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開催終了能「江口」を現在最高の演者で

詳細

2006年11月10日 00:35 更新

英大夫さんのご了解を得てご案内させて頂きます。

能「江口」のテレビ放映が11日の午後にあります。
NHKが特に放送用に撮影したそうです。
人気のシテ方梅若六郎師以下、現在最高の演者が集められております。
普段能楽堂でもなかなかこれだけの顔合わせは実現しません。

地頭は私の師匠です。特に六郎師に請われてのご出演で、御当人も満足の行く出来だったとのことです。
また、お笛の藤田大五郎師は御歳91歳!。若い時から天才として早くに人間国宝に認定されてますが
90を過ぎても衰える事なく第一線でご活躍される、世界にも例のない長寿奏者です。
小鼓の曽和博朗師は京都在住で81歳、大鼓の山本孝師は大阪在住で70歳の共に大ベテラン。
東西お囃子方の珍しい顔合わせです。ワキは人間国宝、宝生閑師。ワキツレは子息の欣哉師。
アイは山本東次郎師と贅沢で豪華な布陣です。

是非御覧下さい。


能「江口」〜観世流〜

チャンネル :教育/デジタル教育1
放送日 :2006年11月11日(土)
放送時間 :午後2:50〜午後4:40(110分)

能「江口」〜観世流〜 

(シテ)梅若 六郎                   
(ツレ)梅若 靖記/梅若 晋矢  
(ワキ)宝生  閑 
(ワキツレ)宝生 欣哉/大日方 寛                         
(アイ)山本東次郎                          
(笛)藤田大五郎
(小鼓)曽和 博朗                     
(大鼓)山本  孝
(地謡)山本 順之
    若松 健史                     
    山本 博通                     
    柴田  稔                     
    馬野 正基                     
    山崎 正道                    
    角当 直隆                     
    内藤 幸雄                                                                   
                          
                         
解説  三宅 晶子                        
                                                   

↓舞台となった大阪市東淀川区江口・・「江口の君堂」 寂光寺について
http://www5a.biglobe.ne.jp/~imo/osaka/imo01.html

コメント(3)

  • [1] mixiユーザー

    2006年11月13日 00:38

    あかねこさま、『江口』拝見しました。なんというか、濃密な空間で、いきなり世阿弥の時代にタイムスリップしたような気がしました。そしてその中に、さらに西行の時代とのつながりが、空間として感じさせられるのです。シテの梅若六郎氏、江口の遊女の舞の、何というか、手がふわっと出てそのまま静止する、その空間の切り方がなんとも言えない雰囲気です。ワキの宝生閑氏の、穏やかで、言い聞かせるような語りの重みを感じます。シテツレ、ワキツレの方々も、とてもバランスを守られ、安定した舞台と感じました。アイの山本東次郎氏の巧みさ、、そして地謡との絶妙のバランス、自然な呼吸のような笛、大鼓と小鼓のリズムにも引き寄せられます。本当に、見所が空なのが残念ですが、確かに、これほどの濃密な空間にふさわしい見所というのは難しいのかもしれないとも思いました。能を見るのに慣れていないので、ふさわしい言葉が出てこないので、どうぞお許しください。
     
  • [2] mixiユーザー

    2006年11月13日 14:37

    まゆみこさま

    素敵な感想ありがとうございました。
    お能の感想って難しくて、どう表現したら感動が伝わるのかいつも頭を痛めます。
    今回これだけの顔触れ。テレビを通してでも、絶対伝わるものがあるはず!
    とにかく見て感じて体験して下さい!と申し上げるのが一番かと
    予告の書き込み致しました。

    期待以上の反響があって、嬉しい限りです。
    これ以上ふさわしい言葉の選択は無いと思える御感想。
    能の本質をずばっと言い当てられて、さすがに見巧者でいらっしゃいますね。

    とは申しながら・・私は「江口」の影像をまだ見ておりません。
    当日同時刻に国立能楽堂で師匠の「井筒」の演能があり
    そちらに行っておりました。家のビデオが調子悪くて留守録は断念。
    音のみラジカセで録音する事ができました。

    音だけで聴いても本当に素晴らしいし「江口」でした。
    各お役の力が高いレベル拮抗しながら、「絶妙なバランス」で融合している。
    大五郎先生の美しい笛、大鼓、小鼓も力むことなく自然体で濃密・・
    夢の様な序の舞でした。
    永遠が、夢が、記憶が・・舞っている。そんな凄い境地です。
    シテ、ワキ、アイ、地謡・・各々言葉が鮮明、明瞭で
    謡は何言ってるかわからないなんて絶対ないぞ!と声を大にしたいところです。

    師匠の「井筒」も素晴らしい舞台でした。
    当日は文楽関係の友人も10人以上お越しくださり感動を共に致しました。
    見所は満員御礼。全員が息を潜めて全神経を舞台に集中していて
    すごい求心力と張りつめた空気。理想的な見所でした。

    まゆみこさま次回は是非、見所で体験下さいませ。




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