以下プレスリリースより抜粋: --------------------------------------------------- デジタルディフェンスに特化したセキュリティシンクタンク「Black Hat(ブラックハット)」 (CEO: Jeff Moss、本拠地: 米国シアトル、http://www.blackhat.com/、現CMP社デジタルセキュリティ部門)は、ハイエンドでテクニカルなコンピュータ・セキュリティ・カンファレンス『Black Hat Japan 2006 Briefings (ブラックハット・ジャパン2006・ブリーフィングス)』を、10月5, 6日に開催いたします。
「ブラックハット・ジャパン」は、アメリカ・ヨーロッパ・アジアにまたがって開催されている「Black Hat Briefings(ブラックハット・ブリーフィングス)」の日本版として、2004年より開始されました。 すでに日本で3回目の開催となる今年も、財団法人インターネット協会(IAjapan、理事長: 金杉明信、http://www.iajapan.org/)との共同開催で行われ、京王プラザホテルを会場として参加者約300名を予定しています。
『Black Hat Japan 2006 Briefings』に来日するスピーカー予定者の第一次選抜候補は7月12日に発表されました。扱われる内容には、Ajaxの脆弱性、クロスサイト・スクリプティング対策、ボットネット追跡、IPv6、仮想マシン技術でのRootkit危険性などが含まれ、またWindows Vista関連のスピーカーも選抜検討中です。スピーカー申し込みは8月1日まで受付けた後、日本からのスピーカーも加えてさらに絞り込まれる予定です。
Black Hat Briefingsは、コンピュータセキュリティの専門家がコンピュータと情報インフラに潜在的に存在する脅威を深く理解するニーズを満たすため、1997年にJeff Mosによりアメリカで開始されました。そして、特定企業に依存しないベンダーニュートラルな立場から、常に最新の脅威と対応策が話し合われるセキュリティ情報の発信源と交換場所として機能しています。昨年のアメリカでのBlack Hat Briefingsでは、2日間で70あまりのセッションが用意され、世界中から2500人が参加するまでに拡大しました。