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開催終了2008/2/23>市民公開講座「これからの難聴・耳鳴治療」

詳細

2008年02月07日 22:15 更新

これは最初、コミュ「再生医療」に投稿しました。そのあと「難聴児のための聴覚口話法」にも掲載しました。しかし、考えてみれば、こちらにも聴覚障害の研究がどのように展開するのか関心がある方が多くいらっしゃると思い、こちらにも投稿させていただきました。

参加できない方はホームページから「抄録」だけでもダウンロードして参照されることをお勧めいたします。

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市民公開講座「これからの難聴・耳鳴治療」
(厚生労働省科学研究:感音難聴に対する内耳薬物投与システム臨床応用に関する研究 成果発表会)

主催:京都大学大学院医学研究科耳鼻咽喉科・頭頸部外科
共催:長寿科学振興財団
日時:平成20年2月23日(土)午後1時から4時
場所:芝蘭会館 稲盛ホール
    京都市左京区吉田近衛町京都大学医学部構内
    http://www.med.kyoto-u.ac.jp/siran/kotsu.htm
講演内容
 第一部 難聴研究を行う聴覚障害者の立場から
     1.松本昌宏(京大耳鼻科)「難聴者として難聴治療研究に携わって」
     2.小野和也(京大耳鼻科)「なぜ、内耳再生をめざすのか」
 第二部 感音難聴、耳鳴り治療の現状と将来
     1.吉川弥生(京大耳鼻科)「感音難聴の原因と病態」
     2.中川隆之(京大耳鼻科)「難聴治療開発のこれから」
     3.伊藤壽一(京大耳鼻科)「新しい難聴治療の臨床試験について」
     4.平海晴一(京大耳鼻科)「耳鳴りはどこからくるのか」
 第三部 特別講演
     ・小川 郁(慶応大耳鼻科)「今日の耳鳴り治療」
費用:無料
申込:事前申し込み不要、直接会場へ。

要約筆記・手話通訳も希望申し込み出来ます。詳細は下記ホームページへ。
ホームページから、ポスターや抄録集のpdfファイルもダウンロードできます。

http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~ent/Events/koukaikouza.html

コメント(3)

  • [1] mixiユーザー

    2008年02月18日 06:16

    いよいよ、今週末になりました。楽しみですうまい!
  • [2] mixiユーザー

    2008年02月23日 07:03

    当日になりました。それでは行ってきます(^^)/
  • [3] mixiユーザー

    2008年02月25日 18:00

    とても、勉強になりました。とりあえず、こちらではみなさんが関心のある伊藤先生の講演だけ、私の日記から転載しておきます。

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    (27)再生医療>「これからの難聴・耳鳴治療」(6)

    5.伊藤壽一(京大耳鼻科)「新しい難聴治療の臨床試験について」

    伊藤先生は、難聴治療から人工内耳手術へと進まれたが、「よりよい聴こえ」ということでは人工内耳も不十分だった。そこで次に難聴治療の研究をするようになったということでした。

    新しい治療法の開発としては、
    ・内耳保護に関する新規薬物治療の臨床応用
    ・内耳再生医療の開発
    ・新しい人工機器の開発

    実際の難聴治療は、ステロイドの全身投与である。ステロイドの全身投与をするのは、内耳には「血液内耳関門」が存在するからである。内耳には血管から容易に物質が送り込まれな仕組みになっている。

    大量の薬物を繰り返し体内に投与すると身体に負担になり副作用も出てくる。では、どうするか。ゆっくりと、持続して投与すればよい。内耳に「血液内耳関門」があるということは、余分なものが入り込まないということで、内耳は局所投与に適した器官と考えられる。内耳に直接投薬できれば、薬物の大部分が内耳の細胞に効果を及ぼす。しかし、骨で出来た蝸牛に穴を開ければ聴力を失う。だが、一カ所だけ蝸牛には挿入可能な部分がある。正円窓である。(人工内耳電極が挿入される所です)

    極細の内視鏡の先端に吸収性徐放ゲルをつけて、正円窓膜を切開して挿入すれはが薬物を投与できる。豚由来の生体吸収性徐放ゲルは、ゲルのタンパク架橋率を変化させ徐放性(徐放濃度・速度)を調整することが可能である。臨床における優位性として、毒性がない、徐放性を調整可能、体外機器を必要としない、ということが挙げられる。

    薬物としては、脳由来神経栄養因子(BDNF)はよく効くが、臨床応用できない。そこで、薬剤としてインスリン様細胞成長因子-1(IGF-1)を使った。これを含有したゼラチン質のハイドロゲルの調剤は、手術一時間前に行う。300ugを使う。これの発ガン性は考えられない。手術後は、手術耳を上にして、側臥位で30分安静にしているだけでよい。投薬は1回、入院は四日間、以後は5回の外来診察と検査を行う。目標症例数は25症例。突発性難聴で、ガンなどの悪性腫瘍がなく、ステロイド投与でも効果がなかった等の諸条件が整った人が対象となる。

    対象者の条件や制約などの詳細はホームページに見てほしい。

     臨床試験
     第?−?相臨床試験
     「急性高度難聴症例に対する生体吸収性徐放ゲルを用いたリコンビナント・ヒト・インスリン様細胞成長因子1内耳投与による 感音難聴治療の検討」
    http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~ent/ClinicalTrial/ClinicalTrialTop.html

    これで、効果と安全が確認されれば、できるだけ早く多くの方に使ってみたい。

    定期投薬で難聴悪化を防いだり、老人性難聴の進行を止めたり、進行前のレベルに戻すということが可能になるのではないかと思う。

    発表後、休憩に入りました。休憩中も、多くの参加者が伊藤先生を囲んで自分の症状の説明や治療の可能性などを質問されていました。伊藤先生はそれに対して、丁寧に応じておられました。

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mixiユーザー
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  • 2008年02月23日 (土) (土) 午後1時〜4時
  • 京都府 京都市左京区吉田近衛町京都大学医学部構内 芝蘭会館 稲盛ホール
  • 2008年02月23日 (土) 締切
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参加者
1人