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開催終了太宰を読む百夜百冊 第二十五夜

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2009年04月21日 10:39 更新

太宰を読む百夜百冊 第二十五夜
 「斜陽」における?滅び?の様相

「太宰を読む百夜百冊」は太宰治の没後60年、生誕100年を記念して行う講座。今回はその第25回です。

■講師:安藤 宏  東京大学大学院人文社会系研究科准教授

 「斜陽」には直治、お母さま、上原という三人の人物のそれぞれの?滅び?の様相が描かれている。これらが作品自体をどのように構造化しているのかについて考えてみたい。
特に直治の「夕顔日記」と最期に残した遺書は、太宰治の文学を生涯縛り続けた「階級」ということばがキーワードになっている。
日記と遺書を読んで主人公のかず子がどう変わっていくかという問題に、おそらくは太宰治の文学の総体を読み解くカギが隠されているのではないだろうか。
 よく知られるように、「斜陽」は同時代、「斜陽族」の言葉を生むほどのベストセラーになった。
一見反時代的なテーマのこの作品が同時代の人々に支持されたのはなぜだったのだろうか。
「斜陽」の成立事情に触れながら、戦後文学史、さらには現代史の中で太宰が果たした特異な役割について考えてみたいと思う。

■日時
5月20日水曜日 午後7時〜8時30分

■受講料
一   般      1,000円    
三鷹市民        800円   

■会 場
三鷹ネットワーク大学 教室AB

【申込】ネット申込み可
https://www.kouza.mitaka-univ.org/kouza/A0951300.php
または、FAX、窓口にて直接受け付け可

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