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開催終了【09・6・6谷川雁セレクション刊行記念シンポ】

詳細

2009年06月04日 18:06 更新

6月6日(土)に、シンポジウムを開催いたします。

『竹内好セレクション』につづく、
「〈戦後思想〉を読み直す」シリーズの第2弾企画です。

◎岩崎稔・米谷匡史編『谷川雁セレクション』全2巻
 (日本経済評論社、2009年5月10日刊、各3200円+税)

 ○第?巻 『工作者の論理と背理』(解説 佐藤泉)
  「「瞬間の王」は死んだ」という名句を残して詩作をやめた
  谷川雁の全詩集を収録。 初期の代表的論文も多数収録し、
  「工作者」としての彼が起こしたサークル運動や革命闘争の軌跡をたどる。

 ○第?巻 『原点の幻視者』(解説 仲里効)
  『原点が存在する』という名著を残した谷川雁の原点とは?
  筑豊・大正闘争から宮沢賢治論まで、九州・沖縄から黒姫、
  そしてアジアへと広がっていく遥かな思考の空間を探索する。

1950〜60年代の九州で、上野英信・森崎和江らと雑誌『サークル村』を創刊し、
筑豊の炭鉱労働運動に参加した、稀代の革命詩人・谷川雁。

そして、1980年代にふたたびメディアに登場し、
宮沢賢治童話の世界を子どもたちが「集団」で表現する
「人体交響劇」を提唱した谷川雁。

異質なものを交錯させ、新たな「集団」・コミューンをつくりだし、
人々の感受性・主体性を奥底から変革しようとした谷川雁の思想と運動の軌跡を、
「原点」と「工作者」というキー・ワードに注目しながら読みなおします。

今春3月末には、『道の手帖 谷川雁』(河出書房新社、1600円+税)
も刊行されました。
谷川雁の未刊行テキストも収録され、気鋭の論者たちが多角的に論じています。

新自由主義のグローバリズムが世界恐慌をうみだし、
労働者たちが「難民化」「流民化」していく危機のなかで、
坑夫たちとともに闘った谷川雁のテキストが、
いま新たな光を放って読みなおされようとしています。

混迷し流動化する現代世界の危機のなかで、谷川雁の言葉はいかに甦るのか。
フロアのみなさんとともに、じっくりと語りあいたいと思います。

どうぞふるってご参集ください。


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◎ ◎ ◎『谷川雁セレクション』刊行記念シンポジウム ◎ ◎ ◎
 〈 谷川雁を読みなおす −− いま甦る原点/工作者の思想 〉

○日時:2009年6月6日(土曜日)
    14:00〜17:30 (入場無料)

○場所:青山学院大学(青山キャンパス)6号館・第4会議室

    東京都渋谷区渋谷4−4−25
    JR山手線、東急線、京王井の頭線ほか「渋谷」駅より徒歩10分
    営団地下鉄「表参道」駅B1出口より徒歩3分
    アクセス : http://www.aoyama.ac.jp/other/access/aoyama.html
    キャンパスマップ : http://www.aoyama.ac.jp/other/map/aoyama.html


○登壇者

 基調報告 : 鵜飼哲(一橋大学)
       酒井隆史(大阪府立大学)
 本書解説者:佐藤泉(青山学院大学)
       仲里効(映像批評家)
 本書編者 : 岩崎稔(東京外国語大学)
       米谷匡史(東京外国語大学)
  司会 : 戸邉秀明(東京経済大学)
    
○主催 : 日本経済評論社
     科件費共同研究「グローバル化状況における
      国民的/間国民的「想起の文化」の総合的研究」(代表:岩崎稔)

○後援 : 河出書房新社
    
○問い合わせ : 日本経済評論社 ? 03-3230-1661
       
☆当日は日本経済評論社と河出書房新社による書籍特別販売あり。

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