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開催終了Kina ; 堀口岱子展

詳細

2007年09月16日 13:00 更新

SLOW TIMEさま

またまた、お邪魔いたします。

【戦前生まれのアーティストシリーズ‘07】

「欲動」とは?に、出会えたりします。

是非!!



Kina: exposition Taiko HORIGUCHI 『堀口岱子展』




【会 期】2007年9月20日(木)〜9月26日(水) 11:00〜19:00
【会 場】cafe RITZ (F-ritz art center 前橋市敷島町240-28 / 敷島公園内)

《 レセプション・パーティ  9月22日(土)17:00〜 》





制作にあたって


「2×2=4も、素敵なことだと認めるが、もしあらゆるものを褒めねばならないとすると、2×2=5となることも、また魅力あることであろう。」             (ドストエフスキー)
                                         


 モーリス・ナドウ著「シュールレアリズムの歴史」の一文を身体のどこかに感じていた頃、家を引っ越すことになりました。
 アトリエの彫刻も壊れないよう引っ越しの準備です。
 半分程作業が終わりひと休み。ぼんやりと布切れにまかれた彫刻を見ていると何故か急に胸騒ぎがするのです。
 不思議な感動。これって何、と思いながら布にまかれた彫刻の回りをぐるぐる廻り、遠ざかり、近づき、ノイローゼの熊のように行ったり来たり、「見えるものと見えないもの」、「意識と無意識」、「虚像と実像」、「夢と現実」。布にまかれた彫刻は強く私の内部に入り込んでモヤモヤした感情を強くゆり動かし、その波動はもう留めようがなく、気がついたら裸の彫刻は皆半透明な布切れの集合で覆い尽くされました。
 この作品はこんな他愛もない発端から生まれました。
 本来なら作品の制作は明確な思考や理性、あるいは独自の美のイメージを持って行われるものと思いますが、これは全くの公かつ個へ、「認識よりも無意識」、「論理よりも夢想」をと明確な着地の場所も又、狐火のようにあいまいで、わずかな価値を持っていたであろうものでさえ、布切れで覆われてしまえば、今はかえって窒息しかかった精神を、心地よく解放し、あるがままの感性を自らの制作態度とし、「外部を内部に」、「夢想を行為」にと変えられた彫刻たちが私からあなたへの言葉(魂から魂)の問いかけとなれたら幸いです。

            
                   一 merciの言葉を添えて 一        堀口岱子
 


堀口岱子 Taiko HORIGUCHI


群馬県沼田市に生まれる
女子美術短期大学卒業

個展;
1992年 ギャラリーモテキ(銀座)
1994年 ギャラリーモテキ(銀座)
1994年 ギャラリーモテキ(銀座)
1996年 ギャラリーモテキ(銀座)
1997年 スペース・U(館林)
1998年 ギャラリーモテキ(銀座)
1999年 スペース・U(館林)
2001年 スペース・U(館林)

その他、グループ展等



【お問い合わせ】

フリッツ・アートセンター

371-0036 前橋市敷島町240ー41
tel; 027-235-8989
fax; 027-235-8990
e-mail; info@f-ritz.jp
WEB; http://f-ritz.jp

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  • 2007年09月20日 (木) 〜9月26日
  • 群馬県 前橋市敷島町 cafe RITZ
  • 2007年09月20日 (木) 締切
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参加者
1人