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開催終了第16回リスニング・アーティスト(ミニカウンセリング)トレーニングクラスのお知らせ

詳細

2011年01月16日 23:46 更新

第18回ミニカウンセリング・トレーニングは2月16日(水)より始まります。


月に一度づつ、半年の時間をかけて、「人を聞く」という
現代社会ではほとんど見られなくなった非日常的意識状態を
探求するクラスです。


何百という15分間の作品を見ているうちに(「15分間文庫」と
名づけてくださった方もいます!)「リスニング・アーティスト」という
言葉が見えてきています。


2千年前から現在に至るまで、人間の関係において、
聞き手が語り手の言葉を聞くという構造は変化していません。


西洋的な対話の構造では、自分自身の疑問を大切にして、
それはなぜですか?どういうことですか?と問いを立てます。
そして得た答えを吟味して、さらに本質へ向かう問いによって
対話を深めていきます。


不変の「本質」を見出すために論理的・分析的に
接近しようとする動きがアリストテレス以来の一般的な
西洋的対話の姿勢であると言っていいと思います。


対して、ミニカウンセリングでは、語り手の言葉をその方の
生まれたばかりのカラダだと捉えて、その形のまま共感し、
共鳴します。


聞き手からの問いは立てません。


「問い」はむしろ語り手の「深み」から語り手自身に対して
立ち現われてくる前言語的な照合作用として観察されます。


簡単に言えば、言葉以前のなにものかが語り手としての我々に
問いかけてくるということです。


このような聞き方、聞く態度は、実は東洋的な姿勢であると思います。


聞いた対象・言葉の形に敬意をもって、その姿を操作せずに
素直にその形になってみる。
するとその言葉・形が自ら明らかにする意味世界があるのです。


その意味世界は、分析的思考方法でたどり着く場所とは
まったく違う別の世界です。


我々人間が、二つの別世界にアクセスできる存在であるという
事実は僕にとって驚異的なこと、面白くてたまらないことです。


その対象・ものに「なって」みて初めて了解することができるような
関わり方、関係する姿を、本居宣長は「もののあはれをしる」と表現しました。


「松の事は松に習へ、竹の事は竹に習へ」と門弟に教えたのは
松尾芭蕉ですが、彼も、「松の木の生態について客観的に説明しなさい。」
という現代の我々の態度とは違ったまなざしを持っているのが分かります。


聞いた言葉をそのまま頂いて、形を変えずに共鳴・共振することによって
知っていき、「知らされて」いく世界、そのような感応によるコミュニケーションは、
日本においては和歌や短歌、俳句の様式としてすでに成立しています。


茶道や華道では、ものそのものの姿に語るスペースを与えることによって、
同時に我々自身の存在がその「場」に立ち現われることになるような、
洗練された感応伝達の様式が見られます。


なんだか日本の文化って宝の山みたいに見えますね!


僕にも最近やっと、日本人として生まれたことの楽しみが
分かってきたみたいです^^


聞き手と語り手の間に生まれる15分間の舞台に起きている出来事の
探求は、僕にとってはまさに15分間の日本的な芸の道なのです。


引き続き、ご縁ある方々とご一緒したいと思います。


        PTプロデュース    はしもとくにひこ

   

? 何をするのでしょうか。

ミニカウンセリングと呼ばれる実際のカウンセリングを参加者の皆さんに
経験していただきます。
まず、カウンセラー(聴き手)とクライエント(語り手)の両方を体験し、
録音記録と逐語記録を作ります。
そして、二人の人間の間に起こった現象を、エネルギーのレベルに着目して、
ていねいに観察します。


? 学習の効果は?    
    
我々の思考の営みが見えてきます。
その後、感情・感覚・存在といった人間を構成するエネルギー各層への視界が
戻ってくるでしょう。

思考の働きが、相互作用しつつ変化する柔らかいエネルギーの上に、
観念を次々に投影して 固定していく様子を観察することで、
人間関係が新鮮さを失っていく原因が、聴く態度や
存在のしかたにあることに気づく機会を得ることになります。


? このトレーニングの目的は?
   
カウンセリングを行うときや、グループをファシリテートするとき、
あるいは一般的に生じるあらゆる人間関係の中で、
特に人の話を聞く時の態度や在り方について
具体的に歪みなく対象を認識するための
視力を回復することです。
        

? このトレーニングコースのビューポイントは?
    
他者のお話に耳を傾けるとき、
「自分が聴いている」姿勢から「ただ聴いている」状態にシフトし、
さらに出来事や現象の方がわれわれに耳を傾けているように
感じられる「共時的な場」に入ると、
相手が語ってくださる物語は、援助すべき問題を持った「ケース」から
聞き手を魅了する「作品」へと変容します。
    
                                      
  
日程 ?2月16日、?3月16日、?4月20日、?5月18日、?6月15日、
?7月20日、?8月24日
       各水曜日19時〜22時15分
                                   (全7回約23時間)

会場 フェンススタジオ(地下鉄鶴見緑地線大阪ドーム前千代崎駅?番出口徒歩2分)

トレーニングフィー 4万9千円(前クールからの継続参加4万2千円)
            一回毎の参加は1万円。

定員 14名

申込み・問合せ先 
 
開催1週間前までにメールにて下記 橋本までご連絡ください。 
        
 橋本久仁彦 〒550−0023 大阪市西区千代崎2−20−8
         携帯 090−6066−7782 
          e-mail  ptproduce@bca.bai.ne.jp


*小型のテープレコーダーとカセットテープ(往復30分のものが便利)
 もしくは逐語記録作成に不自由のない録音機器をご用意ください。

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はしもとくにひこ
http://ptproduce.com/

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