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開催終了林良文 展 「CATHEDRALE」

詳細

2006年10月24日 09:42 更新

林良文 展 「CATHEDRALE」
2006.10/21(土)〜11/3(金 祝)
時間:13時〜22時(会期中無休)
会場:Subterraneans
大阪市中央区瓦屋町2丁目14−9 
   ?06-6762-7730
   www.subterraneans.jp


入場無料



噎せ返る様な官能の中に溶解していく肉体…。Subterraneansの2006年第五回エキシビションは、悪夢的想像力を駆使しカオティックな極北の性愛世界を細密な鉛筆デッサンによって描き出す、林良文氏を迎えます。


《CATHEDRALE - カテドラル(大聖堂)》
三十年来、巴里で生活している私は観光ガイドをしていたこともあって、大建築であるカテドラルとして巴里のノートル・ダムは勿論、それ以外の地方のものも数多く知っています。しかし今度の私の展覧会のテーマとした「カテドラル」は全く別の意味です。
私は、凡ての人間の性愛‥異性愛、同性愛、サディスム、マゾヒスム…等を混合すると何が見えてくるだろうと自問する時があります。多種の絵具を混ぜてゆくと、いずれ真っ黒となるように、「死」が見えてくるでしょうか。私にはそうは思えません。私は光を帯びたカテドラルが、つまり生きようとする意志が現れてくるように思えます。
作品群の中で一点「カテドラル」と題した小品を展示します。
展覧会に来られれば、私の「カテドラル」の意味がお分かりになるでしょう。
─── 林 良文 

《放縦な女神たち》
倒錯の磁力が女体パーツを呼び寄せ、怪物的な女肉の集積物を再生させる。
巨大な尻は男根を呑み込みながら積み重ねられ、ハイヒールを履いた脚は畸形的に増殖する。所狭しと寄り集まる豊乳群からは、鳥肌を思わせるぶつぶつの水滴が愛液のごとく噴き出している。それらボディ・パーツはすべて、フェティシスティックな欲望に満ちてぱんぱんに膨れ上がり、濃密なエロスの芳香と鈍重な輝きを撒き散らす。
一方、性器はというと、不定形の肉の塊と化してどろどろの贓物や脳や肉料理へと変貌を繰り返し、見る者を眩暈の渦に引きずり込んでいくだろう。
*
どことも知れない迷宮的密室に囲われた、顔のない女たちが帰ってくる。あらゆる欲望の凝縮した灰色の卵のような、類としての女が蠢き出す。林良文氏の放縦な女神たちが、ふたたび、冷たい悪夢のなかを跋扈し始める。
───相馬俊樹(美術評論家)

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  • 2006年11月03日 (金)
  • 大阪府 中央区瓦屋町2丁目14−9 
  • 2006年10月24日 (火) 締切
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参加者
1人