スペインワイン界のスーパースター、ラウル・ペレス氏が来日！

ワインメーカーズ・パーティ
《ラウル・ペレス＆ロドリゴ・メンデス・アロサ来日記念パーティ》

スペインワイン界のスーパースター、ラウル・ペレス氏とラウルと長年コンビを組む、D.O.リアス・バイシャスのボデガス・フォルハス・デル・サルネスのオーナー、ロドリゴ・メンデス・アロサの２人が来日します。


ラウル・ペレスは天才醸造家と呼ばれ、ラウルが造るワインたちは今、スペインで最も入手困難なワインとして知られます。エンドユーザーはまず買うことができず、３つ星、２つ星レストランやワインに力を入れているワインバーなどで運が良ければ飲むことができるそんなワインたちです。


ロドリゴ・メンデス・アロサはラウル・ペレスの名を伝説にしたワインのひとつ、スケッチをともにつくる醸造家。D.O.リアス・バイシャスを代表する醸造家のひとりで酸のしっかりした熟成するタイプのアルバリーニョを造ります。2008年ヴィンテージから樹齢二百年を超えるアルバリーニョとカイーニョが植わる畑を所有し、さらに素晴らしいワインとなりました。ラウル・ペレスとともに絶滅危惧種の黒葡萄の復活にも力を注いでいます。


今回、タイミング良く新着ワインをご紹介できるようになりました。

せっかく２人を迎えてのワイン会、ちょっとスペシャルなワインをお出しします。

《ラウル・ペレス》
★ウルトレイア・デ・バルトゥイエ 2008
スペインで最も入手困難なワインのひとつ
☆ウルトレイア・ラ・クラウディーナ 2008
ここ数年、人気の白葡萄ゴデージョの逸品
★ウルトレイア・サン・ジャック 2007
★ウルトレイア・サン・ジャック 2008
★ウルトレイア・サン・ジャック 2009
驚くべき味わいのラウルのスタンダードワイン

《ロドリゴ・メンデス・アロサ》
☆ゴリアルド・ア・テレイア 2008
ラウル伝説のワイン、スケッチと中身を同じくするワイン
☆レイラーナ・バリック 2008
樹齢二百年のアルバリーニョをふんだんに使った樽熟ワイン
☆レイラーナ・ホベン 2008
☆レイラーナ・ホベン 2009
驚くべき味わいのロドリゴのスタンダードワイン
★バスティオン・デ・ラ・ルナ 2008
絶滅危惧種カイーニョ、ローレイロ、エスパデイロのブレンド

以上、10アイテムを当日はお楽しみいただく予定です。


ウルトレイア・デ・バルトゥイエ、ゴリアルド・ア・テレイアなど世界でも驚くほど入手困難なワインです。

ラウル・ペレスとロドリゴ・メンデス・アロサを迎え、これだけのワインを飲むことは世界中探してもそうはできるワイン会ではありません。

【ラウル・ペレス＆ロドリゴ・メンデスを迎えてのワイン会】

日時：2011年8月5日(金) 19:00〜22:00

場所：オーシャンカシータ
　　　http://www.casita.jp/ocean/index.html
　　　東京都豊島区東池袋3-1-1　サンシャインシティ 59階
　　　03-6864-6059

会費：10,000円
　　　生産者との交流が目的なため立食パーティとなります。
　　　食事のご用意はありますが食事会でないことはご承知く
　　　ださい。通常のパーティ料理となります。



【ラウル・ペレス】
　http://www.wizumiya.co.jp/category/804.html

ワインは確かに素晴らしい、しかし、限られた人間しか楽しむことができないことをラウル・ペレスはもっと考えなければならない・・・・！ と、米国のワインジャーナリストがコメントするほど入手困難なワインである ラウル・ペレスのワインたち。

ラウル・ペレス、1972年生まれ、ビエルソの人口が百人にも満たないバルトゥイエ・デ・アバホ村出身。

実家は1752年からつづく葡萄栽培農家。獣医を目指していたラウルだったが、ワインの道に変更しバレンシアの醸造学校でニコラス・サンチェス・ディアナ教授に師事、卒業後、実家のボデガであるカストロ・ベントーサを手伝いはじめました。

