[ VERY BE CAREFUL JAPAN TOUR 2010 <presented by CLUB STOMP> ] at:SOUND CHANNEL http://www.sound-channel.jp/ 07:00pm-0pen 02:00am-close ADV 2500YEN 1D / ADM 3000YEN 1D
かのジョー・ストラマー(The Clash)が惚れ込んだことでそのスジからも一目置かれ、今最も勢いのあるカリフォルニアのクンビア・バンドVERY BE CAREFUL ヴェリー・ビー・ケアフルが再び日本へやってくるとの嬉しい知らせ!
VERY BE CAREFULといえば2007年の朝霧ジャムでヘッドライナーを務め、アンコールが鳴り止まないず停電状態で演奏を続行したパフォーマンスも記憶に新しいところ。 また二度にわたるフジロック・フェスティバル出演('04 / '08)、来日ツアーなどを経てその名はここ日本でもジワリジワリと浸透中。
これまでに共演した顔ぶれはGOGOL BORDELLO、DUB TRIO、CARLOS VIVES、こだま和文、石川道久(THE SKA FLAMES)、TURTLE ISLAND、浅草ジンタ、COPA SALVO、CARIBBEAN DANDY、EL SKUNK DI YAWDIE、EKD、THE BEACHESなど多岐にわたり、「ほぅ、VERY BE CAREFULって面白そうだな」と食らいつきたくなるようなラインナップ。 また過去の出演フェスをざっと挙げてみればなんとFIFA WORLD CUP '06(!)、そしてグラストンバリー・フェス、CENTRAL PARK SUMMER STAGE(NY)、L.A. SPORTS ARENA CUMBIA FESTIVALなどきわめて大掛かりかつ豪華。VERY BE CAREFULがどれほど楽しくてヴァイタリティに溢れたお祭りバンドなのか?!すぐに想像がつくってモンです。
ここ数年のクラブシーンでのデジタル・クンビア・ブーム、また南米コロンビアのルーツ・ミュージックの再評価などで昨今すっかりおなじみのカリブ海発祥大衆音楽“クンビア”。ジョー・ストラマーは99年のインタビューですでに、深くクンビアに傾倒していることを明かしています。 「おれはもともとスコットランドのもっとも北の部分で、ハイランドと呼ばれるところの出身なんだ。 クンビアには、スコットランドの北部の民俗音楽と似たような雰囲気がある」(ジョー・ストラマー) 今から20年近くも以前からクンビアの虜になっていたジョーとVERY BE CAREFUL、その出会いもやはり必然だったのでは。
2010年はライヴ盤&スタジオ録音新作リリース、そして来日ツアー・・・ ここ日本でもVERY BE CAREFULが熱い
まずはVERY BE CAREFULのニューリリースとなる『Horrible Club』。内容は1月の来日公演に併せたベスト的選曲のライヴ盤とのこと。 「ベロンベロンの飲んべえ」「歌って踊れるお祭り音楽」なんていう枕詞が似合う彼らだけにその真骨頂はやっぱりライヴ!縦横無尽にうねりたなびくアコーディオン、まるでアフリカやブラジル北東部〜カポエィラ音楽のようにざっくりと素朴で力強いビート。クンビアのループにはもともと中毒性があるけど、ライヴ音源だけあって音粒のイキイキ度がまず違う。さらに哀愁とともに“飲んだくれてる”感も存分に漂う歌声。目に浮かぶようなお祭りっぷりです。これは是非ナマで聴いてみたい。
まだVERY BE CAREFUL未体験の方はyoutube内の本人のチャンネルにライヴ&インタビュー映像があるのでチェックを。Myspaceでは旧譜音源も聴けます。こちらもQuanticによる発掘音源やトトー・ラ・モンポシーナなどコロンビアの伝統音楽と併せて聴いても遜色ない素晴らしさ。
さてさて!2010年1月はお待ちかねの来日公演。 歌って踊れてしかも気持ちよーく酒が呑める!最強のパーティ・バンドVERY BE CAREFULをナマで体感する機会到来です。(詳細は下記をご覧下さいませ) そして来たる春にはスタジオ録音の新作も予定。今後の動向からも目が離せません。