このたび上智大学のCOEプログラム「地域立脚型グローバル・スタディーズの構築」(AGLOS)では、下記の要領で国際シンポジウムを開催することになりました。今回は基調講演者の一人として、南米コロンビアからフランシスコ・デ・ルー(Francisco de Roux)神父をお招きすることになりました。デ・ルー神父はコロンビアで最も紛争の激しい地域のひとつとされている、Magdalena Medio(マグダレーナ川中流域)において草の根開発をNGOのコンソーシアムという形で10年近く率いてこられた人権活動家です。ウリベ政権下、確かにコロンビアの治安状況は改善してきましたが、コロンビアの和平構築プロセスはまだその緒についたばかりで、現状は必ずしも楽観できるものではありません。しかし、困難な状況において日々和平と自立化をめざして努力を続けている多くの人々がいます。デ・ルー神父の講演はそのような現状に光を当てた話になるのではと思います。