この度、チベット史研究者である石濱裕美子教授(早稲田大学)が峯寺にいらっしゃる機会をとらえて、映像もまじえて、チベット仏教についてのお話をして戴くこととなりました。チベットの仏画やマンダラの見方、菩提心の起こし方などをわかりやすく解説していただきます。
講演会終了後には、遊山荘においてチベット料理「テントゥク」のご接待をいたします。
知識と味覚の両方でチベットに接することのできる希有な機会ですので、皆様の多数のご来場をお待ちしております。

【とき】
　平成２２年５月３日（月・憲法記念日） 午前１１時から１時間の予定

【場所】
　出雲大峯　中嶺山　峯寺　　　
　島根県雲南市三刀屋町給下１３８１
http://mineji.jp/

【入場料】　無料

【申込み】
　講演会終了後「テントゥク」をご接待いたしますので、事前にお電話にてお名前と人数等をお知らせください。ＦＡＸやＥメールでも受け付けております。

峯寺電話番号　０８５４−４５−２２４５　　
Ｆ　Ａ　Ｘ　　０８５４−４５−５１０５
Ｅメール　　　 mine-tem@bs.kkm.ne.jp

■講師紹介
石濱裕美子氏（早稲田大学教育・総合科学学術院教授）
文学博士。早稲田大学大学院博士課程修了。同大学教育学部専任講師、准教授を経て現職。
編著書に『世界を魅了するチベット「少年キムからリチャード・ギアまで」』(三和書籍)、『チベット仏教世界の歴史的研究』(東方書店、2001）、『チベットを知るための50章』（明石書店、2004）、『図説　チベット歴史紀行』（河出書房新社、1999）、訳書に『聖ツォンカパ伝』（大東出版社、2008）、『ダライ・ラマの仏教入門』（光文社）、『ダライ・ラマの密教入門』（光文社、2001）など多数。現在、日本国内におけるチベット史研究の第一人者。

■講師新著本のご案内

●『世界を魅了するチベット―「少年キム」からリチャード・ギアまで』
本書は、1907年にイギリス最年少でノーベル文学賞を受賞した作家キプリングから、現在ハリウッドで活躍する名優リチャード・ギアにいたるまで、この150年間、欧米はずっとチベットに恋してきました。
　このような、チベット文化に開眼した学者や文化人達の姿を通じて、チベット文化のすばらしさと欧米社会に与えた善の影響について記しています。

●新アジア仏教史第９巻チベット　須弥山の仏教世界
詳細は→http://www.kosei-shuppan.co.jp/ajibutsu/
→福田先生のブログhttp://yfukuda.blog.so-net.ne.jp/2010-04-24
　　　→石濱先生のブログhttp://shirayuki.blog51.fc2.com/blog-entry-454.html


両本とも講演会場でお求めになれます。