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開催終了夕の祈り、7月号

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2006年07月01日 22:47 更新

確実に行けそうなのが俺だけみたいなので、
イベント立ててみました・・・。

でも曲目わかりません・・・。
中途半端ですみません・・・。

コメント(8)

  • [1] mixiユーザー

    2006年07月01日 23:38

    おそらくその日は、徹夜で採点です・・・(涙)
    この時期を無事に乗り切ったら、遊んでくださいっっ!!!
  • [2] mixiユーザー

    2006年07月03日 08:42

    7月・8月は欠席します。暑いから・・・
    中は涼しいけど、行くまでが暑いから。
    ヘタレてゴメン。
  • [3] mixiユーザー

    2006年07月06日 16:48

    奏者:マイケル・クラインシュミット Michael Kleinschmidt

    曲目:D.ブクステフーデ プレルディウム ニ短調 BuxWV139
       H.ハウエルズ 「ランバートのクラヴィコード」op41より
         デ・ラ・メアのパヴァーヌ
         サー・リチャードのおもちゃ
       J.G.ヴァルター コラール変奏曲「イエス、わが喜び」
       J.S.バッハ 幻想曲 ト長調 ピエス・ドルグ BWV572
  • [4] mixiユーザー

    2006年07月06日 16:53

    実に三ヶ月ぶりの聖路加オフ。さえない三十男同士、YJと共に行って参りました。演奏者は珍しく外国人。マイケルさんは、アメリカで主に活動しているそうで、今回は翌日の6日に開催されるみなとみらいホールでのソロ・リサイタルのために来日されたそうです。

    いつも「精神性」とか「救いとは」とか、深刻なことを考えさせられるような、聖路加オルガンコンサートですが、マイケルさんの演奏は、アメリカというお国柄のためか(偏見?)、サービス精神に富んだ、パフォーマンス要素の強いもので、いつもと違った方向から、オルガンという楽器の楽しさを知ることができました。

    冒頭のブクステフーデはオルガン曲においては、大バッハの師と目されるような人で、いつも暗くて、まじめな曲ばかり書いてるという印象があるのですが、この前奏曲はそんな僕の先入観を覆す、明るくて楽しい曲。いきなりの分散和音に続いて、めまぐるしく移り変わる曲調にあわせて、これでもかこれでもかと言わんばかりに、マイケルさんもストップを多用させていました。途中出てくるフーガの主題もヘンテコリン。

    次のH.ハウエルズ(1892-1983)の二つの小品は、中期バロックから一気に時代を下って現代曲。素朴で親しみやすい旋律のパヴァーヌには、時折現代風に味付けされた和声が顔をのぞかせます。
    「サー・リチャーズのおもちゃ」の曲名の由来は何でしょう?ひっくり返したおもちゃ箱。中国の人形なんかも混じってました。

    ヴァルターの変奏曲は、これもストップの多様を余すところ無くアピール。
    聖路加のオルガンにはいくつストップがあるのでしょう??

    さて最後のバッハですが、これも初めて聴く曲。
    木漏れ日のトンネルを走り抜けるような、初夏のせせらぎを下る小舟のような、長い長いアルペジオが一旦休止したかと思うと、突如、うねるような大河の奔流が開けます。どこまでも隈無く照らす真夏の太陽。聖路加オルガンの面目躍如といったところですね。教会全体が一つの楽器となって共鳴する、荘厳なオルガンの音色に僕は身を任せるのでした。

    この曲のクライマックス。光を増し熱を帯び、音楽が最高潮に達したとき、ジャジャーン!!と終わるのかと思いきや、ふたたびの沈黙で流れは断ち切られ、続くアルペジオが暑かった真夏の日々を回想するかのように、か細くひっそりと奏でられ、ささやかな終わりを迎えるのです。

    「オルガンは音の強弱の変化に乏しくて、楽器としての魅力を感じないのではないでしょうか?」・・・と言う問いかけに対して、モーツァルトは言ったそうです。「そんなことはいっこうに構いません。だってオルガンって楽器の王様ですから。」


    上田先生のお説教はロマ書第七章の引用から、差別についてのお話でした。踊るように絶えず身体を動かしながら、そのリズムから紡がれる、上田先生の暖かで分かりやすく、ご自身の経験に基づいて、決して人に強いることなく語られる言葉に、自然と耳を傾けてしまいます。キリスト教徒でも何でもない、ノンポリの僕らも念頭に置いて話されてるんでしょうね。聖公会の礼拝ってそんなイメージがあります。

    僕らには気づかぬうちに人を差別してしまう心がある。子供に対する差別、女性に対する差別、外国人に対する差別、部落差別、セクシャルマイノリティーに対しての差別等々・・・それらは当たり前のように僕らの精神に根付いていて、いつのまにか些細な言動で、他人を傷つけている。・・・といった内容でした。ずいぶん端折ってますが。

    どうでしょうね?差別。
    差別って自分とは違う存在に対する抵抗感だと思うんですよね。例えばノーマルな人たちが同性愛者に対して抱く、ある抵抗感。気持ち悪いとか、まともじゃないとか。それって実は正常なことだし、あって当然だと思うんです。人と人の間に横たわる断絶って、自分を自分たらしめる重要な要素だと僕は考えます。だけど、その断絶を断絶のままにしといたら、人は孤独なまんまだし、無理解を原因に傷つけ合うことをやめないでしょう。
    だからといって、「差別を無くしましょう」の一言で、差別がなくなるわけではない。上田先生の仰るように、人から差別されて傷ついて、初めて自分の差別の罪を知るものですから。

    平等なんてありえない。並んでみんな「かけっこ一等賞」なんてふざけてる。お手々つないで仲良くねなんて、正直誰も望まない。人との差異を見失ったとき、自分自身をも見失うもんです。「共生」は無理かもしれない。でも差別の元を知って、自分の中にある差別の形を「理解」へと変えてゆくことくらいなら、できるかもしれない気がします。


    さて、聖歌を歌って礼拝が終わった後、演奏者の紹介で、バルコニーに設けられたオルガンの横からヒョッコリ顔を出すのが恒例が、バタっとストップが入れ替わった音がしたかと思うと、いきなりオルガンが鳴ったのです!ついさっきみんなで歌った聖歌195番「この日もくれけり」の主題に基づく即興を、礼拝の後奏曲としてマイケルさん特別サービス!!
    上田先生も予定外のことと苦笑なさってました。

    いや〜。オルガンって面白い!
    来月も楽しみ。みなさんこぞってご参加下さいね。
  • [5] mixiユーザー

    2006年07月06日 17:47

    イケメンさんが詳細を書いてくれるものと、待ってました。
    一応、自分の日記にも書いたけど、相当端折ってます。っていうか自分の感想書いてないし・・・。後で書こう・・・。
  • [6] mixiユーザー

    2006年07月06日 17:53

    イケメンさんは詩人だな〜
    感じたことを巧く表現できる語彙を豊富に持っていらっしゃる。
  • [7] mixiユーザー

    2006年07月06日 20:57

    ホント、イケメン氏は文章上手だよね‥スゴいや、聴いた気になりました。管理人の権限、差し上げてもよろしくてよ(滝汗)
  • [8] mixiユーザー

    2006年07月07日 02:00

    ええ。「暑いから行っかな〜い☆」と、つれなく仰るかじろーさんにあてつけて、一生懸命書きました。
mixiユーザー
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  • 2006年07月05日 (水) 18:30開演
  • 東京都 聖路加国際病院礼拝堂
  • 2006年07月05日 (水) 締切
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