名作『欲望という名の電車』を語る
〇講　師：喜志哲雄（京都大学名誉教授・演劇評論家）
〇ゲスト：岩松 了（劇作家･演出家･俳優）

アメリカのテネシー・ウィリアムズが書いた「欲望という名の電車」は、近代演劇史上不朽の名作として有名です。これまで、映画ではブランチ役をヴィヴィアン・リー、日本では杉村春子、栗原小巻、岸田今日子、大竹しのぶ、篠井英介など数々の名優によって演じられてきました。
今秋、兵庫県立ピッコロ劇団ではこの名作を、鴇澤麻由子の新訳、岩松了の新演出、そして、ピッコロ劇団の看板女優・平井久美子＝主演によって上演いたします。
この公演に先がけ、「欲望―」の魅力を探るおもしろ講座を開きます。お気軽にご参加ください。
今回の講座では、演劇評論家で英米演劇研究者の喜志哲雄さんをお迎えし、「映画」と杉村春子さん演じる「文学座公演」を比較しながら、名作と言われる所以、その魅力をさぐります。

〇申し込みは、ピッコロシアターへ
http://hyogo-arts.or.jp/piccolo/