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開催終了 『インドの森林保護と非暴力運動』 〜アッピコ運動とガンディー主義

詳細

2008年11月15日 17:50 更新

【転載歓迎】
●━━━━━━━━━━━━《 公開講演会 》━━━━━━━━━━━━━━●

◆◆ 『インドの森林保護と非暴力運動』 〜アッピコ運動とガンディー主義 ◆◆
http://www.rikkyo.ac.jp/events/2008/11/3121/

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■ と き: 2008年 11月22日 (土) 15:30〜18:30

■ ところ: 立教大学 池袋キャンパス 8号館 3階 8303教室

■ 主 催: 立教大学 大学院 21世紀社会デザイン研究科
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インドのヒマラヤ地方において、森林の伐採に反対するため村人が木に抱きつ
く「チプコー運動」が70年代以降展開され、政策の転換により多くの森が守られ
ました。 そのガンディー主義に根差した非暴力運動に影響を受け、南インドで
も同じく木に抱きついて伐採から守る「アッピコ運動」が展開され、地元カルナ
タカ州の森林政策に大きな影響を与えました。

その運動のリーダーであるパンドゥランガ・ヘグデ氏をお招きし、草の根から
民主主義をつくりあげる地域の環境運動についてお話を伺います。
また南アジアのガンディー主義を研究する石坂晋哉氏と宇野彩子氏のお二人に
も、こうした運動の背景にあるインドの社会や歴史についてお話いただきます。
多くの皆さんの参加をお待ちしています。

〈チラシPDF〉http://www.rikkyo.ac.jp/sindaigakuin/sd/081122tirasi.pdf
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● と き ● 2008年 11月22日 (土) 15:30〜18:30

● ところ ● 立教大学 池袋キャンパス 8号館 3階 8303教室
《アクセス》 http://www.rikkyo.ac.jp/access/pmap/ikebukuro.html

● 内 容 ●
「地域からの脱グローバル化 〜森を守るアッピコ運動」
パンドゥランガ・ヘグデ 氏(社会運動家)*逐次通訳あり

「ガンディーと民衆 〜声なき声に耳を傾けて」
宇野 彩子 氏(国際基督教大学 アジア文化研究所研究員)

「今に生きるガンディー 〜ガンディー主義的環境運動」
石坂 晋哉 氏(立命館アジア太平洋大学 非常勤講師)

● 進 行 ● 佐野 淳也(立教大学 21世紀社会デザイン研究科 准教授)

● 通 訳 ● 中嶋 寛 氏(国境なき通訳団)

● 参加費 ● 無 料(申込不要)

● 主 催 ● 立教大学 大学院 21世紀社会デザイン研究科
http://univ.rikkyo.ac.jp/sindaigakuin/sd/

● 共 催 ● 立教セカンドステージ大学
http://univ.rikkyo.ac.jp/secondstage/

《お問合せ》
立教大学独立研究科事務室 03−3985−4530
(〒171−8501 東京都豊島区西池袋3−34−1)

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【出演者プロフィール】

○ パンドゥランガ・ヘグデ(Pandurang Hegde)
1957年生れ。1979年にデリー大学Social Work学部学生として、ヒマラヤのスン
ダルラール・バフグナー氏のアシュラムを訪問し、その後バフグナー氏のチプコー
運動に参加した。1981年にバフグナーのヒマラヤ行脚にも参加。その後故郷に帰
り南インド、カルナタカ州で森林を守るための活動「アッピコ運動」を開始。バ
フグナー氏も同年当地を訪問し激励した。
アッピコとはカンナダ語で抱きつくという意味で、木の伐採を人々が身を挺し
て阻止する運動方法であり、チプコー運動を踏襲したものである。1987年には西
ガーツ山脈行脚を実行するなど、ヘグデ氏はバフグナー氏に学んだ方法で自然保
護を目指した運動を展開している。1992年にはPrakruti(プラクルティ)というNGO
を設立した。
☆ヘグデ氏とアピコ運動についてはYou Tubeで紹介されている。
http://www.youtube.com/watch?v=3zuqvGAzDi0

○ 宇野 彩子(うの あやこ)
1963年生れ。国際基督教大学教養学部社会科学科卒業、国際基督教大学大学院
比較文化研究科博士課程(インド思想史)修了。学術博士。
国際基督教大学アジア文化研究所非常勤助手、国際基督教大学社会科学科非常
勤講師を経て、現在国際基督教大学アジア文化研究所研究員。東京女子大学現代
文化学部地域文化学科非常勤講師も務める。

○ 石坂 晋哉(いしざか しんや)
1976年、神奈川生れ。国際基督教大学卒、弘前大学大学院人文社会科学研究科
修士課程修了、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究科博士課程修了。博士
(地域研究)。現在、立命館アジア太平洋大学非常勤講師、神戸女学院大学非常
勤講師、国際基督教大学アジア文化研究所研究員、龍谷大学アフラシア平和開発
研究センター・リサーチアシスタント。


【ガンディー主義とアッピコ運動】

M.K.ガンディー(1869-1948)は1909年に書いた『ヒンド・スワラージ(インド
の自治)』で、植民地支配によって踏みにじられているインドの現状を嘆き悲し
み、痛烈な近代文明批判を展開した。現代日本に生きる我々の多くにとってイン
ドは遠く、植民地支配は過去のものであるが、現代世界を支配しているグローバ
リゼーションの波は「開発」の名の下に自然を容赦なく破壊し、多くの民衆の生
活を隷属状態におとしめている。ガンディーが今日のインド、そして世界を見た
らどれほど苦しみ、どのような行動をとるであろうか。

ガンディー自身は教条主義を嫌って「ガンディー主義(Gandhism)」という言
葉を好んではいなかったが、ガンディー没後のインドには、彼の志を継ぎ、非暴
力の民衆運動によって社会を変えていこうとする、自他共に認める「ガンディー
主義者(Gandhian)」が数多く存在しており、ヘグデ氏もその直系の活動家のひ
とりである。

アッピコ運動は1983年に南インド・カルナタカ州の民衆たちが始めた非暴力の
森林保護運動である。商業目的の森林伐採を進めようとする政府と業者に対し、
地元住民たちは木に抱きついて伐採を阻止した。この運動に深く関わってきたヘ
グデ氏の、具体的な経験に基づいた発言は、今ここで私たちが何を為すべきかを
考える貴重な手がかりを提供してくれるであろう。


《参考記事》インターネット新聞JANJAN
http://www.news.janjan.jp/world/0802/0802160900/1.php

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