アメリカミュージックシーンから出現した新感覚の(新生児)天才トリオバンド。2004年クリスマス前に、ALEX(ベース) BEN(キーボード) LANE(ドラム・パーカッション)の3人が、ロックンロールの聖地、メンフィス・テネシーでPNUMA TRIOを結成。結束直後から、彼らのステージは、即興的な感覚とCLASSIC・JAZZ・FUNK・DRUM‘N’BASE・TRANCEなどの多彩なリズム、最新機材を駆使し常に新しい音を探求する姿勢と技術の高さが評判となり、瞬く間にテネシーで人気のライブバンドとして成長。 それはまさにライブエレクトロと呼ばれる新ジャンルまで確立しつつあり、JAM ELECTROの大御所DISCO BISCUITSにも認められいくつかのショーにもゲストとして参加もしている。2006年3月までは150箇所以上での公演。そして、ライブトランス音楽の救世主として2006年1月にはアメリカバンドで唯一オーストラリアのフェスティバルに召集される程にまで成長した。アメリカでの彼らの音楽への評価は多彩であり、「今最も期待され、一番噂の中心になっているバンド」BY JAMBASE、「未来から来た音楽。FUTURE OF MUSIC」BY ARTVOICEと評され、“3人の音を旅するASTRRONAUTS(宇宙飛行士)”とさえいわれるほど、若年なのに質の高い演奏をする相違感、音楽への探究心や、幅広いジャンルの音楽知識を持ち合わせながらも、GROOVE感の強いダンスミュージックをパーティー感覚で楽しめるショースタイル、一度も同じショーをしない即興性の高い彼らの演奏に沢山のファンが口コミで増えている現象は、まさに本物といえる評価を受けている。ALEXは、幼少の頃からクラッシック音楽の基礎をバイオリンから学び、沢山のコンテストで優勝をした実力派。ベースプレーヤーとしてバンド内としてバンドの中心的なグルーブを生みながら、常に新しい音を追いかけているリーダー的存在。BENは、バークレー音楽学院を卒業しており、同じくクラッシック音楽を基礎としていながらも、ストリート感覚を持ち合わせるバンドきっての鋭敏な音を作りだす。4台のキーボードを多彩に使い分けて演奏する技術のもつ指先はまさに天性そのもの。LANEは、音楽ファミリーに生まれたドラマーで、通常のドラムセット2台分を細かく使い分ける繊細でありながらも、まさに神業と思えるスピードと感覚を持ち合わせている。2006年2月にアメリカでリリースされたファーストアルバム「Live from out there」はライブアルバムで、その完成度に実感できる大作となっている。同時期に始まったPNUMA TRIO LIVE FROM OUT THEREツアーでは、更に新しい試みとして、SIGNAL PATHの RYAN BURNETT(ギタープレーヤー)がツアーに参加、更に幅の広い音の領域を追求している。常に若いチャレンジ精神で、音楽に真剣に向かっているアーティストの明日は、きっと確かな手ごたえを掴んでいるだろう。