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Kero One/ケロ・ワン
MC、トラック・メイキングはもちろん、DJやグラフィク・デザインまで一人でこなすカリフォルニア、ベイエリア生まれの韓国系アメリカン。自身で運営 するレーベルPLUG LABELから03年の夏にリリースされた12インチ『Check The Blueprints』はラジオ・チャートのトップ5入りはもちろん、ジョン・ケネディ(Tru-Thoughts)やJ-Boogie(OM)のプレ イリストに挙がる。4000枚以上という、ここ日本での爆発的なセールスも記録的で、04年1月には来日公演も敢行。続いてリリースされたセカンド12 インチ『Keep It Alive!』もメガ・ヒットを記録。
カリフォルニアのベイエリアから登場したケロ・ワンは、90年代初頭からMCを行い、ビートをプロデュースし、グラフティを書き、DJ/スクラッチを行 い、レコード収集をしてきたアーティストである。2003年夏、ケロ・ワンは初の12インチとなる『Check the Blueprints』をリリースした。ジャズファンク・ビートと比喩的で重厚なリリックをベースに作られた作品である。そのリリースから1ヶ月も経過しないうちに、レビューでは作品がポジティヴに評価され、レコード店、DJ達からレコードレーベルまで、至るところでケロ・ワンの名前が認識されるようになった。更に、『Check the Blueprints』はラジオ・チャートのトップ5に入り、J-boogie (OM records)、Jon Kennedy (Tru-thoughts UK)、そしてスウェーデンのAlexander PoulikakosといったDJたちのプレイリストの常連としてワールドワイドにプレイされた。この12インチは全トラックに楽器演奏が入り、また vinylコレクターのためのエクスクルーシヴ・リミックス、リミックスDJ・プロデューサーのためのアカペラトラックも収録された。数ヶ月後、日本の レーベル(Jazzy sport)に高く評価されたケロ・ワンは、2004年1月にツアーを行うため来日を果たした。DJ MITSU THE BEATS、Gagleといった有名なDJやプロデューサーをヘッドライナーに迎え、音楽、アート、そしてヒップホップ・カルチャーに対する情熱を持っ たダンサーたちと共に素晴らしいショーを行った。 彼はこう語っている。 「僕は量的にではなく質的にいい作品が作れるように音楽制作に取り組んでいるんだ。僕はこの先何年経ってもいつでも聴きたいと思う音楽とか、自分で納得 のいく作品を作りたいと思っているんだ。そうやっていくことで、音楽に対する自分のゴールを達成したという自信が持てるんじゃないかな。」