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開催終了エコロジカル・ランズケープ展+ヨーロッパ現代アート報告

詳細

2007年07月30日 12:22 更新

風景 ─ Ecological Landscapes
     深瀬記念視覚芸術保存基金の収蔵作品から
http://coexistart.exblog.jp/d2007-07-10

会期 7月25日(水)〜8月23日(木)
休廊日 日曜日、お盆(8月11-15日)
開場時間 11:00〜19:00
会場 COEXIST
〒107-0052 東京都港区赤坂 3-8-8-2F
Tel &Fax 03-5572-6117
地図 http://coexist-art.com/
赤坂見附駅より徒歩5分
入場無料

■コメント
「風景」という主題は、西洋絵画では、17世紀以降、宗教的題材が消失し、人物像が主役の座を降りるかたちで19世紀中盤には確立しました。また、19世紀末から20世紀には、図式化されデザイン的に構成された画面が現れました。他方、日本を含む東洋では、エコロジーや風景は古くから扱われてきたテーマでしたが、現代日本の作家をみると、東洋的というよりは、こうした西洋的なパラダイムに沿って制作する例が目立ちます。本展では、深瀬記念視覚芸術保存基金のコレクションの中から絵画を中心に現代美術作品18点を選定し、いくぶん日本的な感性を残しながら図式化された風景と、風景的に捉えられている動物、風景の中に再び主題化された人物、といった流れの中で、将来に向けたエコロジカルな風景の創作可能性を考えます。

■出品作品
弟1部(図式化された風景)
1-1 吉村益信 「三つの雲」 1967年 カンバスに油彩 F25号 額サイズ72×84cm
1-2 久里洋二 「山の道」 1978年 カンバスに油彩 F50号 額サイズ106×132cm
1-3 今井俊満 「紅葉賀」 1993年頃 カンバスにアクリル 額158×205cm
1-4,5,6 佐藤純也 「山、眺め」 1999年 カンバスに油彩、油性ペンキ 3点組 各53×53cm
1-7 柴田健治 「432658393」 1999年 紙に油彩 92×65cm

第2部(動物のいる風景)
2-1 丸山直文 「無題」 1992年 無題 綿布にアクリル 140×140cm
2-2 近藤正勝 「Thoroughbred Horse」 1995年 カンバスにアクリル 82×125cm
2-3 伊藤存 「向うのつなぎ目」 2001年 布に刺繍、木製パネル 58×131cm
2-4 伊藤存 「辛い風」 2001年 布に刺繍 157×77cm

第3部(風景の中の人物)
3-1 荒木経惟 「センチメンタルな旅」 1971年 銀塩プリント 額サイズ116×168cm

3-2 小沢剛 「醤油の海とヨーコ」 1999年 銀塩プリント 25×24cm 額サイズ42×32cm

3-3 小沢剛 「醤油の海とヨーコのためのドローイング」 1999年 紙に木炭 21×30cm

3-4 大木裕之 「無題」 2003年 カンバスにアクリル F10号 額サイズ47×55cm
3-5,6,7 横湯久美 「ナルシスの視点」 2005年 ダイレクトプリント イメージ・サイズ63×42cm 額サイズ83×62cm

■クロージング・パーティ&イベント
8月23日(木)19:00〜
深瀬鋭一郎 スペシャル・トーク 「なぜこの作品を買ったのか」
キュレーターであり、コレクターでもある深瀬鋭一郎が、本展の展示・キュレーション意図に止まらず、「どこで、誰からなぜ買ったか」という「コレクター魂」の根幹にかかわる体験談を開陳します。


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[80th exhibition/event of Fukase Memorial Visual Art Preservation Plan]
『ヨーロッパ現代アート報告』 
〜ヨーロッパ3大アート・イベントを通じて、現在のアートを考える2日間
http://coexistart.exblog.jp/d2007-07-05

講師:美術評論家 小倉正史
日時:7月30日(月)-31日(火)19:00 - 21:00
入場:各日500円、先着30名(予約なし、先着順に入場)
会場:COEXIST〒107-0052 東京都港区赤坂 3-8-8-2F
Tel &Fax 03-5572-6117
地図 http://coexist-art.com/
赤坂見附駅より徒歩5分

■開催趣旨
2007年6月のヨーロッパは,イタリアでヴェネツィア・ビエンナーレ,ドイツでドクメンタとミュンスターのスカプチュア・プロジェクトという,もっとも国際的に注目される現代アートの催しが,10年ぶりに同時にスタートしました.この3大イベントについて,イメージによる情報とともに,それぞれのイベントに見られた特色を報告いたします.そこから,現在のアートについて考えることができるかもしれません.

■プログラム
第1日(7月30日<月>19−21時)
「第52回ヴェネツィア・ビエンナーレ」を中心に,グローバリゼーションのなかでのアートを見ます.今回のヴェネツィア・ビエンナーレは,いままでで最高の76カ国が参加,アーティストの数は250人を超えています.関連の展覧会の数も多く,すべてを見渡すことは不可能でした.ただ,そのなかから浮かび上がってきたのは,これまで現代アートの主役を担ってきたヨーロッパやアメリカのアートと後発地域のアートとの混合による,現代アートの見かけ上のグローバル化と地域的な多様性とともに,その状況のなかでアートの現実的な役割についての模索も示されるようになったことでした.

第2日(7月31日<火>19−21時)
「ドクメンタ12」と「スカルプチュア・プロジェクト・ミュンスター07」を見ます.ドクメンタでは,アートのグローバル化を推進するマーケットの商業主義に対する問題提起と,女性のアートの系譜を浮かび上がらせていることが,とくに注目されました.ミュンスターでは,10年ごとに開催されたスカルプチュア・プロジェクトの40年の歴史を踏まえて,公共空間における彫刻,いわゆるパブリック・アートについての問い直しがありました.

小倉 正史[おぐら まさし](美術評論家)

■略歴
1934年生まれ
アテネフランセ卒
国際美術評論家連盟会員
フランス共和国芸術文化勲章シュヴァリエ章
1983年から1990年まで美術雑誌「アトリエ」編集長

■著書
「現代美術=アール・ヌーヴォーからポストモダンまで」(海野弘と共著、新曜社)

■訳書
アンドレ・レスレール『アナキズムの美学』(現代企画室、1994年)
ブレーズ・ガラン『アール・ソシオロジック』(青弓社、1997年)
ジャン・コーヌ『コミュニケーションの美学』(白水社、2004年)
ジャン=リュック・ナンシー『遠くの都市』(青弓社,2007年)

■展覧会企画
「オリヴィエ・ブランカール展」(ナディフ、東京、1998年)
「杉本博司展」(カナダ大使館ギャラリー、1996年)ほか

主催:深瀬記念視覚芸術保存基金

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  • 2008年07月25日 (金) 〜8月23日
  • 東京都 港区赤坂3-8-8 2階
  • 2008年07月25日 (金) 締切
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参加者
1人