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開催終了「造礁サンゴ‐楽園をつくった偉大な建築家‐」

詳細

2010年01月21日 13:08 更新

来月9日より、沖縄県立博物館県民ギャラリーにて。
「造礁サンゴ‐楽園をつくった偉大な建築家‐」が開催されるそうです!
サンゴ大好き!見に行くぞー!

以下転載↓

http://www.museums.pref.okinawa.jp/museum/topics/detail.jsp?id=431
1)企画展の関連シンポジウムが2月27日に開催されます
2)同じく関連催事の文化講座では前サンゴ礁学会会長の西平守孝先生の講演が、
  2月20日に予定されています。
3)2月9日〜2月14日は、県立博物館県民ギャラリーにて、すなっくスナフキン
  (http://enjoy-oura.fuyu.gs/)の大浦湾の写真展が開催されます。
多くのみなさまのご参加をお待ちしています。

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「造礁サンゴ‐楽園をつくった偉大な建築家‐」

[会場]沖縄県立博物館・美術館 3階 博物館企画展示室
[会期]平成22年2月5日(金)〜3月14日(日)
[観覧料]一般300円(240円)、高大200円(160円)、小中100円(80円) 
      ※カッコ内は20人以上の団体料金

解説:

 エメラルドグリーンの美しいサンゴ礁の海は、私たちをすがすがしい気分にさせてくれます。また、一度でもサンゴ礁の海に潜ったことのある人は、透明できれいな水に強い印象を受けたことでしょう。

 サンゴ礁をとりまく海水が透明なのは、じつは漂っている有機物が少なく、植物プランクトンなどもきわめて少ないからです。生き物たちにとって食べ物が多いようにみえないサンゴ礁が、色とりどりの魚たちをはじめとした多様な生きものたちを支え、まさに「楽園」のような世界になったのはどうしてでしょうか。

 サンゴ礁の島々で、私たちの祖先は身近な素材としてサンゴやサンゴ礁の生きものたち、またサンゴに由来する石灰岩など、さまざまなものをくらしのなかに活かしてきました。 またサンゴ礁の海は、今の時代でも私たちのさまざまな文化に大きな影響をおよぼしています。ところが、サンゴというと「宝石サンゴ」を思いうかべる人のほうが多いことは、サンゴ礁やそれをつくりあげた造礁サンゴについては実はあまり知られていないということを物語っています。

 近年、沖縄のサンゴ礁は、埋め立て、赤土流入、オニヒトデによる捕食、白化や病気などさまざまな理由で危機に瀕しています。森が丸裸になったように、海のなかにサンゴの墓場のような場所があっても、陸上でくらしている私たちはなかなかそれに気づくことができません。私たち沖縄県民にとってかけがいのないサンゴ礁を未来へ残すためにどうすればよいのでしょうか。それを皆で考える機会となればと願い、この展示会を企画しました。

 この展示会では、造礁サンゴが体のなかに宿した藻類の力を借りて、サンゴ礁という、時には巨大な構築物をつくりあげるということを柱に、100数十点の骨格標本、精巧につくられたサンゴ礁地形模型、生きたサンゴやその仲間たちのアクアリウム、わかりやすい解説パネルや子どもたちの体験コーナーなど、さまざまな展示物を通して、造礁サンゴの生きものとしての興味深い特徴や生態系のなかでの役割、人のくらしとの関わり、造形としての面白さなど、さまざまな側面から造礁サンゴを取り上げます。さらに、沖縄のサンゴ礁の現状や保全に向けた取り組みについては、展示だけではなく、関連催事である講演会やシンポジウムでさらに詳しくお伝えします。展示会とともに、講演会やシンポジウムにもぜひ足を運んでいただければと思います。

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  • 2010年02月09日 (火) 〜3月14日(日)
  • 沖縄県 沖縄県立博物館・美術館 3階 博物館企画展示室
  • 2010年02月09日 (火) 締切
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参加者
2人