1999年、アルバロ・パラシオスと甥のリカルド・パラシオスがこのビエルソで ワイン造りを行ったときにいろいろな援助をしたのがラウル・ペレスでした。ラウルは自分たちのワイン造りとアルバロたちのワイン造りの次元があまりに違うのに驚いたと言います。

『ビエルソのワインはアルロ以前と以後では全くの別物だ』『アルバロは神だよ、彼らがビエルソにもたらしてくれた恩恵はどれだけ大きいかわからない』とコメントしています。

アルバロ・パラシオスたちに影響を受け、ワイン造りをさらに本格的に取り組み、ラウル・ペレスの名を有名にしたバルトゥイエ・セパス・センテナリアス
をリリースしました。

私も初めてラウルのワインを飲み、そのあまりの美味しさに衝撃を受けた一人です。

その後、実家のカストロ・ベントーサを離れ、独立。現在は D.O.ビエルソを主に、他のエリアで仲間たちとともにワイン造りに励んでいます。

現在、ラウル・ペレスは試験的なものもあわせるとスペイン各地で20ボデガぐらいのワイン造りに携わっています。ボデガス・エステファニアやアデガ・アルゲイラといったここ数年素晴らしいワインをつくっているボデガもラウル・ペレスが醸造コンサルタントをしているのです。

ロバート・パーカー氏主宰のワインガイドブック、ザ・ワイン・アドヴォケイトにおいて異例の10のワインが評価され８つのワインが95ポイント以上を獲得するという偉業を成し遂げました。

★ウルトレイア・デ・ヴァルトゥイエ 2007（D.O.ビエルソ 赤）99P
★エル・ペカド 2007（D.O.リベイラ・サクラ 赤）98P
★ア・トラベ・ティント 2005(D.O.モンテレイ 赤)97P
☆ウルトレイア・ラ・クラウディア 2007（D.O.ビエルソ 白）96P
★ララ・アビス・プリエト・ピクード 2007（D.O.レオン 赤）96P
☆スケッチ 2007（D.O.リアス・バイシャス 白） 95P
★サクラタ 2007（D.O.リベイラ・サクラ 赤）95P
☆サクラタ・ブランコ 2007（D.O.リベイラ・サクラ 白）95P
★ウルトレイア・サン・ジャック 2007（D.O.ビエルソ 赤）92P

この年の最高得点はウルトレイア・デ・ヴァルトゥイエ 2007とピングス2006の99ポイント。この結果にはスペイン貿易庁やガリシア州政府広報は異例のコメントを発表、ラウルの偉業をたたえました。


スペインで最も有名なワイン専門誌『シバリタス』において2008年度のマン・オブ・ザ・イヤーを受賞。

英国のワイン専門誌デキャンター誌で『 SPAIN'S TEN MOST EXCITING NEW-WAVE
PRODUCERS』の一人としてマスター・オブ・ワインのSarah Jane Evans女史に筆頭に挙げられました。


ラウル・ペレスのワインはスペインをはじめ、米国、英国、スイス、ドイツなどのスペインワインを多数輸入する国では最も入手困難なワインといわれます。



【ロドリゴ・メンデス・アロサ】
　http://www.wizumiya.co.jp/category/931.html

D.O.リアス・バイシャスのサブゾーン、バル・ド・サルネス地区に拠を構える家族経営の小さなボデガ、フォルハス・デル・サルネスのオーナー。

レイラーナという名の素晴らしいアルバリーニョをリリースしますがここの名を世界に知らしめたのはなんと言ってもスケッチでしょう。

友人のラウル・ペレスと一緒に造り、ラウル・ペレスの名を伝説にしたワインのひとつがこのスケッチなのです。

その他、昔、D.O.リアス・バイシャスには多数あった、現在では絶滅危惧される黒葡萄の復活にもこの２人は力を注いでいます。

この赤ワインはゴリアルドの名が付き、カイーニョ、ローレイロ、エスパデイロの単一品種ワインとこの３つの葡萄をブレンドしたワインが造られ、醸造家や星付きレストランに大好評で話題になっているワインたちなのです。

スタンダードのレイラーナも2008年ヴィンテージから樹齢200年の超古樹のアルバリーニョから収穫される葡萄も使用し、さらにその品質はアップしました。

リアス・バイシャスの中では特にスペシャリストの方たちから大絶賛される素晴らしい造り手です。