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開催終了【男声合唱曲】 コンサートのご案内

詳細

2010年04月01日 23:36 更新

 
アマチュア男声合唱団の演奏会案内です。

 4月18日(日) 午後2時開演 紀尾井ホール(東京・四谷)

 ソフィア・ヴォイス・アンサンブル第21回定期演奏会

 シューベルトがゲーテの詩に作曲した男声合唱作品を2曲演奏いたします。

 (1) Im Gegenwaertigen Vergangenes / 昔を今に D.710 (1821)

 (2) Gesang der Geister ueber den Wassern / 水上の精霊の歌 Op.167 D.714 (1821)

 指揮:太田 務  ピアノ:久邇之宜


「昔を今に」は、ゲーテが70歳を過ぎてから夢中になったペルシャの詩人ハーフィスに寄せて作った「西東詩集(West-Oestliche Divan)1819」からの一編に作曲されたものです。日本の男声合唱界では、昭和35年に慶應義塾ワグネルソサイエティー男声合唱団が初演して以来、多くの大学合唱団で歌われています。テノールソロ部分 ⇒ テノール二重唱部分 ⇒ 四部合唱 ⇒ 四声カノン と変化します。

「水上の精霊の歌」はシューベルトが生涯に何度も作曲に挑戦したものでして、合唱では無伴奏男声四部合唱版と、ビオラ2部+チェロ2部+コントラバスという不思議な弦楽合奏伴奏による男声八部合唱版が残されています。どちらも演奏時間が10分に及ぶ大曲ですが、今回はシューベルト自身にとって決定稿と言える男声八部版をピアノ伴奏で演奏いたします。これまた慶應ワグネルが昭和39年に日本初演をしておりますが、こちらは滅多に演奏されない作品です。 (2002年10月、ポリーニ・プロジェクトの一夜として同じ紀尾井ホールでアーノルト・シェーンベルク合唱団が演奏しています。)


ソフィア・ヴォイス・アンサンブルは、上智大学グリークラブのOBを母体として一部他団体出身メンバーが加わっております。カウンターテナーから日本人離れしたベースまで、音域の広さが特徴となっています。第10回以来、12年連続で紀尾井ホールで定期演奏会を開催しております。 (アマチュアで7年以上連続して使っているところは他にないのだとか、、、) 毎年だいたい15名前後のメンバーです。

指揮の太田さんは関西学院グリークラブのOBですが、卒業後2度にわたってシカゴで研鑚を積み、日本では珍しい「合唱指揮の博士号」をお持ちです。ピアノの久邇さんは声楽伴奏分野、特に合唱では第一人者です。



その他のプログラムは以下の通りです。ご興味お持ちいただいた場合はわたくしあて個メッセお寄せください。全席自由席2000円ですが、このトピックからのお申し込みは、何枚でも半額にてご案内申し上げます。

 第1ステージ:男声合唱組曲「草野心平の詩から」(多田武彦作曲)
 第2ステージ:シューベルト
 後半ステージ:アカペラ・アラカルト 〜〜〜海からの調べ
  クラシックからポップスまで様々な作品を演奏します。
  「夏」(ダラピッコラ)← これも滅多に聞けない曲です 
  「イパネマの娘」(ジョビン) 
  「フィンランド民謡」(ベルィマン編曲)
  「Dance To Thy Daddy」(イングランド民謡/King's Singers版) 
  「TSUNAMI」(桑田佳祐) 
  などなど、、、

以上です。どうぞご来場ください。


 

コメント(13)

  • [1] mixiユーザー

    2010年04月02日 00:17

    「 水上の精霊の歌」が生で聴けるというのはいいですね。時間の調整がつくかなあ。
  • [2] mixiユーザー

    2010年04月02日 22:08

    > さすらい さん

    この曲が生で聞ける、という点に価値を見出だしていただけるととてもうれしいです。ぜひ(なんとか)お越しください。あせあせ

    ちなみにわたし自身はシューベルトの男声合唱曲の全曲翻訳をしておりますが、当団のレパートリーはフランス語、フィンランド語、ハンガリー語が多く、今回もメンバーがあまり馴染みのない舞台ドイツ語に苦労しております。

