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開催終了多言語化現象研究会

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2007年05月15日 09:06 更新

第31回研究会



2007年6月12日(土) 午後1時30分ー5時30分

国立民族学博物館 4階 大演習室
(職員通用口から受付をとおり、エレベータで4階まで)

 
●報告者  


宋 実成(そん しるそん) (大阪府立池田北高校特別非常勤講師)




報告タイトル:



 「 『韓国語』と『朝鮮語』の区別について」



<要旨>

最近、大韓民国で使われているKoreanを「韓国語」と呼び、朝鮮民主主義人民共和国
で使われているKoreanを「朝鮮語」と呼んで区別する傾向がある。なかでも、「韓国
語」と「朝鮮語」の音声、文法、語彙、正書法と標準語規定の「違い」や相互理解度
の「低さ」などを根拠に、Koreanを「韓国語」と「朝鮮語」に区別することは妥当で
あるという主張も見られる。
 本発表では、Koreanの構造、分布、正書法ほかの話題を通して、Koreanを「韓国語」
と「朝鮮語」に区別することの妥当性について検討してみたい。







●報告者: 
竹口智之 (関西学院大学大学院研究員・追手門学院中学高校教諭)



報告タイトル:



「継承語学習者は言語をいかに捉えているか」



<要旨>

本研究では韓国系民族学校に通学するJドミナント・コリアンを対象とし,言語学習に関わる情意要因と行動要因を検証したものである.行動要因に関しては先行研究同様,世代降下につれ数値が低下していくことが観察されたが,情意要因に関しては少なくとも3世以内までは維持されていることがわかった.このことから情意要因と行動要因は必ずしも同時進行で低下していくのではないことが示唆される.また,ほとんどの要因において女子生徒の優位性が確認された.これは周囲から期待されている社会行動の違いによると推測される.また「言語態度」と「動機」を原因と結果の関係と仮設定しパス解析の分析から言語に対する潜在的意識が動機を誘引する可能性があることがわかった.また,情意要因のうち「興味・関連・アイデンティティ(言語態度)」「内発・統合的動機」は継承語学習を進める上で重要な要因であることがうかがえる

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  • 2007年06月12日 (火)
  • 大阪府 国立民族学博物館
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