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G Loveが終わり、今度は山のてっぺんField of Heavenへ小玉さんを見に行く。結果的にこれが今年の個人的ベストアクトになろうとは、その時まだ思いもよらなかったんだけど。
曇り空、しどけなく降り注ぐ雨、エコショップが並び、四方を山に囲まれたさほど広くもないエリアは、それだけで何か幽玄な感じを抱かせる。そんな中、ステージ上にターンテーブリスト、卓には専属のDUB MIXERを配置した小玉さんが登場し、音がゆっくりと立ち上がる…
電子音だけで構成され、余分な贅肉を全て削ぎ落としたシンプル極まりないトラック。BPMは緩く、踊るというよりは揺れる感じ。そして絶妙のタイミングでインサートされ、会場のアンビエンスも含めて前後左右に飛び交うディレイ、リバーブ。それだけでも十分なのに、その上をまるで独り言を呟いているように漂う小玉さんのトランペット。音とロケーションがこれほどマッチした光景は今まで見たことがない。Mute Beatの頃から小玉さんのペットの音色には、どこか俗世を離れた所へ自分達を連れて行ってくれる力があると感じていたけれど、今日は特にそれが強かった。100万行のリリックよりも1小節のペットのメロディ、1拍のリバーブ、ディレイが雄弁だった。ステージ上の小玉さんは本当に楽しそうだった。こんな遠い場所まで自分の音楽を聞きに来てくれる人達がいるなんて信じられない、とても嬉しい、ということをMCで何度も繰り返し言っていた。今度出るアルバムのテーマや、最近彼が感じていることを、もうみんなに話したくてうずうずしていたというのが真っ直ぐに伝わってくる。そういった彼の真摯さや暖かさを感じれば感じるほど、楽曲の壊れそうな位張り詰めた雰囲気が一層際だってくる。あのはかなげな、消え入りそうな曲達の裏側には、強烈な意思や、ポジティビティや、前をしっかり見据える目線や、もう死んでしまった大切な友達への思いや、生き残っている自分や、生き残っていかなければいけない自分や、そういった全ての熱情が隠されている、間違いなく。
E.D.O.ECHO SOUNDSYSTEMは久しぶりに見たのですが、やっぱり彼等の低音はとてもとても気持ちいいです。ライブもノンストップでアグレッシブな内容で、最近の彼等の充実ぶりが伝わってきました。8月にはDUB STATION BANDやシロー・ザ・グッドマン、ハイファナなんかとも共演するそう!なんて豪華!万難を排して駆けつけたいと思ってます!
pasadena with poundhip upsettersは楽しく演奏できました。最初結構緊張してたんだけど...。
言いたかったことも全部言えたのですっきりした(苦笑)
昨日の演奏からpassing rainをアップしました。御覧下さい。
http://mao-jp.com/movie/060702.mov