    奥の深い曲でして、歌いこむほどに良さが身に染みます。

  • [3] mixiユーザー

    2010年04月03日 00:53

    >なんばエフさん

    コメントありがとうございます。このゲーテの詩を日本語にうつすのは大変だっただろうと思います。しかも、歌うための翻訳は。元の詩は、抽象性実が高くて、作曲向けとは言いにくいと聞いています。シューベルトはこだわりがあって何回も作っていますが、低弦伴奏の八重唱は決定稿だろうと思います。何が23歳のシューベルトの心をとらえたのか謎ですが。
    初演では酷評されたようですが、時代に先んじていた人の宿命ですか。ミサ等をのぞいた単発の合唱曲の中では、大傑作だろうと思います。
  • [4] mixiユーザー

    2010年04月03日 02:30

    あの、今回歌うのは原語ですので、、、あせあせ(飛び散る汗)
  • [5] mixiユーザー

    2010年04月03日 02:38

    てっきり日本語に翻訳して歌うのかと勘違いしてしまいました。大変失礼しまし

    た。つまり、いろんな国の言語を駆使して歌われるのですね。ロマン語系統とゲ

    ルマン語系統があるので、大変な事だろうなと想像します。

  • [7] mixiユーザー

    2010年04月12日 01:20

    時間のやりくりができそうなので、参加予定とします。よろしくお願いします。
  • [8] mixiユーザー

    2010年04月17日 23:04

    > さすらい さん

     ありがとうございます手(チョキ)

     受付に 「さすらい様」と書いたチケット入り封筒を用意いたしますので

     その場でご精算(半額)のうえ、お受け取りください。
     
  • [9] mixiユーザー

    2010年04月17日 23:06

     
     そのほか、突然行ってやろうかと思ってくださった場合は

     「なんばあエフ ミクシィ・シューベルトコミュさま」という封筒に

     若干のチケットをご用意いたしておりますので、

     どうぞご利用ください。
     
  • [10] mixiユーザー

    2010年04月18日 00:12

    なんばあエフさま、お手数をかけてすいません。たのしみにしております。まだ、生演奏で聞いたことが無いので、シューベルトの時代当時の人の気分でいます。
  • [11] mixiユーザー

    2010年04月18日 19:24

    なんばあエフ様、チケットの手配ありがとうございました。12名という人数の歌は、シューベルティアーデの時代の演奏に近いかも知れません。解説にもありましたが、当時のウィーンは、メッテルニッヒの反動政策の渦中でしたから、私的な演奏会で大人数を動員することは許されなかったでしょう。
    とてもよく声が出ていました。
  • [12] mixiユーザー

    2010年04月19日 15:35

    さすらい さん

     お越しいただきありがとうございました。

     「水上の精霊の歌」は、長年歌いたいと思っていた曲ですが、
     いざ歌ってみると、ゲーテの詩の精神とシューベルトの音楽がぴったりと
     寄り添っていて本当にいい曲だという思いを新たにしています。
     
     始まってすぐにぞくっとするような転調があったり、
     全音音階が隠れていたりして、当時としてはかなり画期的だったのではないでしょうか。
     
     今回はわたしがピアノ伴奏譜を作りましたが、
     弦楽器ならば何の問題のない動きがピアノでは相当難しくなっており、
     ウィーンで修業したベテランの先生がかちっとした古典的な枠組みと
     ロマン派的な流れを見事に紡ぎながら合唱を支えてくださいました。
     
  • [13] mixiユーザー

    2010年04月19日 15:51

    >全音音階が隠れていたりして、当時としてはかなり画期的だったのではないでしょうか

    初演の時、確か「魔王」と抱き合わせだったと思いますが、「魔王」は評価されたのに対して、「水上の精霊の歌」は、8頭立ての馬車が暴走しているようだとか、散々だったようです。当時の人の理解を超えていたのでしょうね。ゲーテのあの詩に他に曲をつけた人がいたら聞いてみたいものですが、シューベルトだからあれだけの水準の創作ができたのだと思っています。
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  • 2010年04月18日 (日) 午後2時開演
  • 東京都 紀尾井ホール
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