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開催終了有頂天読書会へのお誘い

詳細

2013年10月13日 21:25 更新



森見ファンの皆さま、こんばんは。
京都を中心に活動している京都市民読書会で以下のような森見さんと「微妙な」関係のある読書会を開催することになりましたのでご案内させていただきます。

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京都を舞台にした森見登美彦『有頂天家族』のアニメの放送が終ってしまい少し寂しい日々ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。今回取り上げる作品はその大流行りの『有頂天家族』にちなんで小島信夫『抱擁家族』(講談社文芸文庫)にしたいと思います。

「大学講師の夫は、家政婦の口から、自宅に遊びに来るアメリカ兵と妻とが情事を重ねているとの事実を聞き、ひどく動揺する。彼は、なんとか妻との関係を回復させようと、突然子供たちと家の雑巾がけを始めてみたり、米兵にわざと居丈高な態度で振る舞ってみたりするが、どれも滑稽でみじめなものとしかならない。世田谷に家を新築することを決めたりして、どうにか夫婦関係が修復の軌道に乗りかけたその時、夫は愛撫した妻の乳房から、しこりを感じとる。それは乳癌だった。著者は、1955年に『アメリカン・スクール』で芥川賞を受賞し、大作『別れる理由』などでも知られる小島信夫。本書は、1965年発表の、彼の代表作との声も高い作品で、翌年の谷崎潤一郎賞受賞作品ともなった。本書は、発表当時の日本の時代背景、高度成長期社会の色合いを強く刻印している。しかしそこで描かれる夫婦や家族の微妙な関係、そしてそれが誰にもそう見えないうちに音もなく崩れていく過程は、驚くほどに現代的と感じられる。何気ない日常にひそむ深淵と不安を、ユーモアさえ感じられる重苦しくない文体で、しかし鋭くえぐるようにすくいとってみせる。重苦しさのない分、読者はかえって深刻な悲劇を目の当たりにする思いがするだろう。ぎこちないようでいて、ふとした一文で一瞬にして読む者に深い闇をのぞかせてしまう濃密な文章。実は大胆なほどスピーディーなプロット展開。それらがあいまって、結果、本作は何度読んでもくみ尽くすことのできない豊かさをたたえた、希有な傑作となっている。(岡田工猿)」(Amazon商品説明より)
http://www.amazon.co.jp/抱擁家族-講談社文芸文庫-小島-信夫/dp/4061960083

森見登美彦『有頂天家族』と小島信夫『抱擁家族』、名前は似ているけれど関係ないじゃないか、狸も天狗も出てこないじゃないか、叡山電車も空を飛ばないじゃないかという方、きっといらっしゃるでしょう。しかし、森見登美彦は『有頂天家族公式読本』(幻冬社)で次のように書いています。

「『有頂天家族』というタイトルはいかにして生まれたのか――。まず登美彦氏の脳裏に浮かんだのは小島信夫の小説『抱擁家族』である。「『◯◯家族』というタイトルは格好よい」と登美彦氏はつぶやいた。「◯◯に何を入れようか。天狗と狸と人間を同時にあらわす言葉があれば――」。そして登美彦氏と担当編集者は本棚の前を行ったり来たりして「ああでもないこうでもない」と、ついに内田百��の随筆集『有頂天』を見つけたのである。」

つまり、『有頂天家族』=小島信夫+内田百��なのであります。
つまり、流行作家と無理矢理関係付けて読書会の参加者を増やそうと目論んでいるのであります。

たくさんの、たくさんの方の参加をお待ちしております。

日時:11月10日(日)午後1時半より
場所:京都市内のカフェ
予算:各自の飲食代のみ
定員:8名程度(定員を超えた場合も参加申し込みは基本的に受け付けます。その場合別の時間帯でお願いする場合があります)
参加方法:下記の京都・大阪市民読書会のメールアドレス宛に件名「有頂天読書会参加希望」で参加の旨ご連絡ください。

京都・大阪市民読書会のtwitter: @KyotoBookClub 
京都・大阪市民読書会e-mail: japanbookclub@gmail.com
京都・大阪市民読書会mixi: http://mixi.jp/view_community.pl?id=5491188
京都・大阪市民読書会blog: http://kyotobookclub.blog.fc2.com/blog-entry-20.html

ご質問などはメールでお気軽にお問い合わせください。


読書会の初めに自己紹介の時間を設けさせて頂きます。
そこでごく簡単に「課題本の全体的な印象」と「他の参加者に聞いてみたいこと」の二点をお話し下さい。
それを念頭に置いて、参加者全員で気になるところを具体的に取り上げながら作品を辿り直していき、最後にもう一度作品全体についてお話できたらと思います。

部分と全体を往復しながら一冊の本を「共に」読んでいく作業は一人で読むこととはまったく違った経験で、そんな風に一冊の本を誰かと共有できるのが読書会の醍醐味だと思います。

初参加の方も京都市民でない方も大歓迎です。年齢も問いません。
これまでの参加者も学生から主婦、会社員、15歳からから六十代までと幅広いので、自分は場違いではないだろうかなどとためらわず気楽にいらっしゃってください。
本が好きな方々と素敵なひとときを過ごせるのを楽しみにしています。

注意:本会は異業種交流会や婚活パーティーの類ではないので(それらを否定するつもりはありません)、本を離れて他の参加者のプライベートを詮索することはご遠慮ください。

京都市民読書会連絡担当 ゆたか

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2013年10月19日 19:15

    残席僅かとなっておりますので、参加をご検討中の方はお早めにお申し込みください。
mixiユーザー
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  • 2013年11月10日 (日) 日
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