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開催終了11/30(金)第8回グローバリゼーション講座「アジアにおける水道民営化の実態」

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2007年11月15日 11:20 更新

=第8回グローバリゼーション講座=

「アジアにおける水道民営化の実態」
−フィリピン・インドネシア等の事例から
公共水道のあり方を考える−

■講師:ブブットさん(ネットワークNGO「ジュビリー・サウス」の水問題担当)
■日時:2007年11月30日(金) 18時30分〜20時30分
■場所:アステールプラザ大会議室B(4階)
    (広島市中区加古町4−17、TEL:082-244-8000)
    http://www.cf.city.hiroshima.jp/naka-cs/access/access.html
■参加費:500円

 水は、いのちと健康、衛生、暮らしの質の向上に不可欠です。つまり、安全で清潔な水を手に入れることは基本的人権であり、憲法に「水は人権」の条項を盛り込む国もあります。けれども、世界では2010年までに人口1千万以上の22の巨大都市は深刻な水問題に直面すると警告されています。現在、多くの開発途上国の水不足は最も深刻な経済的・社会的問題の1つになっています。
 それに対して、アジア地域では1990年代、アジア開発銀行を初めとする金融機関が「水は商品である」と捉え各国の水道事業への融資条件に民営化や民間部門の事業参加を求めました。しかし、実際には水道民営化によって、料金の上昇、事業破綻、健康被害、失業、そして貧しい家庭が水道を利用できなくなる等の影響が出ています。
 水は、本来は公的に管理されるべき公共財です。水道事業の民営化は日本でも進行しています。広島県三次市では2002年より三菱商事と日本ヘルスの合弁企業であるジャパン・ウォーターに2つの浄水場の管理・運営や水質検査を委託しています。公共水道のあり方についてみんなで考えましょう。

(講師紹介)
国際ネットワーク「ジュビリー・サウス」(途上国の40カ国、85グループに及ぶ債務問題などに取り組むNGOのネットワーク、フィリピンに本部がある)の水民営化問題のコーディネーター。本年12月1日より大分で開催される「アジア・太平洋水サミット」に対する国際市民会議へ参加のため来日する。

■主催:グローバリゼーションを問う広島ネットワーク(GWH)
     Globalization Watch Hiroshima
      〒733-0815広島市西区己斐上4ー17−15
       TEL&Fax: 082−271-0854、携帯:090-6835−8391(渡田)
       ホームページ:http://www.geocities.jp/hg_net2003/
       電子メール: hg_net2003@yahoo.co.jp

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  • 2007年11月30日 (金) 金
  • 広島県 広島市・アステールプラザ
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