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開催終了プレカリアートの町釜ヶ崎

詳細

2008年11月09日 11:09 更新

以下のようなものをやります。どうぞおいでください。1人といえども餓死や凍死をさせたくないし、また私もしたくはない。

http://d.hatena.ne.jp/ettou08/
http://d.hatena.ne.jp/hokubu08/

私たち寄せ場・野宿・公園研究会は京都大学北部祭典にて以下のような企画を開催します。みなさまお誘い合わせの上ぜひおいでください。詳細は案内の下にあります。

■パネル展示「釜ヶ崎――土地の記憶に耳を傾ける」

ところ:京都大学北部構内銀杏並木

日時:11月21日から24日まで

生きるために吸い寄せられ、雇用の調整弁として資本にフル活用された日雇い労働者が生きてきた釜ヶ崎の戦後史を1950年代の古い写真やビラを含めてパネル展示します。

■講演「釜ヶ崎越冬闘争の歴史と現在」

ところ:京都大学農学部総合館W106教室(1階西側)

日時:11月22日午後4時開始

雇用の調整弁としての日雇い労働者は一度仕事にあぶれれば路上生活への行かざるを得ず、また生活保護の適用も強く制限されてきました。

そのため毎年大阪市では200人以上が路上で死を迎えています。

生きるための、冬を越すための、闘いとしての「越冬闘争」の歴史と現在を長年にわたり釜ヶ崎で日雇い労働者として生き、運動にかかわってこられた水野阿修羅さんをお呼びして説明してもらいます。

主催:寄せ場・野宿・公園研究会 共催:京都大学農学部学生自治会常任委員会 後援:日本寄せ場学会

地図は

http://www.kais.kyoto-u.ac.jp/j/modules/tinycontent9/index.php?id=14

★内容の詳細★

■パネル展示「釜ヶ崎――土地の記憶に耳を傾ける」

大阪市南部、環状線新今宮駅の駅前には、簡易宿所と呼ばれる宿が建ち並んでいる。そこは、日本最大の日雇労働者の集住地域であり、面積

にして1キロ平方メートルに及ばぬ狭小な地域に、2万とも3万とも言われる日雇労働者が生活を繰り広げている。この土地の名を、人々は「釜ヶ崎」と呼ぶ。高度経済成長と呼ばれる時代がある。この時代、全国・世界各地から運ばれてくる荷は港湾の機能をはるかに上回り、そして「成長の象徴」として万博が開催された。忘れてはならないのは、日雇労働者たちの手を借りなければ港湾は稼動できず、また万博の会場を建設することもできなかった、ということである。釜ヶ崎は、彼ら日雇労働者を必要とする資本の論理によって作りだされた空間なのである。

釜ヶ崎には、「声なき声」の記憶が、刻み込まれている。この土地の物語は、全国各地の農村や炭鉱から弾き出され、あるいは「日本人の仕事」から排除された、無数の日雇労働者によって紡ぎだされてきた。日雇労働者は、労働現場の搾取に苦しみ、差別にもがき、ときに暴動やデモというかたちで抑圧に抵抗した。

それだけではない。簡易宿所が木造二階建であり、バラックが建ち並んでいた頃。かつてこの土地には、子どもや家族が、貧困のなかで身を寄せあって生きていた。子どもや家族は、高度経済成長と引き換えに、この土地から姿を消していった。そして、単身男性の日雇労働者が集められ、取り残された。

このような釜ヶ崎の戦後史を再現すべく、本企画では、釜ヶ崎の過去をうつしだした写真、かつて街頭で配られていたビラなど、貴重な資料を展示する。ひとつひとつの資料は、このまちで生きてきた無数の声を、観る者に語りかけてくるだろう。土地に刻まれた社会史を掘り起こし、無名の記憶に耳を傾けてみよう。その地点から、現代社会を照射する力を編み出していきたい。

■講演「釜ヶ崎越冬闘争の歴史と現在」

今年も釜ヶ崎に冬が訪れる。資本の都合によって釜ヶ崎に集められた日雇労働者は、やはり資本の都合によって、いとも容易く首を切られる。さらに、憲法で保障されているはずの生活保護へのアクセスも、日雇労働者に対しては不当に制限されてきた。

資本そして社会から見捨てられた労働者を待ち受けているのは、野宿という過酷な生活である。現代でも、大阪市内200人を超える野宿生活者が、毎年路上で命を失っている。

だからこそ、「冬を越す」ということが、釜ヶ崎においては、殺されぬための、生きるための闘争として在る。

中でも年末年始は仕事もなく役所もしまり、最もきつい時期だ。1970年代初頭に始められた越冬闘争は、30年以上にわたる歴史をもつが、それは警察の弾圧や追い出しへの抵抗の歴史でもあった。

このようにして受け継がれてきた越冬闘争は、労働市場の再編のなかで数多くの労働者が切り捨てられ、営利追求を第一とする公共空間の改変のなかでテント村が駆逐されようとしている昨今、その重要性をますます増しつつあるといえるだろう。

この闘争に、私たちはどのように向き合い、関わることができるだろうか。本企画では、長年にわたり日雇労働者として生き、釜ヶ崎の活動を経験されてきた水野阿修羅氏をお招きし、越冬闘争の歴史と現在について解説をしていただく。

越冬闘争について共に語り、考えることで、実態を理解し、そこからゆるやかな連帯を生み出していきたい。

以上。

また私たちは来る12月越冬を前に越冬に関する学習会や講演会を京都で行う予定ですのでこちらもよろしければご注目ください。



*********(寄せ場・野宿・公園研究会企画ビラ以上)*****

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  • 2008年11月21日 (金)
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