウンドで一線を画している。
今回の公演では、プロデューサーである小林径をゲストDJとして迎え、モーショ
ンブルーの7周年アニヴァーサリー・ウィークを2daysで飾る。世代を越えて継承
され洗練を重ねる、クラブ・ジャズの“今”の姿を目の当たりにしたい。