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開催終了第11回 ひこね市民手づくり演奏会

詳細

2008年05月27日 12:45 更新

みなさんこんにちは!

今日は年末に行われる「第11回ひこね市民手づくり演奏会」をご紹介します。

 兜をかぶったかわいい猫「ひこにゃん」が大ブレイクした彦根ですが、この街には、素晴らしいオーケストラひこね第九オーケストラ、そしてひこね第九合唱団があります。

このオーケストラと合唱団は10年間、毎年オケが選んだ指揮者と指導者のもと第九の演奏に取り組んできました。

 10年間の年月で培われた音楽的な財産はかけがえのないもので、団長の澤英之さんいわく「多くの指揮者の言葉が書き込まれた第九の楽譜は、オーケストラの宝物です」ということです。

 10年の節目に、新たな出発の意味をこめ、マーラーの「復活」を演奏することとなり、僕はその指揮者に選ばれたことを、ほんとうに誇らしく光栄に思います。
 
 前市長さんが、クラシック音楽愛好家で建築家であったこともあり、ひこね市は素晴らしく立派で音響にも優れたひこね市文化プラザグランドホールを有し、ここを拠点に、活発に音楽活動が行われている街です。

 彦根城を臨む城下町には失われつつある、美しい日本の風情があり、ここでベートーヴェンやリヒャルト・シュトラウスや、マーラーを創り上げることには、特別な意味を感じるのです。

 同楽団の団長さんでチェリストの澤英之さんが、ひこねのアマチュア音楽活動の核となっておられ、澤さんの精力的な音楽活動と優しいお人柄と強いリーダーシップには畏敬の念を感じています。


  この演奏会の情報はこちらへ http://www.geocities.jp/hikonedaiku/


【曲目】

フォーレ/レクィエム op.48

マーラー/交響曲 第2番 ハ短調「復活」
<レナーテ・シュタルク=フォイト、ギルバート・カプラン校訂 国際マーラー協会新校訂版(2006)による>

【独唱】              
 
 田島 茂代 Sop 
 栗林 朋子 Alt
 太田 直樹 Bas

 
客演指揮:藏野 雅彦

管弦楽:ひこね第九オーケストラ

合唱:ひこね第九合唱団

副指揮:山田 俊介  



写真1:第九9回ひこね市民手づくり第九演奏会に客演。GP終了時のひとこま
写真2:ひこにゃん
写真3:合唱団員募集のフライヤー
    

コメント(6)

  • [1] mixiユーザー

    2008年11月10日 23:27

    指揮の藏野雅彦です。

    ひこね第九オーケストラとの「復活」フライヤーのご紹介です。

    オーケストラも合唱団も徐々に熱を帯びてきました。

    いい演奏会になると確信しています。

    当日は是非、ひこね市文化プラザ・グランドホールへ!!!
  • [2] mixiユーザー

    2008年12月16日 00:40

    マーラーの復活

    フォーレのレクィエム

    この二曲を同じ演奏会で演奏するのはかなり難しい。

    精神的にも

    肉体的にも

    ただ、二曲をあるテーマで結びつければ

    それぞれの曲が、それぞれの個性を確立し、

    ステージから客席へ重要なメッセージを放てるだろう。

    テーマは「死」だ。

    「死」に対峙して、人はどう生きるのかを問いかける。


    演奏者の人数は250名くらいだが、

    本番では全員で心をひとつにする

    必ずやりぬく。
  • [3] mixiユーザー

    2008年12月16日 01:37

    先日12/13(土)は、思いもかけず(笑)お目にかかれて嬉しかったです。

    午後の早々の時間に彦根入りし、夕刻の練習開始までホテルで研鑽を積むという指揮者にお会いできたのは光栄の至りです。

    「死」に対峙してどう生きるか?
    例え、不慮の死を迎えたとしても、その日にあった人が「彼は、こんなことを言ってました。きっと幸せだったんだと思います。」そう言ってくださるなら、自分に向き合いきったであろう、輝かしい人生ではないでしょうか!

    あくまでも仮の話ですが(苦笑)、もしあの日そのようなことが起こっていたら、私はきっと上記のように証言したことでしょう。

    古代では、太陽がエネルギーを取り戻し復活すると考えられた「冬至の日」。神聖な区切りと考え、そこから一年が始まるとした文明もたくさんあるようです。いみじくも、この日に「復活」「レクイエム」を聴けるとは、彦根はなんとも凄い町です。

    楽しみにしています。

  • [5] mixiユーザー

    2008年12月25日 11:30

    マーラー「復活」とフォーレ「レクィエム」

    指揮者人生で最大級の演奏会が終わりました。


    ほんとうに素晴らしい時間でした。

    彦根の偉人井伊直弼の言葉

    「一期一会」

    まさにこれを感じた演奏会でした。


    この二曲を通じて「死といかに向き合うか」と、

    テーマを掲げてきましたが、

    「みんなで力をあわせて何かを成し遂げる」

    というところにその答えを見出した気がします。


    ああ、また彦根で音楽をやりたい!


    今回の演奏会にご出演、ご協力くださったみなさん。

    本当にありがとうございました!
  • [6] mixiユーザー

    2008年12月25日 20:25

    ひこね第九オーケストラのsawacelloです。

    2004年1月に八幡市文化センターで藏野先生の感動的な
    マーラーの交響曲第2番「復活」を聴いて、これはいつかは、
    彦根でも「復活」を演奏したいと夢見て、ずっと念じていたのですが、
    結果として、本当に彦根で実現することできて、今でもこれは、
    夢ではないのか?と振り返るような気持ちです。

    音楽というのは、本来演奏会場で消えてしまうはかないものです。
    もちろん記録として録音や映像は残りますが、
    それは、本当の音楽の本質ではないように思います。

    あくまでも、12月21日(日)にあの演奏会場に居合わせた
    藏野先生の元、復活をいっしょに素晴らしい演奏会にしようと
    地方都市彦根に集まった200名を越える第九オケ、第九合唱団の
    メンバー、共演いただいた山田先生、田島先生、栗林先生、太田先生、
    それと演奏会場の観客とが、一体となって創り上げ演奏会場の
    広い空間にできた巨大な感動のエネルギーのかたまりのように思います。

    なんか藏野先生のもと、神がかり的にみんなの気持ちが
    ひとつになった演奏会でした。ちょっとした奇跡ですね。

    このメンバーでの同じような演奏会は、二度と出来ません。
    まさしく彦根の井伊直弼が言っていた「一期一会」の世界ですね。
    多くの素敵なメンバーとの出会って素晴らしい演奏できたことに
    感謝したいです。

    この生でしか味わえない、大きな音楽の感動が、みんなの心の中に
    永遠に残って累積して、今後の音楽活動のエネルギーになっていくと
    いうことを感じています。

    藏野先生どうもありがとうございました。
mixiユーザー
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  • 2008年12月21日 (日) 〔日〕 14:00開演
  • 滋賀県 ひこね市文化プラザ グランドホール
  • 2008年12月21日 (日) 締切
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参加者
1人