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開催終了「フィンランド教育ブーム再考」講演会

詳細

2008年05月05日 14:04 更新

「フィンランド教育ブーム再考」についての講演会・ディスカッション
を行っています

日本の学校教育及びその改革が議論されている今頃、フィンランド教育が
一つの「成功例」としてとりあげられ、そして改革の「モデル」としても
みなされています。 背景にはOECDが行ったPISA国際比較調査における
フィンランドの高いランキングと、同時にフィンランド文化や福祉への高い
関心度があるといえるでしょう。

しかし、こういった「ブーム」の中で、フィンランドのどの面が注目されて、
そしてどの面が無視されているのでしょうか。世界で「最高の学力」を
提供していると言われているフィンランドは実際、教育と福祉上の
いくつかの深刻な問題を かかえています。その例としては、日本以上に
大きい「NEET」(ニート)問題、あるいは若年層の社会的な排除問題、
そして福祉手当やサービスの厳しい削減が目立ちます。最近では学校の
教員の低い仕事に対する満足度と比較的に低い社会的な地位も指摘
されています。では、なぜこういった課題が日本で知られないのか、
それからなぜその日本との相違点・類似点が議論されてないでしょうか。
フィンランドの明らかな「美化」とともに、社会的・歴史的背景の重要性に
ついても語られていないと言えます。 よりバランスのとれた、包括的な
視点が必要となってきました。

そこで、フィンランドの学校教育を経て、日本とイギリスの大学・大学院
(立命館大学とOxford大学)を卒業したフィンランド人研究者として、私は
現在、京都・関西を中心に「フィンランド教育ブーム再考」というテーマで
講演会とディスカッションを行っています。対象は大学・企業・学校の先生
や運営者・教育委員会・塾などのスタッフ・役所・市民団体などです。

講演会とディスカッションの目標は、日本における「フィンランド教育」の
イメージを見極めた上で、そして「文脈」を考慮した上で、その可能性や
プラスの面をよりはっきりさせるところにもあります。講演会の場合にも、
一方的なプレゼンテーションよりも、意見・質問・コメントなどを交わし
ながら聴講者の方々と一緒に新しい理解を「発見」する形で進めて
いきます。関心のある団体は気軽にご連絡下さい。

TOIVONEN Tuukka (MSc, Oxon)

京都大学大学院・教育研究科
オックスフォード大学・社会政策社会事業学科博士課程

090-4226-9199
tuukka.t@gmail.com

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  • 2008年05月30日 (金) 未定
  • 京都府
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